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自分にぴったりのクレジットカードをつくる

ゴールドカードを持つメリット・デメリット|おすすめカードを比較

更新日:2024年2月7日

ゴールドカードを持つメリット・デメリット|おすすめカードを比較

一般カードよりワンランク上のカードとして位置付けられる「ゴールドカード」。一般カードと比べると年会費が高いため「自分には必要性を感じられない」と考えている人もいるかもしれませんが、そのぶん付帯するサービスや保険、優待が充実しています。また、ポイント還元率の高さや特定の店舗・サービスでの割引などが受けられるため、おトクに利用できる点がメリットです。

ただしゴールドカードにもさまざまな種類があります。自分のライフスタイルや利用金額などを踏まえて、自分にあった1枚を選びましょう。

この記事でわかること

  • ゴールドカードのメリット・デメリット
  • ゴールドカードが向いている人
  • JCBおすすめのゴールドカード

充実の優待でおすすめの1枚

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ゴールドカードのメリット

ゴールドカードの必要性や持つ意味を理解するうえで、所有した際のメリットを把握しておく必要があります。ゴールドカードの主なメリットは、以下の3点です。

  • 保険・優待やサービスが充実している
  • ステータス性が高い
  • ポイント還元率が高い
  • 利用可能額が高い

保険・優待やサービスが充実している

ゴールドカードには、一般カードにはない保険やサービスが付帯しています。たとえば、下の保険やサービスが挙げられます。

【保険】

  • 国内旅行傷害保険
  • 海外旅行傷害保険
  • 国内・国外航空機遅延保険
  • ショッピングガード保険

【サービス】

  • 空港ラウンジを無料で利用できるサービス
  • 空港ラウンジを特別価格で利用できるサービス
  • ゴルフ場の手配
  • レストランの優待
  • 映画館やスポーツクラブなどエンタメの優待

ゴールドカードでは、一般的に旅行関連の特典が充実している傾向があります。旅先におけるトラブルでの家族特約サービスが充実していたり、フライト前の時間を快適に過ごせる国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用できたりするので、旅行が好きな人や出張が多い人は特にメリットを感じられるでしょう。

ステータス性が高い

ゴールドカード保持者としてステータス性の高さを示せる点も魅力です。一般カードと比べて高級感のあるデザインが採用されているカードが多く、カード利用時にステータス性の高さを感じられるでしょう。会食やビジネスシーンなど、ステータスを示したいときにおすすめです。

ポイント還元率が高い

ゴールドカードのポイント還元率は、一般カードより高い場合がほとんどです。ただし、カード会社によっては、一般カードのポイント還元率を高く設定しているケースもあります。

またカード会社と提携している店舗やサービスでゴールドカードを利用すると、さらにポイント還元率が高まります。カードを選ぶうえで、自分が頻繁に利用する店舗やサービスで優待を受けられるかを確認してみるとよいでしょう。

利用可能額が高い

利用可能額とは、カード払いができる上限金額です。ゴールドカードの利用可能額は、一般カードと比べて高く設定されています。そのため、海外旅行やショッピングなどの高額な出費でもゆとりをもって支払いできます。

ゴールドカードのデメリット

さまざまな優待を受けられるゴールドカードですが、一方でデメリットも存在します。

  • 年会費が高めに設定されている
  • 年齢条件が設定されていることがある
  • 一般カードより審査が厳しい可能性もある

年会費が高めに設定されている

充実したサービスが受けられるゴールドカードは年会費が高めに設定されており、年間1万円程度の年会費が必要です。ゴールドカードの付帯保険やサービスを充分に活かせない人にとっては、年会費を負担に感じてしまうでしょう。

しかし、JCBのゴールドカード「JCBゴールド」のように「ウェブからの入会で初年度年会費無料」などの条件を満たせば無料になるカードもあります。あらかじめ条件を確認したうえで申し込むと、より高い満足度でクレジットカードを利用できるでしょう。

また「ゴールドカードを持ちたいけれど、年会費は抑えたい」「将来的にステータスの高いカードを持ちたい」といった人にうれしい、年会費が5,000円前後のゴールドカードも存在します。一般的なゴールドカードよりも年会費を抑えつつも一般カードよりサービスが充実しているので、あわせてチェックするとよいでしょう。

年齢条件が設定されていることがある

一般カードは18歳以上から申し込みできるものが多い傾向がありますが、ゴールドカードでは「20歳以上」「25歳以上」などの年齢制限が設けられているカードもあります。JCBゴールドも「20歳以上、かつ本人に安定継続収入のある人」という制限を設けています。

一般カードより審査が厳しい可能性もある

ゴールドカードの審査基準は、カード会社によって異なるため、審査の難易度を一概にはいえません。しかし、一般カードと比べて利用可能枠が大きくなるため、利用可能枠に応じた支払能力や信用が求められます。そのため、ゴールドカードの審査は厳しい傾向にあるといえるでしょう。

