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クレジットカードの基本をおさえる

プロパーカードとは?提携カードとの違い・メリットデメリットとJCBカードを紹介

更新日:2023年9月4日

プロパーカードとは?提携カードとの違い・メリットデメリットとJCBカードを紹介

プロパーカードとは、国際ブランドやクレジットカード会社が独自に発行するクレジットカードのことです。一方、クレジットカード会社とパートナー会社が提携して発行されるクレジットカードは、提携カードと呼ばれます。

クレジットカードとしての機能は同じですが、プロパーカードと提携カードにはそれぞれ異なるメリット、デメリットがあります。クレジットカードを選ぶときは、ご自身にあったカードごとの特徴と使用頻度の高いサービスから選びましょう。

この記事でわかること

  • プロパーカードと提携カードそれぞれの特徴
  • プロパーカード、提携カードを選ぶときのポイント
  • JCBおすすめのプロパーカード

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JCBオリジナルシリーズ キャンペーン実施中

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プロパーカードとは国際ブランドやカード会社が発行するクレジットカードのこと

「プロパー」には、「正当な」「本来の」などの意味があります。プロパーカードは、国際ブランドやクレジットカード会社が独自に発行するクレジットカードです。

世界中で利用できる代表的なクレジットカードを指す「5大国際ブランド」として、JCB、Visa、Mastercard、American Express、Diners Clubの5つがよく知られています。

JCBの発行するクレジットカードの多くもプロパーカードに含まれ、このほかAmerican Express、Diners Clubもそれぞれプロパーカードを発行しています。

Visa、Mastercardにはプロパーカードはなく、ライセンス提供を受けた各企業がクレジットカードを発行しています。

JCBが独自に発行するプロパーカード一覧

日本で生まれた唯一の国際ブランドであるJCBの発行するプロパーカードを紹介します。

券面
JCB カード W

JCB カード W

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JCB カード W plus L

JCB カード W plus L

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JCB カード S

JCB カード S

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グレード 一般カード 一般カード 一般カード
年会費(税込) 無料 無料 無料
券面
JCBゴールド

JCBゴールド

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JCBプラチナ

JCBプラチナ

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JCBザ・クラス

JCBザ・クラス

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グレード ゴールド プラチナ ブラック
年会費(税込) 11,000円
(初年度無料)
27,500円 55,000円

JCB カード W、JCB カード W plus Lは、18~39歳限定で入会できる、年会費が永年無料のクレジットカードです。入会後は40歳以降も継続して利用できます。

またJCB カード Sのほか、安心な補償と上質なサービスが受けられるJCBゴールド、JCBプラチナなどの種類もあります。

提携カードとは提携企業が発行するクレジットカードのこと

提携カードは、クレジットカード会社と提携した企業が発行するクレジットカードです。提携先には次のようなさまざまな業種の企業があります。

  • 交通(航空会社、鉄道会社など)
  • 商業施設(アミューズメントパーク、ショッピングモールなど)
  • 小売店(スーパー、ドラッグストア、家電量販店など)
  • 通信会社(携帯電話、インターネット会社)
  • ガソリンスタンド
  • インターネット通販
  • 消費者金融

プロパーカードと提携カードの違いはステータス性やサービス内容

プロパーカードと提携カードはともに、買い物などにクレジットカードとして使用する際の機能は大きく変わりません。

ただし、プロパーカードは国際ブランドが直接発行・管理するため、一般的には提携カードよりステータスが高く見られる傾向があります。また、国際ブランドによる独自のさまざまなサービスを受けられます。

一方、提携カードは提携先企業のポイント付与を受けられるなどのメリットがあります。提携カードは、提携先をよく利用する方にとって、よりおトク度が高いカードといえるでしょう。

プロパーカード 提携カード
発行元
  • 国際ブランド
  • クレジットカード会社
クレジットカード会社+提携企業
ステータス性 一般的に高く見られる傾向 カードによって異なる
受けられるサービス 国際ブランドによる独自のさまざまなサービス 提携先企業からのサービス

