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コワーキングスペースとは?個人事業主から在宅ワーカーまで使える賢い活用法やメリットについて
公開日:2021年11月01日
更新日:2021年11月01日
近年注目されているコワーキングスペースは、個人事業主だけでなく、テレワーク時の仕事場としてもおすすめです。スペース内の充実した設備を活用し、時間と場所にとらわれることなく、以前よりも柔軟な働き方を実現します。この記事では、コワーキングスペースの特徴や活用方法を解説したのち、ビジネスシーンにおいて、より利便性を高めるおすすめのクレジットカードを紹介します。
コワーキングスペースとは
コワーキングスペースをご存じでしょうか?コワーキングスペースとは、共有型のオフィスのことです。主に、個人事業主や起業家、在宅ワーク中の会社員が仕事場として利用したり、出先で急に作業が必要になった際に利用したりと、さまざまなシーンで活用する空間です。
Wi-Fiや有線LANポートなどのインターネット回線はもちろんのこと、プリンターやコピー機をはじめ、仕事に必要な設備が充実しているのが特徴です。一般的な利用プランは、「月額制」もしくは単発で利用する「ドロップイン」の2種類があります。主要都市部などでは24時間営業のコワーキングスペースも存在します。
コワーキングスペースでオフィス(設備)を共有することで、利用者は利便性が得られ、経費も削減できます。また、共有スペースでの交流により、情報交換や協働が生まれ、新しいビジネスパートナーとの出会いも期待できます。
起業したばかりで、ほかに人員を抱えていないのであれば、オフィスを構えず、コワーキングスペースをオフィスとして活用しても良いでしょう。
コワーキングスペースとシェアオフィスなど類似施設との違い
「コワーキングスペース」に近い言葉として「シェアオフィス」というものがあります。さらに「レンタルオフィス」「サテライトオフィス」と呼ばれるものも存在します。それぞれに厳密な違いはありませんが、主に以下のような特徴があります。
コワーキングスペース
- オフィスを複数の個人や企業で共有し、主に共有スペースで仕事をする
- スペースを利用者同士のコミュニケーションの場として活用することが多い
- 静かな空間より、ある程度活気のある空間で作業したい人に向く
シェアオフィス
- 施設内の個々の占有スペースを各自で利用する
- 外出先で仕事場を確保したい人に向く
- 静かな空間で作業に集中したい人に向く
レンタルオフィス
- 個人や企業が賃借して利用するオフィスであり、通常は個室である
- シェアオフィスの個室をレンタルオフィスとして活用するケースもある
サテライトオフィス
- 企業が本社とは離れた場所に設置するオフィスのこと
- 支店ほど規模は大きくないが、ある程度の範囲で事業展開可能なオフィスである
- 利用はその企業に属する人に限られる
- 通勤時間や移動時間を短縮できる
コワーキングスペースの主な設備
オフィス以外の仕事場としてはさまざまな施設がありますが、今回は、コワーキングスペースに絞って解説します。
コワーキングスペースの魅力は、仕事をする上で必要な設備が充実していることです。施設毎に運営方針が異なり、提供している設備やサービスもさまざまです。それでも大半のコワーキングスペースで共通して以下の設備をもちます。
コワーキングスペースの主な設備
- インターネット回線(有線、無料Wi-Fi)
- コピー、FAXの複合機、スキャナー、シュレッダーなどのOA機器
- フリードリンク(コーヒーやお茶などのドリンクが無料で利用できる)
- 文房具類などの貸し出し
- ホワイトボード
- 来客の受付や郵便物の受け取り(スペースのスタッフが代わりに対応してくれる)
一部のコワーキングスペースが備える設備
- 会議室やミーティングスペース
- プロジェクター
- 書籍コーナー(ビジネス書、専門書など)
- ロッカー
- ゲストラウンジ(クライアントを招いての対応が可能)
コワーキングスペースのメリット・デメリット
次に、コワーキングスペースのメリットやデメリットを詳しく見ていきます。
コワーキングスペースのメリット
まずは、コワーキングスペースを利用する際のメリットを見ていきましょう。
比較的安価な利用料で仕事場として利用できる