ゴールドカードがおすすめの人

ゴールドカードのメリット・デメリットを踏まえたうえで、ゴールドカードがおすすめの人は下のとおりです。

  • 旅行や出張の機会が多い人
  • クレジットカードにステータス性を求める人
  • ポイントをためたい人

旅行や出張の機会が多い人

ゴールドカードの優待は、旅行や出張に関するサービスが特に充実している傾向があります。なかには旅行中の事故による治療費や、飛行機の遅延によるキャンセル料を補償してくれるカードもあります。旅先のトラブルや万一の事故が補償されれば、安心して旅行を楽しめるでしょう。

また、フライト前後に国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用できるカードもあります。ラウンジでは軽食やドリンクを楽しんだり、落ち着いた空間で仕事をしたりできるので、飛行機に頻繁に乗る人におすすめです。

クレジットカードにステータス性を求める人

ゴールドカードは、ステータス性を重視したい人に向いています。ゴールドカード特有の高級感のあるデザインは、満足度が上がるだけでなく、周囲の目を引きます。また「ゴールドカードを所有していること=社会的信用がある」といった認識につながりやすく、ゴールドカードを所持してステータスを高めたい人の満足度を高められるでしょう。

ポイントをためたい人

ゴールドカードは、一般カードよりもポイント還元率が高めに設定されている傾向があります。ポイントをためておトクに買い物をしたい人にとっては、大きなメリットといえるでしょう。また一般カードよりポイントの有効期限が長く設定されているカードもあるため、ポイントの使用時期を気にせず利用できるメリットも得られます。

JCBおすすめのゴールドカード

JCBブランドのおすすめゴールドカードを紹介します。

券面
JCBゴールド

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JCBゴールド ザ・プレミア

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JCB GOLD EXTAGE

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年会費 11,000円(税込)
ウェブからの申し込みで初年度無料※1
11,000円(税込)+JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費5,500円(税込)
※年間100万円(税込)以上のショッピング利用でサービス年会費5,500円(税込)が無料
3,300円(税込)
初年度無料
申込対象 20歳以上 20歳以上(招待制) 20〜29歳限定
旅行傷害保険 ※2 海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高5,000万円
国内:最高5,000万円
※利用付帯
国内・海外航空機遅延保険 ※2

乗継遅延費用保険金
(乗継地において発生した客室料・食事代)
2万円限度

出航遅延費用等保険金
(出発地において発生した食事代)
2万円限度

寄託手荷物遅延費用保険金
(衣料購入費等)
2万円限度

寄託手荷物紛失費用保険金
(衣料購入費等)
4万円限度

乗継遅延費用保険金
(乗継地において発生した客室料・食事代)
2万円限度

出航遅延費用等保険金
(出発地において発生した食事代)
2万円限度

寄託手荷物遅延費用保険金
(衣料購入費等)
2万円限度

寄託手荷物紛失費用保険金
(衣料購入費等)
4万円限度

なし
ショッピングガード保険 海外:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
海外:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
海外:年間最高200万円
国内:年間最高200万円
  • 1 お切り替えの場合は初年度年会費無料の対象となりません。
  • 2 2023年4月1日以降出発は、旅行代金(ツアー料金や交通費など)を対象のカードでお支払いいただくことで、旅行傷害保険・航空機遅延保険が適用されます。
  • 上の保険の内容は概要を説明したものであり、実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約に基づきます。また、事故の内容によっては補償の対象とならない場合があります。カードにより補償内容が異なる場合があります。

JCBの旅行保険が適用される条件などの詳細は、下のページをご覧ください。

JCBカードの海外旅行保険のご利用条件はこちら

高級感と安心感が魅力「JCBゴールド」

JCBゴールドは、JCBブランドの安心感・信頼感に加えてステータスの高さが魅力のゴールドカードです。WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し海外利用をすると還元率が2倍になるほか、国内外の旅行傷害保険が充実しています。また、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルのラウンジを無料で利用できるなど、国内旅行や出張が多い方に最適です。

またJCBゴールドを保持していれば、一定条件を満たした方限定でワンランク上のサービスが受けられる「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。クレジットカードを育てて、今後さらにステータスの高いカードを持ちたい方にもおすすめです。

招待制の「JCBゴールド ザ・プレミア」

「JCBゴールド ザ・プレミア」は、JCBゴールドのショッピングご利用合計金額が2年連続で100万円(税込)、もしくは1年で200万円(税込)以上の人限定で入会できるカードです。なおJCBゴールド ザ・プレミアは、招待を受けなければ申し込みができません。JCBゴールド ザ・プレミアではJCBゴールドのサービスに加え、以下の優待を受けられます。

概要 詳細
プライオリティ・パス 世界148の国や地域の1,300ヵ所以上の空港ラウンジなどを無料で利用できる
JCBプレミアムステイプラン 全国から厳選した人気の高いホテルと旅館へおトクに宿泊
JCB Lounge 京都 京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を利用できる
グルメルジュ 年会費は初年度無料のカードも多く、手軽に持てるスタンダードなカードです。

JCBゴールド ザ・プレミアはJCBゴールドの年会費11,000円に加えてサービス年会費5,500円がかかりますが、年間で100万円(税込)のショッピング利用があればサービス年会費5,500円が無料になります。