プロパーカードのメリット

プロパーカードならではの4つのメリットを紹介します。

プロパーカードのメリット

キャンペーンやサービスが幅広い

プロパーカード、提携カードのどちらも日本全国さまざまな店舗やサービスで使えます。そして、プロパーカードはジャンルを問わず、幅広い店舗で獲得できるポイント倍率がアップします。また、ためたポイントの交換先、参加できるキャンペーンやサービスなども豊富です。

特定の店舗に偏らず買い物をする方は、プロパーカードのほうが便利でおトクな可能性もあります。

取扱終了になりにくい

国際ブランドやクレジットカード会社が発行するプロパーカードは、取扱終了になる可能性が低いといえます。

提携カードでは、クレジットカード会社と提携企業のパートナー契約の都合により、クレジットカードの提携関係が変わって取り扱い終了となることがあります。

ただし、プロパーカードにもクレジットカードの有効期限があるため、5年前後でカードの更新が必要です。また、カードのデザインや受けられるサービスが変更となる可能性もあります。

スタイリッシュなデザインのクレジットカードが多い

プロパーカードのほうがシンプルでスタイリッシュなデザインのクレジットカードが多い傾向にあります。これは一般的に提携カードの券面デザインには、提携企業のロゴ象徴的なイメージが含まれるためです。

毎日持ち歩くものだからこそ、クレジットカードを選ぶ際は「デザイン面も重視したい」という声も聞かれます。高級感やかっこよさを求める方には、プロパーカードのデザインが好みにマッチする可能性が高いでしょう。

ステータスの高さを感じやすい

プロパーカードではゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどステータスの高いカードを所有した際に、メリットを実感しやすいでしょう。

特にゴールド以上のステータスのプロパーカードで得られる特典や優待の内容は、提携カードで設定されている内容を上回るケースも少なくありません。空港内にあるラウンジが無料で利用できたり、旅行傷害保険の補償金額が高額になったりする場合があります。

また、プロパーカードを使い続けると、よりステータスの高いカードの招待を受けられる可能性もあります。

プロパーカードのデメリット

メリットの多いプロパーカードですが、提携カードと比較するとデメリットに感じられる点もあります。

特定の企業のポイントはためにくいケースもある

普段からよく行く店舗が決まっている、ためたいポイントがあるといったように特定の企業のポイント還元率のみを重視する方にとっては、提携カードのほうがおトクに感じられるかもしれません。

プロパーカードはクレジットカード会社が独自に定めるポイント付与が受けられるほか、豊富な特典・優待サービスがあります。しかし提携カードは、独自のポイントがたまるほか、提携企業のサービスをおトクに利用できるなど提携企業ならではの付加価値が得られる場合も多く見られます。

ステータスの高いカードは年会費が高め

ゴールドカード、プラチナカードなど、ステータスの高いカードは年会費が高めに設定されており、数万円かかる場合もあります。

年会費無料のカードと比較すると維持費がかかることは否めませんが、ステータスの高いカードはかかる年会費以上に満足感の得られるサービスを受けられます。

JCBでは、ステータスの高いカード会員の方に向けたサービスを提供しています。以下はその一例です。

  • コンシェルジュ(プラチナ・クラス)
  • 一匙(クラス)
  • 名食倶楽部(クラス)

限られた方に向けた特別なサービスを受けられるのは、ステータスカードならではの価値です。

提携カードのメリット

ここまでプロパーカードの視点でメリット、デメリットを確認しました。ここからは特定の企業・サービスをよく使う方によりメリットの大きい「提携カード」について紹介します。

提携カードのメリット

提携企業独自のサービスを受けられる

提携カードの場合、提携企業で買い物をしたりサービスを利用したりしたときに、より多くのポイントがたまるなど独自のサービスを受けられます。

たとえば小売店と提携しているカードでは、グループの店舗でのお買い物で提携カードを使って支払うと、それ以外のクレジットカードより多くのポイントが付与されたり、利用代金が割引になったりする場合もあります。

