初挑戦の人も増加中！？ 2023年「ひとり旅」が人気のワケ

更新日：2023年2月13日

ここ数年、大好きな旅行を我慢してきたみなさん。まだまだ対策は必要ですが、少しずつ旅先へ足を運びやすいムードになってきましたね。今まさに、SNSや地図アプリに保存していたスポットやメモを振り返りながら、旅行のプランを立てている方も多いのではないでしょうか。

みなさんは2023年、どんな旅をしてみたいですか？

旅のカタチは、ニューノーマルから「ノーノーマル」へ

旅行予約サービス「エクスペディア」が、2023年のトレンドを「ノーノーマル」という言葉で表現したように※、今年はニューノーマルから、ノーノーマルへ、つまり型にとらわれない自由な旅行を楽しむ人たちが増えていくと予想されています。

万人に受けるような分かりやすいトレンドが減り、それぞれが自分のスタイルを楽しめる旅って素敵ですよね。

その流れを感じとっている人も多いのか「ひとり旅」について関心を持つ人が増えているようなのです。

Google が2022年9月～10月に実施した生活者の旅行意向に関する調査※（日本全国の18歳～75歳の男女3万人を対象）によると、国内旅行に関して、今後1年間の旅行意向が高まるテーマのひとつとして「ひとり旅」がピックアップされているんです。

過去1年間の旅行経験と、今後1年間の旅行意向を見てみると、「ひとり旅」については9.5％から21.6％と約2.3倍も増加しているそうです。

また、同調査によると、実際の Google 検索ボリュームにも同様の傾向が見られていて「ひとり温泉」や「ひとり旅館」などの検索も上昇傾向にあり、感染拡大前の2019年よりも増えているようです。

もしかしたら、あなたの周りにいる友人や同僚も、2023年はこっそり「ひとり旅」を計画しているかもしれませんよ？

なかには「ひとり旅」に抵抗がある人もいるかもしれません。ただ「ひとり温泉」や「ひとり旅館」の検索が増えているということは、自分のペースで癒されたい、ゆったり過ごしたい、という気持ちの表れにも感じます。これには共感できる人も多いのではないでしょうか。

最近では「おひとり様プラン」を積極的にアピールするホテルやレストランも増えていて、「ひとり旅」が満喫しやすくなっているのも特徴的です。

また、移動中はひとりだけど、現地で待っている友人に会うのが目的、といった旅のスタイルも増えているようです。友人や家族とずっと一緒にいる旅行も楽しいものですが、なかにはそれだと疲れてしまう、というケースも……。

自分と向き合う時間と人と触れ合う時間のメリハリを作れて、ほど良い非日常を感じられるのが「ひとり旅」の人気が高まっている理由なのかもしれませんね。

もちろん、自粛期間中にひとり時間が増えたことで「親しい友人と旅行に行きたい」というニーズも同時に高まっているようです。ぜひ自分たちに合った「ノーノーマルな旅」を計画してみてくださいね。

では、具体的にどんな「ひとり旅」を楽しめばいいのか。まだ自分のひとり旅のイメージがつかない方に向けて、5つのプランをご紹介したいと思います。

まずひとつめが「ひとり温泉」です。最近では他人の目が気にならない部屋食や、ゆったり過ごす客室露天風呂付きのプランも多く、自分へのご褒美としてもオススメです。

次が、「ひとりドライブ」です。まだ公共交通機関の混雑には抵抗があるという人はもちろん、移動中もプライベートタイムとして楽しめるのが魅力。飛行機＋現地レンタカーで、新しい土地を巡るのもオススメです。

3つめが「ひとり旅館」。エステやスパが付いたプランや、送迎が充実している旅館も増えているので、あえて疲れる観光は控えて、旅館で過ごす時間に浸るのがオススメです。

4つめが、「ひとり美術館」。趣味や感性が近い友人同士の旅行ならいいのですが、なかなかペースを合わせるのが難しいのが美術館。ひとりなら誰にも干渉されずオススメです。

最後は「ひとり海外旅」です。とくに我慢が求められた海外への渡航。徐々にその準備を進めている方も多いのではないでしょうか。海外に住む友人との再会や、自粛中にハマった映画やドラマの聖地巡礼、開放的なリゾートでのホカンス、その目的はさまざまですが、自由にひとりの時間が楽しめる海外旅もオススメです。

2023年に実現したい旅のイメージは湧いてきましたか？友人などと一緒に行く旅行の場合はタイミングの調整や早めの計画が必要ですが、今回紹介した「ひとり旅」なら「思い立ったが吉日！」とその日のうちに出発することもできちゃいます。

ただ、急遽となると持ち合わせが足りなくて……なんてこともあるでしょう。そんなときは、クレジットカードなら、後からお支払い方法の変更なども可能です。

ぜひ、自分に合った支払い方法を見つけてくださいね。

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