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クレジットカードを便利に活用する

アメリカで使えるクレジットカードを紹介!選び方・使い方と普及した事情

公開日:2023年12月8日

アメリカで使えるクレジットカードを紹介!選び方・使い方と普及した事情

アメリカでは、多くの店舗やサービスでクレジットカードを利用できます。

クレジットカードは、アメリカ滞在中の支払いがスムーズになることはもちろん、海外旅行傷害保険や優待サービスが付帯していたり、現地通貨(米ドル)のキャッシングが利用できたりと、さまざまなメリットがあります。アメリカへの旅行や出張で便利なクレジットカードを選び、おトクに活用していきましょう。

この記事でわかること

  • アメリカで使うクレジットカードの選び方
  • アメリカで使えるおすすめのJCBカード
  • アメリカのクレジットカード事情

海外旅行に欠かせない1枚

JCBゴールド キャンペーン実施中

詳しくはこちら

アメリカで使うクレジットカードの選び方

「アメリカに行くためにクレジットカードを作りたい」と考えている方は、次のポイントを押さえてクレジットカードを選びましょう。

アメリカで使うクレジットカードの選び方

すでに所有しているクレジットカードとは異なる国際ブランド

国際ブランドとは、JCBやVisa、Mastercardなどクレジットカードの支払いシステムを持つブランドです。アメリカでの旅行や出張に向けて、クレジットカードを追加発行する場合は、所有しているクレジットカードとは異なる国際ブランドを選びましょう。

もし現在Visaのクレジットカードを持っているなら、JCBやMastercardなど異なる国際ブランドを発行するのがおすすめです。もし2枚目もVisaにすると、Visaが利用できない店舗では現金で支払わなければなりません。複数の国際ブランドのカードを所有しておけば、店舗に応じて使い分けることが可能です。

アメリカ各地の空港ラウンジが利用できる

クレジットカードによっては、空港ラウンジサービスが付帯しているものがあります。空港ラウンジサービスが付帯したクレジットカードを提示すれば、無料または優待価格でラウンジに入室できます

たとえば、出張などのビジネスでアメリカへ行く際、空港ラウンジならWi-Fiに繋いでパソコンで作業ができるでしょう。そのほかにも軽食やドリンク、シャワー、マッサージなどのサービスがあり、搭乗前やトランジットの時間を快適に過ごすことが可能です。

また、クレジットカードによっては海外の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」や「ラウンジ・キー」が付帯しているものもあります。

プライオリティ・パスとは

  • 世界148の国や地域、600を超える都市にある1,300ヵ所以上の空港ラウンジ等を無料で利用できる会員制のサービス

ラウンジ・キーとは

  • 世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジを有料で利用できるサービス

特定のクレジットカードを所有していると、無料あるいは優待価格でプライオリティ・パスやラウンジ・キーを利用できます。アメリカをはじめ、海外の空港ラウンジを利用したいなら、プライオリティ・パスやラウンジ・キーが付帯しているかを確認してみましょう。

海外旅行保険が充実している

アメリカをはじめ、ほかの国や地域へ旅行する可能性を考慮して、海外旅行保険が充実したクレジットカードを選びましょう。海外旅行保険には、旅行傷害保険や携行品損害、航空機遅延などのさまざまな種類があり、万が一のケガや事故を補償してくれます

ただし、クレジットカードの種類やグレードによって、補償内容や補償金額が異なります。ゴールドカードやプラチナカードといったグレードが高いカードは、保険内容が充実しており、補償額も高く設定されている傾向です。

できるだけ補償を充実させたいなら、ゴールドカード以上のグレードが高いカードを選びましょう。

特典の豊富さ・ポイント還元率の高さ

アメリカや日本で使える特典や、ポイント還元率の高さにも注目して選びましょう。

たとえばJCBには、アメリカの飲食店や土産物屋、宿泊施設などでクレジットカードを提示すると、料金が割引になったり、プレゼントがもらえたりする特典があります。

また、普段から頻繁にクレジットカードを使うなら、ポイント還元率の高さにも注目しましょう。ポイント還元率とは、クレジットカードの利用代金に対してもらえるポイントの割合のことです。ポイント還元率が高いほど、ポイントがたまりやすくておトクになります。

