クレジットカードの基本
クレジットカードの暗証番号はどのように設定すべき?忘れたときの確認方法も紹介
更新日:2026年7月27日

買い物をするときや旅行を楽しむときなど、さまざまなところで利用できるクレジットカード決済は便利なサービスです。しかし、セキュリティ対策が十分に施されていない場合、情報漏えいや不正利用といったトラブルにつながる可能性があります。そこで、各カード会社ではさまざまなセキュリティ対策や本人確認の仕組みを強化しています。「暗証番号」もその1つで、クレジットカードの利用時には、本人確認のために入力が求められる場面も多くあります。
この記事では、暗証番号の仕組みや忘れた際の対処法、最新のセキュリティ情報などを紹介します。
この記事でわかること
- クレジットカードの暗証番号とはどういうものか
- クレジットカードの暗証番号を忘れたときの対処法
クレジットカードの暗証番号とは
クレジットカードの暗証番号は、カードの不正利用防止や本人確認のために必要なもので、クレジットカードを申し込む際に設定する4桁の番号を指します。
店舗でクレジットカードを使う際、暗証番号の入力が必要になる場合がありますが、暗証番号はクレジットカードに記載されていません。そのため、忘れないように覚えておく必要があります。
本人確認が不要な少額決済や一定金額以内のタッチ決済などでは暗証番号の入力が不要な場合もあります。しかし、2025年4月以降、ICチップ付きカードを端末に差し込んで決済する場合は、暗証番号による本人確認が必要となっています。サインでは代替できないので注意しましょう。
暗証番号を決める際の注意点
クレジットカードの暗証番号は申し込み時に設定するため、利用頻度が少ない場合は、時間の経過とともに忘れてしまう恐れがあります。そのため、自分が覚えやすい暗証番号に設定することも大切です。しかしそれ以上に、他人から推測されにくいことが最も重要です。覚えやすさだけを優先して安易な番号を設定すると、不正利用されてしまうリスクがあります。以下のような暗証番号は避けましょう。
- 「1234」や「1111」など連続した番号
- 自分や家族の誕生日
- 住所や電話番号、自家用車のナンバー
- キャッシュカードや他のサービスと同一の番号
なお、暗証番号の指定がない場合や、指定された番号が推測される可能性が高い場合は、カード会社側で別の4桁の番号が設定される場合もあります。
また、暗証番号は、第三者に知られないように適切に管理することも重要です。家族であっても安易に共有せず、自分だけが把握できる状態を保つようにしましょう。暗証番号を記載したメモ用紙などを残すことは絶対におこなってはなりません。
暗証番号のほかに、インターネット決済などでお手持ちのカードを確認するために、セキュリティコードの入力が求められる場合があります。セキュリティコードは、クレジットカードに記載されている3~4桁の番号で、暗証番号とは異なるものです。
暗証番号は利用者が設定する番号である一方、セキュリティコードはカード会社が発行時に付与する番号で、一般的にはカード券面で確認できます。なお、ナンバーレスカードの場合は、セキュリティコードはカード券面には記載されておらず、カードと連携した専用アプリで確認できる仕様が一般的です。
暗証番号はなぜ必要?
暗証番号は、利用者本人であることを確認するための重要な情報であり、一般的には本人のみが把握する情報です。また、セキュリティ強化のため、一定回数以上誤った暗証番号を入力すると利用制限がかかるシステムが採用されているケースもあります。
クレジットカードは、フィッシング詐欺やスキミング、なりすましなど、不正利用につながるさまざまな手口の対象となることがあります。暗証番号で本人確認を行うことで、第三者による不正利用のリスク軽減が期待できるでしょう。
暗証番号の入力が必要な場面は?
暗証番号の入力が求められるシーンとしては、店舗での買い物や、ATMでのキャッシングサービス、海外でのカード利用、自動音声サービスでの各種手続きなどがあります。
ICチップ付きのクレジットカードを店頭での決済に利用する際、以前はサインによる本人確認が認められていましたが、2025年4月以降は、少額決済などで本人確認が不要なケースを除いて、一般的には暗証番号の入力が必要となっています。
駅の券売機や駐車場の自動精算機など、利用できる決済方法が限られる場面では暗証番号が必要になりやすいため、特に注意しましょう。
暗証番号の入力が要らないシーンは?
少額決済や、インターネット決済の場合など、暗証番号の入力が要らないケースもあります。たとえば、タッチ決済を利用する場合は、暗証番号を入力せずに決済が可能です。コンビニエンスストアやスーパーなど、レジ精算での行列ができやすい店舗は、スムーズに会計が行えるよう暗証番号やサインの本人確認を省略する「サインレス決済」を導入していることもあります。ただし、クレジットカード会社や加盟店の条件によって導入状況が異なるほか、不正利用の被害拡大防止の観点から、決済額に上限が定められていることも珍しくありません。
また、インターネット決済の際も一般的には暗証番号の入力は不要となっており、「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」などの入力で手続きが完了します。加えて、セキュリティ対策として本人認証サービス「3Dセキュア(J/Secure)TM」が導入されている場合は、ワンタイムパスワードの入力やアプリでの承認といった本人認証が別途求められることがあります。
JCBでは、インターネット決済時に3Dセキュアを導入しています。第三者による不正利用の防止につながるため、安心して利用できます。
クレジットカードの暗証番号を忘れたらどうする?
暗証番号を忘れた場合は、カード会社へ確認手続きを行いましょう。電話や会員向けアプリ、ウェブサービスなどから手続きできるケースが一般的です。ただし、セキュリティ上の理由から、その場ですぐに暗証番号を案内してもらえるとは限りません。
暗証番号を確認する際の一般的な方法は、次の通りです。
- ウェブサイトや会員向けアプリで照会する
- 書面(暗証番号通知書)で確認する
なお、書面で確認する場合は、郵送のため1週間程度かかる場合があります。暗証番号の照会方法は、クレジットカード会社によって異なります。詳しくは、利用のカード会社のウェブサイトやコールセンターなどで確認してください。JCBカードでは、会員専用WEBサービス「MyJCB」にログインすることで、暗証番号の下2桁の照会が可能です。
ただし、暗証番号確認の際には、セキュリティ対策のため「クレジットカード有効期限」「セキュリティコード」の2項目を入力する必要があります。
MyJCBで暗証番号を確認できるJCBカード
先ほどお伝えしましたが、MyJCBでは暗証番号の下2桁をパッと確認でき、思い出すヒントになります。
ここでは、MyJCBを使えるおすすめのJCBカードを紹介します。
年会費無料でポイント還元率が高い「JCB カード W」
JCB カード Wは高校生を除く18~39歳限定で申し込める、年会費が永年無料のクレジットカードです。39歳までに入会しておけば、40歳以降も年会費が永年無料で利用できます。コストを抑えておトクにクレジットカードを利用したい方にぴったりです。
JCB カード Wは、JCBカードのなかでも特にポイント還元率が高いのが特徴です。国内・海外のどこで利用しても、J-POINTが2倍たまります。J-POINTパートナーで利用すればさらにポイントが高還元になり、おトクに買い物ができます。

