準備を制するものは旅を制する!お財布からかばんまで、旅の準備のチェックポイント!
2016年5月30日
普段は仕事で忙しくて、まとまった休みを取りにくい…。だからこそ、せっかくの長期休暇は海外へ!という方。せっかくの休みですから、面倒な準備で時間や手間をとられたくないですよね?この記事では「出発前にこれだけ用意すれば、あとは空港に行くだけ!」といった必須アイテムをご紹介します。
スーツケース+機内持ち込み用バッグ
TSAロック搭載のスーツケースであれば、カギをかけたままスーツケースを預けることが出来ます。
旅行といえばやっぱりかばん。ということでまずはスーツケースを用意しましょう。値段は数千円からあり、ネットでも購入できますが、せっかく旅をともにするのであれば、店頭で直接手に触れて、気に入ったものを買うのがおススメです。
アメリカ(ハワイを含む)に行くならば出入国の際のセキュリティチェックに便利なTSAロック搭載のスーツケースを選ぶこともポイント。厳重なセキュリティ体制をとっているアメリカでは、スーツケースに鍵がかかっていると、セキュリティチェックの際に鍵を切断・破壊して中身をチェックすることもあります。そんなときに、TSAロックであれば、アメリカの各空港に配属されたTSA職員が特殊なツールを使用して底部の鍵穴からロックを開錠して検査をしますので、鍵を切断・破壊される心配もありません。
サイズもさまざまなものがあるので、滞在日数にあわせて決めると、帰りの際に「荷物が入らない!」なんてこともありません。
ちなみに目安のサイズは以下のとおりです。
[ご参考]
- 1~3泊→20~39リットル
- 3~5泊→40~59リットル
- 5~7泊→60~79リットル
- 7泊以上→80リットル
- あくまでも目安です。
また、スーツケースとは別に持っていたいのが機内持ち込み用の「デイパック」や「ショルダーバッグ」。携帯電話やデジカメ、パソコンなどの貴重品や付属品の充電器などは必ず機内持ち込みにしましょう。スーツケースに入れておくと搬入・搬出時に破損するおそれがあります。
準備のコツは「切り詰めること」
次に準備しておきたいものは、海外用の「電源プラグ変換アダプター」や胃腸薬、風邪薬などの「常備薬」、「化粧品」類など。薬や化粧品は現地でも手に入りますが、自分の体にあったものを持って行くことをおススメします。洋服は着慣れている普段着で十分ですが、ちょっとしたフォーマルなレストランに行きたいという方は襟のあるシャツも1枚持っていきましょう。
電源プラグ変換アダプターは1個数百円で、家電量販店やネットショップ、空港の売店等で手に入ります。携帯電話やデジカメの充電などには「個口の多い電源タップ」があると便利。ドライヤーなどACアダプターのない物を海外で使うときは、変換アダプターの他に「変圧器」も必要になるので覚えておきましょう。
あると重宝する「現地行動用の財布」
海外では小銭はあまり使わないので紙幣とクレジットカードが入る薄型のタイプがオススメです。
海外旅行先では、防犯のためにも現金は数ヵ所に分けて保管するのが常識。そこでほしいのが現地行動用の財布や小銭入れです。常用の財布とは別に、その日に使う分の現金やクレジットカードだけを入れた、現地行動用の財布を持ち歩くのがおススメ。なかでも使いやすいのは、出し入れが楽な小さめの財布です。ちょっとカフェに立ち寄ってお茶をしたり、チップを払ったりといったときも、スマートに支払うことができます。
しかもカードがあれば、事故など万が一の際にも保険が付いているので安心。JCB ANA一般カードであれば最高1,000万円、ワイドゴールドカードであれば最高1億円の海外旅行傷害保険も付帯しています。
色々とご紹介してまいりましたが、旅の準備の最大のコツは「荷物を切り詰めること」。
上に記載されている物以外はたいてい現地でも揃えられます!
目指すは荷物の少ない「スマートな旅人」。準備にはお金や手間はかけずに現地で使う予算を増やすことをおススメします。