監修者:高柳政道氏のコメント
アメリカへ持っていくクレジットカードを選ぶ際は、海外旅行傷害保険の手厚さに注目しましょう。医療費が高額で知られるアメリカでケガや病気によって入院すると、高額の請求が行われるケースがあります。海外旅行傷害保険が充実したクレジットカードがあれば費用をカバーできるでしょう。旅行や出張で頻繁にアメリカを訪れるなら、年会費がかかっても補償が充実したプラチナ、ゴールドカードを検討することをおすすめします。

アメリカ旅行・留学・出張で使える!おすすめのJCBカード

近年はアメリカでもJCBカードで決済できる企業が増加しており、十分に利用できます。また、国際ブランド「Discover」のクレジットカード取扱店でも、JCBカードを利用可能です。

JCBカードは、WEB明細サービス「MyJチェック」に登録したうえでJCB海外加盟店でクレジットカードを利用すると、通常の2倍のポイントを獲得できる「海外ダブルポイント」という仕組みがあります。JCBオリジナルシリーズのJCBゴールド、JCBプラチナが対象です(※1)。ポイント還元率が高まる分、通常の買い物よりたくさんのポイントがためられます。

JCBカードを利用すれば、JCBカードのポイント「Oki Dokiポイント」がたまります。毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント獲得でき、3~最大5円分相当に交換できます(※2)。

  • 1 「JCB カード S」は対象外です。また、JCB カード W、JCB カード W plus Lも、海外利用時のポイント倍率アップは適用されません。通常適用されているポイント2倍付が適用されます。
  • 2 ポイント移行商品などの申込可能ポイントは商品によって異なります。

海外旅行傷害保険と空港ラウンジサービスが付帯「JCBゴールド」

JCBゴールドは、JCBブランドの安心感・信頼感に加えてステータスの高さが魅力のゴールドカードです。WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し海外で利用するとポイント還元率が2倍になります。

また、国内外の旅行傷害保険、ショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険が付帯しており、補償内容や補償限度額が一般カードよりも充実している点が特徴です。

旅行障害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高1億円
国内 最高5,000万円
ショッピングガード保険 海外 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

  • 2 JCBスマートフォン保険の詳細は、下のページをご覧ください。

JCBスマートフォン保険ご案内サイト(L2310494)についてはこちら

また、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるカードラウンジも利用可能で、航空機に乗る機会が多い方にも向いています。

JCBゴールドを保持していれば、一定条件を満たした方限定でワンランク上のサービスが受けられる「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。クレジットカードを育てて、今後さらにステータスの高いカードを持ちたい方にもおすすめです。

さらにJCBゴールド ザ・プレミアには、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内のラウンジサービス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キーが付帯しているのもポイントです。国内外へ旅行や出張へ行く機会がある方にとって、サポートや機能が充実していることを実感しやすいでしょう。

プライオリティ・パスが付帯。旅行の優待が充実した「JCBプラチナ」

JCBプラチナは、25歳以上(学生を除く)が申し込みできる年会費27,500円(税込)のカードです。

レストランのコースメニューが1名様分無料になる「グルメ・ベネフィット」や、世界の空港ラウンジ等を無料で利用可能な「プライオリティ・パス」、24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」など、プラチナカードならではのサービスが付帯しています。

JCBプラチナに付帯する保険については、以下の通りです。

旅行障害保険(死亡・後遺症障害の場合)(※1) 海外 最高1億円
国内 最高1億円
ショッピングガード保険 海外 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

  • 2 JCBスマートフォン保険の詳細は、下のページをご覧ください。

JCBスマートフォン保険ご案内サイト(L23210494)についてはこちら

JCBプラチナを利用して一定の条件を満たすと、最高クラスのサービスを受けられるブラックカード「JCB ザ・クラス」の招待が届く可能性があります。将来的にブラックカードを持ちたい方は、JCBプラチナを検討してみましょう。

年会費無料でアメリカでもポイント高還元!「JCB カード W」

JCB カード Wは、18~39歳の方が申し込みできる年会費永年無料のクレジットカードです。JCB カード Wを所有して40歳を迎えた場合でも、年会費無料のまま使用し続けられます。

JCB カード Wに付帯する保険については、以下の通りです。

旅行障害保険(死亡・後遺症障害の場合)(※1) 海外 最高2,000万円
国内 -
ショッピングガード保険 海外 最高100万円
国内 -
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