コロナ禍や働き方の変容により、テレワークや在宅勤務を行う人が増えました。しかし、仕事用のスペースや環境を十分に整えられない場合もあるでしょう。コワーキングスペースは職場や自宅以外で、仕事に集中する場所として比較的気軽に活用できます。オフィスを構える場合、各種設備投資や賃料が発生しますが、コワーキングスペースは利用料を支払うだけで好立地のオフィスが使えます。複数店舗をもつコワーキングスペースの場合、出先で作業時間を確保したいときも利用しやすく便利です。
料金プランが柔軟に選べる
コワーキングスペースは、働く人それぞれの目的に応じた利用ができる空間です。
料金プランは主に、利用した時間分支払うドロップインと、会員として月額料金を支払って利用するプランの2種類があります。
オフィス感覚で毎日コワーキングスペースに通い、仕事をしたいという人は、会員として利用するのが適しているでしょう。また、その都度利用したい人はドロップインが適しています。
会議場所としても使える
会議は社外秘の話となることも多く、情報漏えいの観点からカフェや公共の設備では行いにくいものです。コワーキングスペースの多くは、個室の会議室を用意しており、人目を気にせずウェブ会議や来訪者の対応ができます。
スペース内の交流により、新たな人脈やビジネスチャンスが得られる
一つのワークスペースを複数の人や共同で利用するため、利用者同士のコミュニティが自然と形成されます。相互交流の促進を狙った室内レイアウトになっているところや、交流イベントを開催するところもあります。
コワーキングスペース主催のイベントに参加できる
コワーキングスペースの多くは、スキルアップを目的としたワークショップや勉強会、専門家の講演会が開催されています。普段は学ぶことのできないようなスキルを得られるなど、良い経験ができるでしょう。
コワーキングスペースのデメリット
コワーキングスペースにはデメリットもあります。どのような点があるか確認しておきましょう。
コワーキングスペース毎に設備に差がある
施設によって設備や作業スペースの広さはさまざまです。人によっては1日の大半を仕事に集中する場として利用することになります。試験的に利用してみるか、内覧などで施設の雰囲気などを確認して、複数の施設を比較検討してみると良いでしょう。
スペースの確保ができない
基本的に施設内はフリースペースとなっており、図書館の閲覧席のような自由席形式が基本です。そのため、あらかじめ席を確保することはできません。自分専用の席を設けられる施設もありますが、自由席と比べると利用料金も上がります。
情報漏えいのリスクなどセキュリティ面の不安
会議室以外のスペース内では、不特定多数の人々が出入りし交流する環境になるため、セキュリティ面での懸念があります。そのため、秘匿性の高い業務を行う場合には向かないでしょう。
環境音が気になる
スペースでの相互交流も狙いであるため、周囲の物音や話し声が気になってしまい作業に集中できないこともあります。そのため、ひとりで黙々と集中できる環境を望む人には向かないでしょう。
コワーキングスペースを利用する際もメリット満載のJCBカード
時代に合わせて普及が進むコワーキングスペースですが、利用料金などの支払いにキャッシュレス決済を導入している店舗も存在します。ここでは、キャッシュレス決済を利用する際に、ポイントが貯まり大変おトクなクレジットカードをご紹介します。
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まとめ
コワーキングスペースは、ビジネスチャンスを得たい人同士の交流の場としてはもちろん、オフィスの費用を節約できるため、個人事業主や事業をはじめて間もない方にメリットが大きいと言えるでしょう。また、在宅ワーク時の気分転換や外出先での作業場に使うなど、コワーキングスペースの活用方法は多岐にわたります。自分に合ったコワーキングスペースを見つけて、賢く活用しビジネス拡大のきっかけにしていきましょう。キャッシュレス決済をしているところも多いですから、クレジットカードでスマートに支払いを済ませ、おトクにポイントも貯めていきたいですね。
注意事項
本ページ記載の内容は2021年12月現在のものです。
また記載内容は予告なく変更となる場合があります。
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