こうしたケースでは、提携カードを使うほうがおトクになる可能性が高いでしょう。

年会費が無料のクレジットカードが多い

提携カードには、年会費が無料のカードが多くあります。クレジットカードの維持費をかけたくない方にとってはメリットといえるでしょう。

提携カードの種類によっては、特定の日にポイントがたまりやすい日が設定されているなど、提携企業の店舗やグループ会社の利用で割引サービスが受けられる場合もあります。

また提携カードの種類によっては、ステータスの高い有料カードも発行できます。無料のカードと比べて、支払い時により多くのポイントがもらえるなど、一層おトクな使い方も可能です。

提携カードのデメリット

サービスを頻繁に利用するとおトクさを実感できる提携カードも、使い方によってはデメリットと感じられるかもしれません。提携カードの注意点を解説します。

提携カードのデメリット

提携企業のサービスを使わないとおトク度が低い

提携カードは、提携企業の提供するサービスを使えば使うほどおトクさを実感できます。しかし、ライフスタイルの変化などによって、提携企業の利用が減った場合には、提携カードの利用メリットも少なくなってしまうでしょう。

たとえば、あるスーパーを頻繁に利用し、そのスーパーが発行する提携カードも作っていたとしましょう。その後に引っ越してしまい近くに店舗が見当たらない場合、店舗とカードの利用機会が激減してメリットを感じにくくなってしまう可能性があります。

取扱終了になる可能性がある

提携カードは、提携企業とクレジットカード会社の契約の都合で取り扱いが終わる場合があり、お気に入りだった提携カードが使えなくなることもあります。

しかし頻繁に起こるわけではなく、終了となるときも告知期間が十分にとられます取扱終了が、利用上の問題になる場面はほぼないでしょう。

提携カードが取扱終了になった場合、カード更新のタイミングを迎えても同じカードは申し込めません。また通常は自動的に新しいカードが自宅に届きますが、提携カードが取扱終了になった場合は代わりとなるほかのクレジットカードの申し込みをし、別のカードを準備しておく必要があります。

ステータス性はプロパーカードのほうが高い

提携カードよりも、国際ブランドから直接発行されるプロパーカードのほうが、一般的によりステータスが高く見られる傾向にあります。そのため、クレジットカードのステータス性を重視する方は、プロパーカードを選ぶとよいでしょう。

多数の提携企業が幅広くポイントアップの対象に含まれている点も魅力といえます。ステータス性よりもおトクさを重視する方には、デメリットとは感じられないはずです。

監修者:高柳政道氏のコメント
プロパーカードと提携カードの主な違いに「ステータス性」があります。日本には数多くのクレジットカードがありますが、純粋にプロパーカードと呼べるのは「JCB」「American Express」「Diners Club」の3社のみです。「人に羨ましがられるカードが欲しい」と考えるならプロパーカードがおすすめです。幅広い企業がポイントアップの対象に含まれている点もメリットです。

プロパーカードと提携カードを選ぶ2つのポイント

プロパーカード、提携カードそれぞれにメリットとデメリットがあります。新たにクレジットカードを発行したいと考えている方に向けて、2つの検討のポイントを紹介します。

利用機会の多いサービスで選ぶ

日常的にどのような店舗やサービスを利用する機会が多いかを考えてみてください。特定の店舗・サービスの利用頻度が多い場合は、その企業が発行している提携カードを選ぶとよいでしょう。

一方で、特定の店舗やサービスの利用を重視しないで、幅広く利用する方はプロパーカードを選ぶのもよいでしょう。

プロパーカードと提携カードの2枚持ち・使い分けもおすすめ

すでにプロパーカードまたは提携カードを持っている方は、もう一方のクレジットカードを作って、2枚を店舗やサービスによって使い分けるとよいでしょう。

普段からよく買い物をするお店ではその会社の提携カードを使い、提携先に該当しないお店ではプロパーカードで支払うと、よりおトクな利用につながる可能性があります。

生活費と趣味用のお金を別にしてカードを使い分けると、家計の管理もしやすくなります。普段使っているクレジットカードが、磁気不良やICチップの不具合などで急に使えなくなった場合の備えとしても、複数枚持っておくと便利です。

