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ゴールドカードで空港ラウンジサービスをお得に活用する方法とは
公開日:2021年11月01日
更新日:2021年11月01日
空港ラウンジサービスは、ゴールドカードに付帯している特典です。国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用できます。多くのカード利用者から人気のサービスですが、よく知らないという方もいるのではないでしょうか。この記事では、空港ラウンジの利用方法やサービス内容について詳しく解説します。併せて、空港ラウンジの利用におすすめのクレジットカードも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
空港ラウンジサービスとは
そもそも、空港ラウンジサービスとは、どのようなものなのでしょうか。ここでは、その概要について紹介します。
空港ラウンジとは
空港ラウンジとは、乗客がフライトまでの時間を快適に過ごすために設けられている待合スペースのことです。国内外の主要空港に設置されており、基本的には搭乗前に利用しますが、一部のラウンジでは搭乗後の利用が可能なところもあります。ラウンジでは、飲食物の提供や、充電器やパソコンの貸出などがあり、軽食を楽しんだり仕事を行ったりと、フライトまでの時間を思い思いに過ごせます。
また、空港ラウンジには、以下の2種類があります。
- クレジットカード会社や空港ラウンジの運営会社が共同で運営しており、クレジットカード所有者が利用可能な「カードラウンジ」
- ANAやJAL、海外のエアラインが運営しており、一定の搭乗クラスの人や航空会社の上級会員のみが利用可能な「航空会社ラウンジ」
さらに、一部の空港では、利用料を払えば誰でもサービスを受けられるラウンジもあります。
カードラウンジで利用できるサービス
では、クレジットカード所有者が利用できる「カードラウンジ」について、見ていきましょう。
カードラウンジでは主に、以下のサービスを無料で受けられます。
- 無線LAN
- ドリンクサービス(一部のラウンジではアルコール類が有料、またはソフトドリンクのみとなります)
- 新聞や雑誌の閲覧
また、一部有料で以下のサービスがあります。
- アルコールの提供(場所によっては無料の場合もあり)
- シャワー
- マッサージ機
- コピーやFAX
- パソコンの貸出
基本的に、アルコールの提供は、有料のラウンジが多いようです。しかし、成田空港など一部のラウンジでは「缶ビールや缶ウイスキーの1杯目」を無料としている空港もあります。サービス内容や料金形態は空港によって異なるため、事前に確認すると良いでしょう。なお、国内のカードラウンジでは、食事の提供をしているところはありません。
ゴールドカードで利用できるラウンジのある空港
以下の表は、JCBのゴールドカードで利用できるラウンジのある空港です。
地域 | 空港 |
北海道・東北 | 旭川空港 新千歳空港 函館空港 青森空港 仙台国際空港 秋田空港 |
関東 | 成田国際空港 羽田空港 |
中部・北陸 | 富士山静岡空港 中部国際空港 新潟空港 富山空港 小松空港 |
近畿 | 大阪国際空港(伊丹空港) 関西国際空港 神戸空港 |
中国・四国 | 岡山空港 広島空港 米子空港 出雲空港 山口宇部空港 高松空港 徳島空港 松山空港 |
九州・沖縄 | 福岡空港 新北九州空港 佐賀空港 長崎空港 大分空港 熊本空港 宮崎空港 鹿児島空港 那覇空港 |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
上のように、JCBのゴールドカードがあれば国内主要空港に加え、ハワイにあるダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジ利用も可能です。
カードラウンジの利用方法
続いて、カードラウンジの利用条件と利用方法、代表的なサービスを紹介します。
カードラウンジの利用条件
カードラウンジを利用するには、以下の2つの条件を満たさなければなりません。
ゴールドカード以上のクレジットカードを持っている
前述したように、カードラウンジの利用には、「ゴールドカード以上」のカードを所持していなければなりません。カードの種類によっては、利用できないものもあるため注意しましょう。
また、「プライオリティ・パス」サービスの付帯したカードを所持していれば、世界148カ国にある1,300カ所以上の空港ラウンジを自由に利用できます。JCBの場合、「JCBゴールド・ザ・プレミア」「JCBプラチナ」などがプライオリティ・パスに対応しています。
当日の航空券を持っている
カードラウンジを利用するには、該当するクレジットカードおよび、当日の航空券(到着後にご利用の際は半券)の提示が必要です。当日カードのお忘れなどによりご提示がない場合は利用できません。