- 1 スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift 、モバイルオーダーが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
- 2 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
- 3 セブン‐イレブンでは、⼀部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。日本国内に限ります。
- 4 JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わるため、上に記載のポイント倍率が適用されます。
- 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
ポイント倍率は2026年1月時点の情報です。
事前にポイントアップ登録が必要です。優待店により特典・条件等が異なるため、最新情報は下のサイトよりご確認ください。
たまったポイントは1ポイントあたり最大1円分で利用できます。
- 利用加盟店や交換商品によりポイント付与条件や交換レートは異なる場合があります。
年会費無料で優待が充実している「JCB カード S」
年会費無料で優待も充実している「JCB カード S」。
JCB カード Sは、18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の方が申し込みできます。
年会費は永年無料なので、初めてのクレジットカードや2枚目のクレジットカードにおすすめです。
JCB カード Sは年会費が無料なうえに、充実した優待サービスがついています。「JCB カード S 優待 クラブオフ」は、国内外20万ヵ所以上で利用できる割引優待サービスです。グルメ、レジャー、映画館やカラオケなどのエンタメ、ホテル、テーマパークなどで割引を受けることができます。
ほかにも、パートナー店での最大20倍のポイントアップ、旅行傷害保険やJCBスマートフォン保険をはじめとした各種保険も付帯しています。
新規入会限定のおトクなキャンペーンも実施中!
よくある質問
-
クレジットカードの暗証番号はどこで確認できますか?
-
クレジットカードの暗証番号の確認方法は、カード会社によって異なります。多くのカード会社では、会員向けウェブサービスやアプリ、問い合わせ窓口などから手続きができます。
また、暗証番号通知書の郵送で案内されることもあり、その場合は確認できるまでに1週間ほどかかります。JCBでは、暗証番号の下2桁までなら、MyJCBで確認できます。
-
クレジットカードの暗証番号はどうやって変更しますか?
-
クレジットカードの暗証番号の変更は、通常、カード会社へ電話したり、暗証番号変更届を送るなどの手続きをすることで可能です。なかには、カードの作り直しが必要なこともあります。
JCBの場合は一般的に、セブン銀行ATMや電話(自動音声)を通じて変更できます。変更の際には、カードやカード番号、現在の暗証番号が必要であるほか、変更方法によっては、カードの再発行が必要になり、再発行手数料が発生することがあります。 -
クレジットカードの暗証番号は何回間違えたらロックされますか?
-
クレジットカードの暗証番号を入力する際、一定回数以上間違えると、ICチップを使ったカード利用がロックされます。セキュリティ保護のために、具体的な回数は非公開となっており、利用を再開するにはカードの再発行が必要なのが一般的です。なお、タッチ決済など暗証番号の入力を伴わない支払方法では、カードを利用できる場合があります。
-
クレジットカードのサイン決済は使用できますか?
-
2025年4月以降、セキュリティ強化のため、店頭での支払い時に、サインでの本人認証ができなくなり、本人確認時は、暗証番号の入力が必要になりました。ただし、磁気カード(スライドタイプ)の場合は、サイン決済が引き続き可能です。
また、暗証番号認証に対応していないカードや、タッチ決済で一定額以上の支払いをした場合なども、サインによる本人確認で対応可能なことがあります。
使いやすさを重視するなら
JCBカードがおすすめ!