JCB カード Wの魅力は、国内外問わずいつでもポイントを2倍獲得できる高いポイント還元率です。

JCBカードは、毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント獲得できますが、JCB カード Wでは2倍の2ポイント獲得できます。

JCBと提携する「JCBオリジナルシリーズパートナー」の店舗でJCB カード Wを利用してお買い物やサービスの利用をすると、さらにポイントが高還元になるため、国内での利用もおすすめです。たとえば、スターバックスやAmazon.co.jpといったサービスでポイントがたまりやすいことが特徴です。

JCBオリジナルシリーズ

  • 1 Starbucks eGiftの購入は21倍、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージは11倍です。店舗での利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
  • 2 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • 3 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。
  • JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わるため、上に記載のポイント倍率が適用されます。
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。

ポイント倍率は2024年2月時点の情報です。
事前にポイントアップ登録が必要です。優待店により特典・条件等が異なります。最新情報はJCBオリジナルシリーズサイトをご確認ください。

JCBオリジナルシリーズサイトはこちら

獲得したOki Dokiポイントは、提携先ポイントや航空系マイルなどに交換できます。交換先により異なりますが、1ポイントあたり3~5円分相当として利用できます(※)。

  • ポイント移行商品などの申込可能ポイントは商品によって異なります。

JCBカードを持ってアメリカに行くならおトクな情報をチェック!

JCBが運営する海外旅行の情報サイト「たびらば」では、アメリカ各地のレストランやホテル、エステ、ショップなどでのJCBカード支払いで「料金が割引になる」「クーポンの提示でデザートやドリンクをサービスしてくれる」といった優待サービスを掲載しています。

優待サービスの一例は、次の通りです。

店舗名 サービス内容

「Big Apple Souvenirs & Gifts」

にぎやかな劇場街にあるおみやげ店

Big Apple Souvenirs & Gifts

JCBカードでのお支払い・クーポン提示で10%OFFおよびPRESENTの優待

【詳細】
US$75以上(税別・レシート合算不可)購入の場合、ご利用代金から10%引き。
さらに、キーチェーン・マグネットのいずれかをひとつ進呈。

【優待期間】
2023年7月1日(土)~2024年6月30日(日)

「Zingari Ristorante/ジンガリ・リストランテ」

イタリアのトスカーナ地方の料理とジャズの生演奏が楽しめる

Zingari Ristorante/ジンガリ・リストランテ

JCBカードでのお支払い・クーポン提示で10%OFFの優待

【詳細】
ご利用代金から10%引き。

  • 税金、チップは除く。ほかの優待との併用不可。

【優待期間】
2023年7月1日(土)~2024年6月30日(日)

「TORIGOYA/とりごや」

本格的な炭火焼きの焼き鳥を堪能できる

TORIGOYA/とりごや

JCBカードでのお支払い・クーポン提示でUS$10OFFの優待

【詳細】
US$100以上(税・サービス料別、レシート合算不可)ご注文の場合、ご利用代金からUS$10引き。

【優待期間】
2023年7月1日(土)~2024年6月30日(日)

たびらばでは、このほかにもさまざまな優待情報を日々更新しています。JCBカード会員限定の海外優待サービスを知りたい方は、ぜひ「たびらば」をチェックしてみてください。

JCBの海外旅行サイト「たびらば」はこちら

さらに、JCBカード会員は、アメリカ滞在中に旅行で困ったことや相談したいことがあるときに、オンラインで現地スタッフに問い合わせができます。

JCBプラザ・オンライン相談受付についての詳細はこちら

また、ロサンゼルスには「JCBプラザ・ロサンゼルス」があり、ここではJCB加盟店のホテルやレストランの予約が可能です。万が一クレジットカード紛失・盗難にあったときにも、対面かつ日本語で相談ができます。

JCBプラザ・ロサンゼルスについての詳細はこちら

こういったサービスをスムーズに利用できるよう、渡米前に確認しておくとよいでしょう。

海外旅行に欠かせない1枚

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詳しくはこちら

アメリカのクレジットカード事情とは?

