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ゴールドカードを持つための年収条件は?審査で気を付けるポイントを紹介

更新日:2024年2月7日

ゴールドカードを持つための年収条件は?審査で気を付けるポイントを紹介

充実した付帯サービスや、周りから一目置かれるステータス性が魅力の「ゴールドカード」。年会費はかかるものの、良質なサービスや優待を受けるために発行したいと考えている方も多いでしょう。

なかには「年収が低いから審査に通らないのではないか」「審査に通るにはどれほどの年収が必要なのか」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。ゴールドカードの審査では年収以外にも、さまざまな観点が考慮されるので、申し込みにあたっては事前に審査項目を把握しておくことが大切です。

この記事でわかること

  • ゴールドカードの審査通過に必要な年収目安はあるか
  • 年収以外で見られるゴールドカードの審査基準
  • ゴールドカードの審査に通過するためのポイント

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ゴールドカードを持てる年収目安は明かされていない

クレジットカードの審査基準は明かされていないため「年収がいくらあればゴールドカードの審査に通過する」と断言できません。

カード会社やカードの種類によって審査基準は異なります。社会人1年目でも発行できるゴールドカードもあれば、年収が増えたとしても発行が難しいゴールドカードも存在します。

つまり、ゴールドカードを持てるか否かは、審査の結果が出るまで分からないのです。

年収以外で見られる審査基準

ゴールドカードをはじめとするクレジットカードでは、年収以外にもさまざまな情報をもとに審査が行われます。

クレジットカードの審査内容例

ゴールドカードの審査では、申込者の属性情報と信用情報から返済能力を判断します。それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

【属性情報】年齢・勤務先・勤続年数など

属性情報とは、「家族構成」や「勤務先」など本人または家族の情報を指します。具体的には、下の内容が属性情報に該当します。

  • 家族構成
  • 住まいの状況(賃貸・持ち家)
  • 居住年数
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 雇用形態
  • 年収 など

これらの情報を踏まえたうえで、クレジットカードの入会対象者となるのかを総合的に判断します。そのため、年収が平均より低い場合でも、勤務先や勤続年数によってはゴールドカードの審査に通過できる可能性もあるでしょう。

【信用情報】支払いや返済の状況など

信用情報とは、クレジットカードや各種ローンなどの契約内容や支払状況などの客観的な取引事実に基づいた個人情報のことです。審査の際には、クレジットカード会社が信用情報機関に照会を行い、クレジットカードの利用履歴や過去のトラブルなどを確認しています。

つまり、現在使っているクレジットカードやローンの返済状況が、支払能力を判断する重要な情報となっているのです。もしクレジットカードの支払いの遅延・延滞などの記録が記載されていれば、支払能力がないと判断され、審査に影響を与える可能性があります。

ゴールドカードの審査に通過できない理由

ゴールドカードは年収が十分あっても、以下の原因によって審査に通らないケースも考えられます。

ゴールドカードの審査に通過できない理由

短期間で複数のゴールドカードに申し込みをしている

クレジットカードの審査では、他社のクレジットカードの申込状況も確認しています。そのため、複数のクレジットカードに短期間で申し込むと「お金に困っているのでは?」と返済能力を疑われる可能性があります。

できるだけ早くゴールドカードが欲しい場合でも、短期間で複数のカードに申し込むのは避けましょう。信用情報機関には6ヵ月分のクレジットカード申込履歴が残っているため、6ヵ月ほど期間を空けてから再度申し込むことをおすすめします。

返済中のローンや分割払いがある

カードローンやクレジットカードのキャッシングなどの借入金額が多い場合は、ゴールドカードの審査に影響を与える可能性があります。返済中の借り入れが多数あると、返済能力に不安があると判断されるためです。

また、スマートフォンの分割払いやマイカーローン、住宅ローンなども信用情報として記録されています。ローンを完済してからできるだけ残高や借入件数を減らしたうえでゴールドカードに申し込むほうが審査に通る確率が上がるでしょう。

虚偽の情報で申し込みをしている

ゴールドカードの審査に通過したいがために年収や勤務先で虚偽の申告をした場合は、審査に通らない可能性が高いです。必ず正しい情報を記入するようにしてください。

なお、うっかり間違えて申請してしまった場合でも、虚偽の申告と判断されると審査に影響を与えてしまいます。事実と異なる情報を申告しないように、入力の際は十分注意しましょう。

在籍確認がとれなかった

在籍確認は「申告した勤務先で働いているか」を確かめるための作業で、主に勤務先への電話確認が一般的です。申込者本人が電話に出た場合や、ほかの社員に勤務していることが確認できた時点で在籍が認められます。

在籍確認ができなければ、審査に悪い影響を与える可能性があります。そのため、在籍確認が行われる場合は、自分が在籍している部署や直通の電話番号をカード会社に伝えておくのがおすすめです。

なお、ゴールドカードの在籍確認の有無はカード会社によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

ゴールドカードの審査に通過するためのポイント

ゴールドカードの審査に通過するためには、カードの申込対象者に該当していることが大前提です。一般カードであれば申込対象者を18歳以上としていることが多いものの、ゴールドカードでは20歳以上や、25歳以上と定めている場合もあります。申し込み前には申込対象者を必ず確認しておきましょう。