サービスも充実のJCBのスタンダードカード

39歳以下の方限定カード
J-POINTは常に2倍
- 本ページ記載の内容は2026年6月現在のものです。
- また記載内容は予告なく変更となる場合があります。
- 【監修者】
-
氏名:張替 愛(はりかえ あい)
資格:AFP・2級ファイナンシャル・プランニング技能士FP事務所マネセラ代表。保険や投資信託などの金融商品を販売せずに、お客様の味方となってアドバイスを行うお金の専門家。共働きや海外転勤がある家庭を中心に、年100件前後の個別相談を行う。専門分野は教育費・住宅購入・資産運用・ママのキャリアなど。コラム執筆や監修、オンライン・動画によるマネー講座などでも活躍中。2児の母でもある。
著書『~共働き800万円以下の夫婦でもハッピーライフ~プチ贅沢を楽しみながらムリなく資産を増やす』(ビジネス教育出版社)
関連記事を見る

クレジットカードは、日々の買い物やネット決済で便利に使えるものです。その一方で、安心して使い続けるためには、暗証番号の管理がとても大切です。暗証番号を忘れてしまうと、店頭で支払いができなかったり、確認手続きに時間がかかったりすることがあります。
2025年4月以降、店頭でのICカード決済では、暗証番号による本人確認が原則必要となっています。普段使うカードの暗証番号は、必要なときにすぐ思い出せるようにしておくと安心です。
ただし、覚えやすいからといって、誕生日や連続した数字を使うのは避けたいところです。自分には覚えやすく、他人には推測されにくい番号を選ぶことが、カードを安全に使う第一歩になります。