一般社団法人キャッシュレス推進協議会が公表している「キャッシュレス・ロードマップ2023」によると、アメリカでは約53%がキャッシュレス決済を使用しており、日本より利用率が高くなっています。なお、キャッシュレス決済にはクレジットカード決済以外も含みます。

加えて、デビットカード利用者も多い傾向です。アメリカでは20%以上の方がデビットカードを利用していて、日本よりも多い数値です。

このように、アメリカは日本よりキャッシュレス決済が普及している特徴があります。アメリカに滞在する際もクレジットカードがあると便利でしょう。

アメリカでクレジットカードを使うメリット

「現金よりもスムーズに支払えるから」という理由以外にも、クレジットカードを使うメリットは数多くあります。ここでは、アメリカでクレジットカードを使うメリットを4つ紹介します。

アメリカでクレジットカードを使うメリット

持ち歩く現金を減らせる

アメリカをはじめとする海外へ行く場合、盗難の被害や忘れ物が心配になる方も多いでしょう。ひとつの財布にたくさんの現金を入れておくと、万が一盗難・紛失にあった際の被害額が大きくなってしまいます。

クレジットカードを使うことを想定し、持ち歩く現金を減らすことで、万が一財布を盗難・紛失しても被害を少なくできます

ホテル・レンタカーのデポジットに使える

デポジットとは、サービス利用料金の未払いを防ぐために保証金として一時的に支払うお金のことです。あくまで預かり金であるため、サービス利用後は返金手続きが行われます。

アメリカに限らず海外のホテルやレンタカーを利用する際には、「デポジット」を求められることが多いです。デポジットは現金でも支払えますが、現金を使いたいときに足りなくなる可能性を考慮すると、デポジットはクレジットカードで支払うことをおすすめします。

現地通貨の借り入れが利用できる

滞在先で現地通貨が必要になったとき、クレジットカードを使って現地通貨を借り入れする「海外キャッシングサービス」を利用できます。海外キャッシングサービスを利用すれば、両替する必要はないため、たくさんの日本円を持参する必要がありません。

ただし、あくまで「キャッシングサービス」であるため、手数料がかかることに注意しましょう。また、海外キャッシングサービスを利用するにあたっては、事前に登録が必要です。クレジットカードによって異なりますが、各ウェブサイトやアプリで申請できます。

海外キャッシングサービスは、空港や観光地、メインストリートなどのATMで利用できます。旅行前に万が一のために、ATMの場所を確認しておきましょう。

海外旅行傷害保険が利用できる

クレジットカードのサービスとして「海外旅行傷害保険」が付帯しているものが多いです。海外旅行傷害保険が付帯していれば、海外の滞在先でケガや病気をしたときの補償が受けられます

旅行中のトラブルでアメリカの病院を利用すると、治療費などで多額の費用が発生する可能性があります。そのようなとき海外旅行傷害保険があれば、安心できるでしょう。

海外旅行傷害保険を利用するには適用条件を満たす必要あるため、あらかじめ確認しておきましょう。

海外旅行に欠かせない1枚

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アメリカでクレジットカードを使うときに知っておきたいこと

アメリカでクレジットカードを使うときに知っておきたいことを3つ紹介します。

  • 一定の率を加えた換算レートで日本円に換算される
  • 支払いはドル払いにする
  • チップは現金で支払う

一定の率を加えた換算レートで日本円に換算される

換算レート 支払総額の計算

クレジットカードを使って海外で支払いを行うと、利用代金に対して基準レートが適用され、さらに手数料が加算されます

基準レートとは、支払い処理が行われた日の為替相場をもとに決定されるレートです。基準レートと手数料は、カード会社により異なります。

日本円に換算された利用代金は、クレジットカードの利用明細に登録された後で確認できます。

支払いはドル払いにする

店舗によっては、クレジットカードで支払いをするときに店員から「日本円と現地通貨の米ドルのどちらで支払いますか?」と聞かれることがあります。この場合、日本円ではなく現地通貨であるドルで支払うのがおすすめです。

これは、日本円で支払うと店舗が独自で設定した為替レートが適用され、現地通貨のドルと比べて高いレートで引き落とされる可能性があるからです。もし、日本円と米ドルのどちらで支払うかを聞かれたら「ドル」で支払うようにしましょう。

チップは現金で支払う

アメリカでは、空港やホテルで荷物を運んでもらったときや、レストランでサービスを受けたときなどに、チップを支払う習慣があります。チップは、紙幣(現金)を渡すことが一般的です。

買い物などの支払いはクレジットカードで問題ありませんが、チップを渡すときは現金が必要になります。旅行や観光などのシーンではチップを渡すこともあるので、チップ分の現金は用意しておきましょう。

