カード決済時の本人認証サービス(EMV 3-Dセキュア)導入のご案内
質問タイトルに「3Dセキュアのお申し込み」とご入力のうえ、お問い合わせください。
不正利用被害の現状
日本クレジット協会の調査によると、2023年のクレジットカード不正利用被害額は約540億円にのぼり、そのうちの約9割を番号盗用による被害が占めています。その現状を踏まえ、クレジットカード取引にかかわる事業者が実施するべきセキュリティ対策を定めた「クレジットカード・セキュリティガイドライン【5.0版】」において、2025年3月末までに、原則全てのEC加盟店にEMV 3-Dセキュアの導入が求められることになりました。
EMV 3-Dセキュアとは
オンラインショッピングをより安全に行うための本人認証サービスです。従来のセキュリティーコードなどのカード情報に加えて、デバイス情報やワンタイムパスワードなどを用いて本人確認を行い、なりすましなどの不正利用を防止します。
決済時の流れ
デバイス情報、アクセスしている地域や取引情報等を用いて、以下の流れで不正利用のリスクを判定します。
導入メリット
- セキュリティ精度を高め、不正利用を防止
- EMV 3-Dセキュア取引における不正利用発生時のリスク負担を軽減
ご利用料金
JCBから加盟店様に料金を請求することはありません。
ただし、決済代行会社様にて費用がかかる可能性があるので、詳しくは決済代行会社様にお問い合わせください。
サービス導入のご案内
EMV 3-Dセキュアを導入希望の加盟店様は、「導入申し込みはこちら」ボタンより、お問い合わせフォームにてご連絡ください。質問タイトルには、「3Dセキュアのお申し込み」とご入力ください。
- JCBではJCB・AMEX・DinersのEMV 3-Dセキュアをお申し込み受付が可能です。
- 決済代行会社様⇔加盟店様間でも開発が必要な場合があるので、ご契約の決済代行会社様にもお問い合わせください。