ICチェックインサービス対応の空港、または航空券不要のサービスをご利用の場合は、航空券の代わりに携帯電話・パソコンなどに表示される内容確認画面など、当日のご搭乗が確認できるものをご提示ください。
カードラウンジの利用方法
前述したように、基本的には出発の搭乗手続き前、または搭乗手続き後にラウンジを利用します。
ラウンジを利用するには、所有しているカードのクレジットカード会社の記載が入り口にあるかを確認し、受付をします。ゴールドカードもしくはプラチナカードなどと一緒に、当日の搭乗券か航空券も提示しましょう。退出の際の手続きは不要です。
ラウンジの利用は、ゴールドカードなどの本会員(カード名義人)のみが無料となり、同伴者は有料となります。ただし、カードのなかには同伴者も無料となるものもあります。また、子どもは年齢によっては無料、もしくは子ども料金で利用可能なラウンジも多くあります。これらのサービスは、クレジットカード会社やラウンジによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
JCBの場合、「JCBザ・クラス」「JAL・JCBカード プラチナ」「ANA JCBカード プレミアム」「JCBプラチナ(JCBオリジナルシリーズ)」の個人会員、または「JCB カード Biz プラチナ」会員は、同伴者1名まで無料となります。
なお、当日の状況によっては、ラウンジの利用に時間制限が設けられたり、利用不可になったりするケースもあるので注意しましょう。
代表的な空港ラウンジの利用方法やサービスをチェック
ここで、代表的な空港カードラウンジの利用方法やサービスを見てみましょう。実際に利用する際に、「利用したいサービスがなかった」ということにならないよう、事前に確認しておくことも大切です。ここでは、関東の主要空港に絞って、一部紹介します。
成田国際空港
第1ターミナル、第2ターミナルにラウンジがあります。どちらも、サービスの内容は共通です。
第1ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE1」
所在地:第1旅客ターミナルビル 中央ビル5階
第2ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE2」
所在地:第2旅客ターミナルビル 本館4階
営業時間:7:00AM~9:00PM(年中無休)
同伴者料金:1名1,100円(税込)、4歳以上13歳未満550円(税込)、4歳未満無料
サービス:フライトインフォメーション・新聞、雑誌閲覧・無線LAN・FAX・ラウンジ内禁煙
フリードリンク(有料 ※缶ビール(350ml)および缶ウイスキーのみ1杯目無料)
羽田空港
以下、国内線ターミナルと国際線ターミナルのラウンジから1カ所ずつ紹介します。
第1ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」
所在地:第1ターミナル1階
営業時間:6:00AM~8:00PM(年中無休)
同伴者料金:1名1,100円(税込)、4歳以上13歳未満550円(税込)、4歳未満無料
サービス:フライトインフォメーション・新聞、雑誌閲覧・無線LAN・ラウンジ内禁煙・トイレ・フリードリンク(アルコール類有料)
第3ターミナル「SKY LOUNGE」
所在地:第3ターミナル4階中央(出国審査後)
営業時間:24時間(年中無休)
同伴者料金:1名様1,050円(税込)、4歳以上13歳未満530円(税込)、4歳未満無料
サービス:フライトインフォメーション・新聞、雑誌閲覧・無線LAN・トイレ
コピー機(有料)・フリードリンク(アルコール類有料)
国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港のラウンジサービスについて、詳しくはこちらからご確認ください。
空港ラウンジサービス
空港のラウンジ利用にはプレミアムなJCBゴールドがおすすめ
空港ラウンジをお得に利用したいなら、JCBゴールドがおすすめです。
国内・海外の空港ラウンジサービス
ここではJCBゴールドに付帯している空港ラウンジサービスを一部紹介します。
国内・ハワイ空港ラウンジ
国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港にあるラウンジを無料で利用できます。ドリンクや雑誌・新聞の閲覧などのサービスも付きます。
ラウンジ・キー
ラウンジ・キー(LoungeKey ™)とは、世界1,100ヵ所以上のラウンジを利用できるサービスです。1回ごとの利用料US32ドルを入室時にJCBゴールドカードで支払うことで、ドリンクや軽食、インターネット接続のサービスなどを受けられます。
快適な旅行をサポートする充実の付帯保険
JCBゴールドには主に次のような保険が付帯しており、安心して国内外の旅を楽しめます。