JCBのおすすめプロパーカード

日本生まれの国際ブランド・JCBが発行するプロパーカードのうち、特におすすめの3種類を紹介します。

「JCBオリジナルシリーズ」は、毎月の利用合計金額1,000円(税込)ごとにOki Dokiポイントを1ポイント獲得できます。

たまったポイントは提携先他社ポイントへの交換も可能です。レートは交換先によって異なりますが、「スターバックス カード チャージ」なら1ポイント3.5~4円分相当、「JCBプレモカード」へのチャージの場合は1ポイント5円分に交換できます。

18~39歳限定で入会できる年会費無料の「JCB カード W」

JCB カード Wは高校生を除く18~39歳限定で申し込める、年会費が永年無料のクレジットカードです。39歳までに入会しておけば、40歳以降も年会費が永年無料で利用できます。コストを抑えておトクにクレジットカードを利用したい方にぴったりです。

JCB カード Wは、JCBカードのなかでも特にポイント還元率が高いのが特徴です。国内・海外のどこで利用しても、Oki Dokiポイントが2倍たまります。JCBオリジナルシリーズパートナーで利用すればさらにポイントが高還元になり、おトクに買い物ができます。

JCBオリジナルシリーズ

  • 1 Starbucks eGiftの購入は21倍、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージは11倍です。店舗での利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
  • 2 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • 3 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。
  • JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わるため、上に記載のポイント倍率が適用されます。
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。

ポイント倍率は2024年2月時点の情報です。
事前にポイントアップ登録が必要です。優待店により特典・条件等が異なります。最新情報はJCBオリジナルシリーズサイトをご確認ください。

JCBオリジナルシリーズサイトはこちら

たまったポイントは他社ポイントやマイルに移行できるほか、1ポイント3円でキャッシュバックも可能です。Amazon.co.jpでの買い物では、ポイントの移行手続きをすることなく、1ポイント3.5円分で利用できます。

  • ポイント移行商品などの申し込み可能ポイントは商品により異なります。

年会費無料で優待も充実「JCB カード S」

年会費無料で優待も充実している「JCB カード S」が新登場!

JCB カード Sは、18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の方が申し込みできます。

年会費は永年無料なので、初めてのクレジットカードや2枚目のクレジットカードにおすすめです。

JCB カード Sは年会費が無料なうえに、充実した優待サービスがついています。「JCB カード S 優待 クラブオフ」は、国内外20万ヵ所で利用できる割引優待サービスです。グルメ、レジャー、映画館やカラオケなどのエンタメ、ホテル、テーマパークなどで割引を受けることができます。

他にも、パートナー店での最大20倍のポイントアップ、旅行傷害保険やJCBスマートフォン保険をはじめとした各種保険も付帯しています。

いまなら新規入会限定のおトクなキャンペーンも実施中!

クラブオフについて詳しくはこちら

安心と充実したサービス「JCBゴールド」

JCBゴールドは、JCBブランドの安心感・信頼感に加えてステータスの高さが魅力のゴールドカードです。WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し海外利用をすると還元率が2倍になるほか、国内外の旅行傷害保険が充実しています。また、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルのラウンジを無料で利用できるなど、国内旅行や出張が多い方に最適です。

またJCBゴールドを保持していれば、一定条件を満たした方限定でワンランク上のサービスが受けられる「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。クレジットカードを育てて、今後さらにステータスの高いカードを持ちたい方にもおすすめです。

空港ラウンジサービスと国内外の旅行傷害保険が付帯

JCBゴールドでは、空港ラウンジサービスが利用可能です。国内主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用できます。