アメリカでクレジットカードを使うときの注意点

アメリカでクレジットカードを使うときには、次の点に注意しましょう。

アメリカでクレジットカードを使うときの注意点

紛失・盗難の際は速やかにカード会社に連絡する

アメリカ旅行中にクレジットカードをなくしたり、財布を盗まれたりしたときは、速やかにカード会社に連絡をして、クレジットカードの利用を停止してもらいましょう。利用停止しないままでは、第三者にクレジットカードを不正利用される恐れがあります。

万が一に備えて、旅行先でもすぐに電話ができるよう、スマートフォンなどに連絡先をメモしておくと便利です。なお、クレジットカード会社のサポートデスクでは、カードの盗難や紛失以外にも相談できます。

旅行前に利用可能枠(限度額)を確認しておく

利用可能枠(限度額)とは、クレジットカードを利用できる金額の上限を指し、利用可能枠を超えた買い物はできません。利用可能枠は、カード会員専用サービスで確認できます。

アメリカへ行くにあたり、航空機やホテルの宿泊などさまざまな費用をクレジットカードで支払うと考えられます。旅行前に、利用可能枠がどの程度残っているか、上限に達して利用できなくなる可能性がないかを確認しておくとよいでしょう。

もし上限が足りないと感じた場合、増枠申請が可能です。JCBカードであれば、会員専用WEBサービス「MyJCB」などから申請できます。ただし、増枠申請には審査が必要となるので、旅行直前ではなく早めに申請しておくことをおすすめします。

また、複数のクレジットカードをうまく使い分けることも有効です。クレジットカードを1枚しか持っていない場合は、追加発行を検討しましょう。ただし、同じカード会社のクレジットカードだと、利用可能枠が合算されることもあるため注意してください。

店員にクレジットカードを渡すときは目を離さない

アメリカに限らず、クレジットカードの支払いをする際に、店員がスキミングでカード情報を盗もうとするケースがあります。スキミングとは、支払いに利用する端末とは異なる機械にクレジットカードを差し込み、カード情報を盗むものです。

「クレジットカードを隠すように支払い処理をしていないか」「不審な動きをしていないか」を十分に確認しておきましょう。

支払時のサインでは利用代金を十分確認する

クレジットカードで支払いをするとき、店舗側の控えにサインをすることがあります。サインをする前に、控えに印字された金額と利用合計金額に相違がないかを確認しましょう。

帰国後も利用代金が請求されるまでレシートは保管する

請求された金額が誤っていたなどのトラブルが発生したときのために、レシートはクレジットカードの利用代金が引き落とされるまで保管しておきましょう。

また、引き落としの際には、金額に相違がないかを確認しておきましょう。

よくある質問

アメリカでクレジットカードを使って支払いをすることはできますか?

アメリカでも、クレジットカードを使って支払いすることが可能です。アメリカは日本よりキャッシュレス化が進んでおり、小規模な店舗でもクレジットカード払いに対応している可能性が高いです。

アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドを教えてください

アメリカでは、JCBをはじめ、VisaやMastercard、American Express、Diners Clubなどさまざまな国際ブランドが利用できます。

アメリカへの旅行ではどんなクレジットカードがおすすめですか?

アメリカ旅行でおすすめのクレジットカードは、次の通りです。

  • すでに所有しているクレジットカードとは異なる国際ブランド
  • アメリカ各地の空港ラウンジが利用できる
  • 海外旅行傷害保険が充実している
  • 特典の豊富さ・ポイント還元率の高さ

所有しているクレジットカードがすべて同じ国際ブランドの場合、特定の国際ブランドが利用できない店舗では現金で支払わなければなりません。複数の国際ブランドのカードを所有しておけば、店舗に応じて使い分けることが可能です。

アメリカでクレジットカードを使うときの注意点はありますか?

アメリカでクレジットカードを使うときには、次の点に注意しましょう。

  • 一定の率を加えた換算レートで日本円に換算される
  • 支払いはドル払いにする
  • チップは現金で支払う
アメリカでクレジットカードを使うメリットを教えてください

アメリカでクレジットカードを使うメリットは、次の通りです。

  • 持ち歩く現金を減らせる
  • ホテル・レンタカーのデポジットに使える
  • 現地通貨の借り入れが利用できる
  • 海外旅行傷害保険が利用できる

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監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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