- 海外旅行傷害保険 最高1億円
- 国内旅行傷害保険 最高5,000万円
- 乗継遅延費用保険金(乗継地において発生した客室料・食事代)2万円限度補償
- 出航遅延費用等保険金(出発地において発生した食事代)2万円限度補償
- 寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)2万円限度補償
- 寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)4万円限度補償
- ショッピングガード保険(国内/海外)年間最高500万円補償(1事故につき自己負担額3,000円)
※上の保険の内容は概要を説明したものであり、実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約に基づきます。また、事故の内容によっては補償の対象とならない場合があります。
※カードにより補償内容が異なる場合があります。
ほかにもプレミアムな特典をお届け
そのほか、JCBゴールドには以下のような特典も付帯しています。
ゴールドカード専用デスク
JCBゴールド会員様専用のオペレーターが、カードに関する全般的な問い合わせを承っています。通話料は無料です。
ゴルフエントリーサービス
予約困難な名門コースをはじめ、全国約1,200ヵ所のゴルフ場の手配が可能です。有名コースを舞台としたゴルフコンペにも参加できます。
グルメ優待サービス
全国の対象店舗で、事前にご予約、専用クーポンを提示のうえ、JCBゴールドで支払うと、ご利用合計金額またはコース代金より20%引きになります。
さらに、「JCBオリジナルシリーズゴールド」を利用しており一定の条件を満たした人には、ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待があります。
JCBゴールド ザ・プレミアは、海外1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるサービスをはじめ、国内の厳選されたホテルや旅館での宿泊プランのほか、京都駅ビル内の「JCB Lounge 京都」の利用が可能です。
もちろん、JCBゴールドのサービスはそのままに、より充実したサービスを受けられます。
世界の空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」が付いたJCBプラチナ
JCBゴールドよりもワンランク上のサービスが受けられる「JCBプラチナ」。そのサービスの一部をご紹介します。
プライオリティ・パスによる空港ラウンジサービス
世界148の国や地域、600を超える都市にある1,300カ所以上の空港ラウンジ等を無料で利用できます。プライオリティ・パス利用にあたっては通常、年会費や利用料が掛かりますが、そちらはすべてJCBが負担します。
なお、プライオリティ・パスは「JCBゴールド ザ・プレミア」にも付いています。
充実の付帯保険
国内外旅行傷害保険は最大1億円が補償されるほか、国内・海外航空機遅延保険、ショッピングガード保険など、充実した保険が付帯しています。
※上の保険の内容は概要を説明したものであり、実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約に基づきます。また、事故の内容によっては補償の対象とならない場合があります。
※カードにより補償内容が異なる場合があります。
コンシェルジュデスク
国内外の旅行に関する手配や、各種チケットやレストランの予約など、エンターテインメントに関する相談が24時間365日可能です。
グルメ・ベネフィット
国内の厳選したレストランで所定のコースメニューを2名様以上で予約すると、1名様分の料金が無料となる期間限定の優待サービスです。
グルメルジュ powered by TABLE REQUEST
会員の皆様に自信を持っておすすめできる店舗が、オンラインで簡単に手配できます。コンシェルジュデスクで紹介実績のある店舗も多数含まれており、ご要望に沿ったレストランをご紹介します。
空港ラウンジやプラチナカードに興味のある方は、以下の記事も参考にしてください。
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まとめ
ゴールドカードやプラチナカードを利用すれば、空港の喧騒から離れてゆったりとした時間をラウンジで過ごすことが可能です。出発前のひとときを優雅な時間に変える旅のお供に、JCBゴールドをぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
注意事項
本ページ記載の内容は2021年11月現在のものです。
また記載内容は予告なく変更となる場合があります。
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