20代限定「JCB GOLD EXTAGE」

20代限定で利用できる「JCB GOLD EXTAGE」は、年会費は初年度無料、2年目以降は3,300円(税込)とリーズナブルな価格に設定されています。JCBゴールドと比較するとサービスの充実度は劣るものの、旅行やショッピングガードの保険はもちろん、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジの利用も可能です。

JCB GOLD EXTAGEは、入会5年後のクレジットカード更新時に自動的にJCBゴールドへと切り替わります。将来的にゴールドカードを持ちたい人におすすめのカードです。

JCBゴールド会員が利用できるサービスとは

JCBゴールド会員は、会員限定の特別サービスが利用できます(※JCB GOLD EXTAGEは対象とならないサービスもあります)。旅行や買い物だけでなく、日常のさまざまな場面で活用できるサービスの特徴を紹介します。

付帯保険・サービスが充実している

以下のような保険・サービスが付帯しています。

【保険】

海外・国内旅行傷害保険※1

海外・国内旅行中の死亡・後遺障害、傷害・疾病治療に対する保険。JCBゴールドでの支払いがなくても最高5,000万円を補償。海外の場合、日本出国前に補償の条件を満たした場合には、最高1億円を補償。

国内・海外航空機遅延保険※1

乗継遅延費用保険金(乗継地において発生した客室料・食事代):
2万円限度
出航遅延費用等保険金(出発地において発生した食事代):
2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等):
2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等):
4万円限度

ショッピングガード保険

JCBゴールドで購入した品物に万一破損や盗難などの損害が発生した場合、購入日から90日間、年間最高500万円を補償。(1事故につき自己負担額3,000円)

  • 1 2023年4月1日以降出発は、旅行代金(ツアー料金や交通費など)を対象のカードでお支払いいただくことで、旅行傷害保険・航空機遅延保険が適用されます。

JCBの旅行保険が適用される条件などの詳細は、下のページをご覧ください。

JCBカードの海外旅行保険のご利用条件はこちら

【付帯サービス】

空港ラウンジサービス

国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジが無料で利用可能

ラウンジキー

世界1,100ヵ所以上の国または地域のラウンジをUS35ドル(一部空港ラウンジはUS27ドル)で利用できる

ゴールド会員専用のデスク

JCBゴールド会員専用のオペレーターへ、カードに関する全般的なお問い合わせができる(通話料無料)

ゴルフサービス

全国約1,200ヵ所のゴルフ場の手配を代行。ゴルフイベントへの参加も可能

JCB GOLD Service Club Off

映画館やスポーツクラブなど国内外20万ヵ所以上の施設で優待を受けられる

このように、ゴールドカードを保持しているだけで充実したサービスが受けられます。

条件を満たせばアップグレードの案内が受けられる

ゴールドカードでは、一定条件を満たした人だけに「JCBゴールド ザ・プレミア」あるいは「JCBザ・クラス」への案内が送られます。JCBザ・クラスの招待条件は非公開ですが、JCBゴールド ザ・プレミアは、以下2つを満たした人が対象です。

  1. JCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上もしくは1年で200万円(税込)以上であること※1
  2. 本会員の人が会員専用WEBサービス「MyJCB」に、受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月末日まで)
  • 1 1年で200万円(税込)以上利用は2023年12月16日集計分より対象

将来的にさらにグレードの高いカードを持ちたい人は、今からJCBゴールドを持っておき、利用実績を積んでおくとよいでしょう。

ゴールドカードのメリットは充実したサービスとステータス性

ゴールドカードのメリットは、充実した付帯サービスと保険、そして周囲から一目置かれるステータス性です。年会費はかかるものの、年会費以上の良質なサービスを受けられるでしょう。

ゴールドカードは、旅行関連の保険が充実しているため、頻繁に旅行や出張に行く人は、大きなメリットを感じられます。また、ショッピングガード保険やホテル・エンタメ・スポーツなどあらゆるジャンルの優待も豊富なので、日常生活のなかでも利用できます。ご自身の利用シーンに合ったゴールドカードを見つけ、上手にカードを活用してみてください。

よくある質問

どのような人がゴールドカードにメリットを感じられますか?

ゴールドカードは、充実したサービスやステータス性の高さ、ポイントのたまりやすさが魅力です。そのため、以下の人はゴールドカードのメリットを感じやすいでしょう。

  • 旅行や出張の機会が多い人
  • クレジットカードにステータス性を求める人
  • ポイントをためたい人
ゴールドカードの審査は厳しいですか?

ゴールドカードは一般カードと比べて利用可能枠が大きくなり、利用可能枠に応じた支払能力や信用が求められるため、審査に通るのが難しくなるといわれています。ただし、ゴールドカードの審査基準は公表されておらず、カード会社によって審査内容や要視する項目も異なるため、どれほど厳しいかは一概には断言できません。

どのゴールドカードがおすすめですか?
  • 20代:JCB GOLD EXTAGE
  • 30歳以上:JCBゴールド

どちらもJCBブランドとしての信頼性の高さが魅力です。利用実績を積み、さらにハイステータスなカードを持ちたい人におすすめです。

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JCBゴールド ザ・プレミア
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  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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