さらに国内外の旅行傷害保険が付帯しているため、旅行や出張の機会がある方には特におすすめです。

【海外旅行傷害保険の保険金額】

券面
JCB ゴールド

JCB ゴールド

詳しくはこちら

JCB カード S

JCB カード S

詳しくはこちら

死亡・後遺傷害 最高1億円(※1) 最高2,000万円(※2)
傷害治療費用・疾病治療費用 1回の事故・病気につき300万円限度(※1) 1回の事故・病気につき100万円限度(※2)
賠償責任 1回の事故につき1億円限度(※1) 1回の事故につき2,000万円限度(※2)
ショッピングガード保険(国内/海外) 年間最高500万円(1回の事故につき自己負担額3,000円) 年間最高100万円(※2)

<引受保険会社>損害保険ジャパン株式会社

  • 上の保険の内容は概要を説明したものであり、実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約に基づきます。また、事故の内容によっては補償の対象とならない場合があります。カードにより補償内容が異なる場合があります。
  • 1 「搭乗する公共交通乗用具」の料金または日本出国前に「参加する募集型企画旅行」の料金をJCBゴールドでお支払いの場合、補償の対象となります。
  • 2 MyJチェック登録のうえ、JCB カード Sで日本出国前に、「搭乗する公共交通乗用具」または、「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

JCBの旅行保険が適用される条件などの詳細は、下のページをご覧ください。

JCBカードの海外旅行保険のご利用条件はこちら

ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待がある

JCBゴールド ザ・プレミアとは、JCBゴールドを所有する方のなかで所定の条件を満たした方だけが招待を受けられるゴールドカードです。

通常、JCBゴールドの年会費11,000円(税込)とプレミアのサービス年会費5,500円(税込)が必要です。ただし、前々年12/16~前年12/15のショッピングご利用金額合計が100万円(税込)以上でサービス年会費が無料となります。

JCBゴールドの豊富なサービスに加えて次のようなサービスも利用可能です。

サービスの名称 サービス内容
プライオリティ・パス 世界の約1,300ヵ所以上の空港ラウンジ等を無料で利用できる
JCBプレミアムステイプラン 全国の上質で人気の高いホテル・旅館をお値打ち価格など豊富なプランで利用できる
グルメルジュ コンシェルジュデスクで紹介実績のある店舗などをオンラインで予約できる

よくある質問

プロパーカードとはどのようなクレジットカードですか?

プロパーカードとは、国際ブランドやクレジットカード会社が発行するクレジットカードのことを指します。JCBのほかにAmerican Express、Diners Clubでもプロパーカードを発行しています。

プロパーカードと提携カードの違いを教えてください

プロパーカードと提携カードは、受けられるサービスやステータス性の感じ方に差が表れます。提携カードは、提携企業独自のポイントが多くたまるなどの特徴があり、提携企業の店舗やサービスをよく利用する方にとってはよりおトクに利用できるでしょう。

一方、国際ブランドが直接発行・管理するプロパーカードは一般的にステータスが高く見られる傾向です。さまざまな優待や特典が充実していることもあるため、より満足感を得られるでしょう。

プロパーカードのメリットはなんですか?

特定の企業に偏らず、幅広いキャンペーンやサービスが受けられます。

提携企業の都合などで取扱終了になりづらいこと、券面デザインの自由度が高くシンプルでスタイリッシュなクレジットカードが多いことなどもプロパーカードの魅力です。

プロパーカードにデメリットはありますか?

提携カードと比較すると、提携企業のサービスを利用した際に得られるポイントが限られる点が挙げられます。

また提携カードは年会費無料の場合が多く、ステータスの高いプロパーカードにかかる年会費を割高だと感じられるかもしれません。

プロパーカードと提携カードのどちらがおすすめですか?

利用したい方の条件によって異なります。特定の店舗の利用頻度が高い方なら、その店舗の提携カードを使うのがおすすめです。

さまざまな店舗を幅広く利用する方やステータス性を重視したい方には、プロパーカードが適している可能性があります。

まずは「どのような店舗をよく使うか」「クレジットカード選びで重視したいことは何か」を考えてから選ぶとよいでしょう。

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  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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