クレカマイラーとノンクレマイラー「結局いくら差が出るの!?」inハワイ
2016年5月30日
マイルをためることに情熱を燃やす人、通称「マイラー」には2種類の人がいます。クレジット機能を使いつつマイルをためる「クレカマイラー」と、クレジット機能を使わずにマイルをためる「ノンクレマイラー」です。実際にクレカマイラーとノンクレマイラーでは、たまるマイルがどれだけ違うのか?そして結局のところ、いくら差が出るの!?ということでハワイを舞台にその差を検証してみました。
ハワイへのフライトで、沖縄行きが決まる!?
マイルがもっともたまるのは、やはりフライトのとき。例えば家族3人で、12月31日に成田からハワイへANAグループ運航便で出発した場合、往復で一人あたり5,362マイル(※)がたまります。このとき、夫と妻が「ANA JCB一般カード」を利用すれば10%のボーナスマイル536マイルが追加でたまりますので、
(自分)5,898マイル+(妻)5,898マイル+(子供)5,362マイル=17,158マイルとなります。
- エコ割5(マイル積算率70%の運賃)の場合。購入運賃によって積算マイル数が異なります。
さらに、カード入会でもらえるボーナスマイル:1,000マイル(または毎年もらえるカード継続ボーナスマイル:1,000マイル)を合わせると、
(フライトマイル)17,158マイル+(入会ボーナスマイル)1,000マイル=18,158マイルとなります。
ちなみに、レギュラーシーズンの東京⇒沖縄の特典航空券の交換に必要なマイル数は18,000マイルです。
ということは、ハワイへのフライトのときにカードをもっているかどうかで、次の沖縄行きが決まる!と言っても過言ではありません。
レンタカー利用でもクレカマイラーにメリットが!
フライトを終えていよいよハワイに到着。ホテルに荷物を置いたら次はさっそく観光へ。ということでレンタカーを借りにいくと、ここでもクレカマイラーにメリットが!Hertz Rent-a-Car(ハーツレンタカー)ではJCBカードの利用で5~20%割引となります。例えば1日あたり10,000円で、3日間レンタカーを利用した場合、20%割引が適用されると、
(10,000円×3日)×20%=6,000円の差が生まれます。
- 割引率は車種によって異なります。
そうはいっても海外でレンタカーを予約するのってたいへんそう。そんな方はJCBプラザ ラウンジ・ホノルル、JCBプラザ・ホノルルでご予約ができます。
お土産も楽してちょっとおトクに!
楽しかったハワイ旅行もいよいよ最終日。あとはお土産を買って帰らなくてはという方も多いと思いますが、荷物が増えたり、持ちこみ手続きをするのは正直言って面倒。こんなときにもクレカマイラーなら楽に、しかもおトクにお土産を買うことができます。
まず帰りの飛行機で機内販売品をクレジットで支払いをすれば、10%割引に!移動時間が長いので、ゆっくりとお土産を選ぶことができます。
さらには日本に帰国したあと「あの人へのお土産を買い忘れてしまった!」、なんて気付いたときには空港内にあるANA FESTAへ。精算が1,000円以上の際に、ANAカードを利用すると、代金が10%割引になります!
例えば、ハワイのド定番土産のマカダミアナッツを1箱1,000円で、機内&ANA FESTAで5箱ずつ買った場合
1,000円×(5箱+5箱)×10%=1,000円
価格の差は1,000円ですが、どうしてもお土産が増えがちな海外旅行のときに、荷物を増やさなくてよいところはおススメです。
最後に、ANAカードを利用した場合のメリットをまとめてみました。
フライトで・・・
ハワイに3人で行くANAグループ運航便のフライトをANA JCB一般カードで購入すると、たまったマイルで沖縄片道の特典航空券(1名様分)への交換が可能
現地でのレンタカー利用、お土産購入で・・・
7,000円おトク
ということで沖縄片道特典航空券1枚と7,000円分のメリットがありました。
この差と、クレジットカードを作る手間、あなたならどちらを選びますか?
クレジットカードをつくるのはちょっと面倒、というみなさま!ぜひとも参考にしてくださいね。