ここでは、ゴールドカードの審査に通過するためのポイントを詳しく解説します。

クレジットカードの利用実績を積む

ゴールドカードの審査を通過するためには、クレジットカードの利用実績(クレジットカードヒストリー:クレヒス)を積むようにしましょう。現在持っているクレジットカードを利用して、滞りなく支払いをしていけば、よいクレヒスを積み上げられます

よいクレヒスが積み上げられれば、クレジットカードを安全に使用できるユーザーだと判断されます。その結果、ランクの高いゴールドカードの審査に通る可能性も上がるのです。

反対に、クレジットカードをまったく使わない(利用額が0円)の場合は、利用実績を作れていません。ある程度の年齢に達しているもののクレジットカードを利用したことがない場合は、ゴールドカードの審査に影響を与えるので、公共料金や日々の買い物の支払いに利用するなどして、利用実績を積み上げることが大切です。

欲しいゴールドカードの「一般カード」を作る

将来申し込みたいゴールドカードがあるなら、そのブランドの一般カードを作って利用実績を積み上げるのも手段のひとつです。同じブランドの一般カードを長く使い続け、よいクレヒスを積み上げられれば、自社サービスを常用してくれるユーザーとして評価されます。

また、カードによっては一般カードを使い続けることで、ゴールドカードの招待が届く可能性もあります。これを狙い、今もうちから一般カードを使い続けておくのもおすすめです。

ステータス性を重視したい人におすすめのゴールドカード

国内のブランドとして安心感・信頼感のあるJCBでも、ゴールドカードを提供しています。JCBカードでは、入会手続き完了から最短5分で審査が完了し、MyJCBアプリでカード情報を確認できる申し込み方法もあります。

入会受付は土・日・祝を含む9:00AM~8:00PMであり、それ以外の時間は翌日受付となります。このほかにも、利用の際には条件がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

JCBゴールド

JCBゴールドは、JCBブランドの安心感・信頼感に加えてステータスの高さが魅力のゴールドカードです。WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し海外利用をすると還元率が2倍になるほか、国内外の旅行傷害保険が充実しています。また、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルのラウンジを無料で利用できるなど、国内旅行や出張が多い方に最適です。

またJCBゴールドを保持していれば、一定条件を満たした方限定でワンランク上のサービスが受けられる「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。クレジットカードを育てて、今後さらにステータスの高いカードを持ちたい方にもおすすめです。

JCBゴールドのサービスの一例

サービス サービス内容の詳細
空港ラウンジサービス 国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジが無料で利用可能
ラウンジ・キー 世界1,100ヵ所以上のラウンジをUS35ドル(一部空港ラウンジはUS27ドル)で利用できる
ゴールド会員専用のデスク JCBゴールド会員専用のオペレーターへ、カードに関する全般的な問い合わせができる(通話料無料)
ゴルフエントリーサービス 全国約1,200ヵ所のゴルフ場の予約を代行。ゴルフイベントへの参加も可能
JCB GOLD Service Club Off 映画館やスポーツクラブなど国内外20万ヵ所以上の施設で優待を受けられる

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【20~29歳限定】JCB GOLD EXTAGE

「JCB GOLD EXTAGE」は、20〜29歳限定で利用できるゴールドカードです。初年度の年会費が無料で2年目以降は3,300円(税込)と、リーズナブルな価格でカードを保有できるのが魅力です。

JCBゴールドと比較するとサービスの充実度は劣るものの、旅行やショッピングガードの保険が付帯していることはもちろん、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジの利用も可能です。初めは無理のない範囲でゴールドカードを持ち、ステータス感を得たい方に向いています。

また、JCB GOLD EXTAGEを保持していると、更新時に自動でJCBゴールドへと切り替わります。将来的にもっとステータス性の高いカードを狙いたい方は、まずJCB GOLD EXTAGEで利用実績を積み上げておくのもおすすめです。

よくある質問

学生でもゴールドカードを持てますか?
ゴールドカードの申込対象者に学生が含まれているかは、カードの種類によって異なります。現在学生でゴールドカードを持ちたいと考えているのなら、「学生不可」と記載されていないゴールドカードに申し込みましょう。
アルバイト・パート・派遣社員でもゴールドカードを持てますか?
カード会社やカードの種類により基準が異なるので、アルバイト・パート・派遣社員でゴールドカードを持てるかどうかは一概に断定できません。ただ、非正規雇用であっても審査の結果「安定継続収入がある」と判断されれば、ゴールドカードが発行される可能性があります。
年収200万円ですがゴールドカードを持てますか?
ゴールドカード含むクレジットカードの審査は、年収の高低だけでは判断されません。年収が少ない場合でも、勤続年数や雇用形態、居住形態によっては審査に通過できる可能性があります。
ゴールドカードならではのメリットはありますか?
一般カードよりもステータス性が高く、デザインに高級感がある点がメリットです。レストランでの会計時や、接待の際に、ステータス性の高さを示せるでしょう。

ほかにも、ゴールドカードには下のメリットがあります。

  • 付帯保険が充実している
  • レストランなどで優遇サービスが受けられる
  • 空港ラウンジが利用できる

充実した付帯サービスならJCB

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ゴールドカードならではの安心とクオリティーを兼ね備えた1枚
JCBゴールド ザ・プレミア
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JCBプラチナ
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極上の付加価値を兼ね備えた1枚
プラチナカードならではのサービスが充実
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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