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空港ラウンジとは?メリットと利用するための条件や注意点

更新日:2025年2月19日

空港ラウンジとは?メリットと利用するための条件や注意点

出張の話をする女性 漫画イラスト

空港ラウンジを知らない男性 漫画イラスト

カードラウンジについて説明する女性と男性の会話 漫画イラスト

JCBゴールドを活用している話をする女性 漫画イラスト

これから利用方法や条件について話そうとする女性 漫画イラスト

空港ラウンジではロビーの喧騒から離れて、落ち着いた空間で充実したサービスを利用できます。上手に利用することで、フライト前後の時間を有意義に過ごせるでしょう。

この記事では、空港ラウンジの利用条件や、メリット、利用する際の注意点などについて詳しく紹介します。旅行や出張が多い方はもちろん、空港ラウンジに興味がある方もぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 空港ラウンジのサービス内容
  • 空港ラウンジを利用する条件や注意点
  • 空港ラウンジを利用したい方におすすめのクレジットカード

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空港ラウンジとは

空港ラウンジとは、フライトの合間に乗客が快適に過ごすためのサービスを提供する、国内外の主要空港に設置された待合室です。サービス内容はラウンジによって異なりますが、一般的にはフリードリンクや軽食、Wi-Fiや充電器などの利用が可能です。

利用条件もラウンジの種類によって異なり、ビジネスクラスなどの一定以上の搭乗クラスを利用する人や、航空会社の上級会員、空港ラウンジサービスが付帯したクレジットカードの所有者であることが求められます。また、料金を支払うことで誰でも利用できるラウンジもあります。

空港ラウンジは主に3種類

空港ラウンジには、主に「カードラウンジ」「航空会社ラウンジ」「プライオリティ・パス・ラウンジ」の3つの種類があります。それぞれの特徴や利用できるサービスなどを紹介します。

カードラウンジ

カードラウンジは、ゴールドカードやプラチナカードなど、ステータスの高いカードの所有者が無料で利用できるラウンジです。クレジットカード会社と、空港ラウンジの運営会社が共同で運営しています。

カードラウンジでは、無料でソフトドリンクの提供が受けられるほか、本・雑誌、Wi-Fiや充電器などが利用できます。一部有料ですが、アルコールやマッサージチェアなどのサービスも利用可能です。

一般的には、ゴールドカード以上のカードの所有者本人のみが無料で利用できます。同伴者は家族であっても有料になることが多く、料金はラウンジによりさまざまです。ただ、ゴールドカードの家族カードを持つことで、所有者本人と同じくラウンジが無料利用できる場合もあります。

また、プラチナランク以上のカードでは同伴者1名まで無料のサービスを受けられるケースもあります。

JCBカードの場合、次に紹介する国内の空港ラウンジを利用でき、同伴者は基本有料ですが、「JCBザ・クラス」「JCBプラチナ」「JAL・JCBカード プラチナ」「ANA JCBカード プレミアム」の個人会員、またはJCB CARD Biz プラチナ会員は、同伴者1名まで無料で利用が可能です。なお、ゴールドカード以上の家族カードがあれば、同伴者としてではなく、家族会員単独で空港ラウンジが無料で利用できます。

【国内で利用できる空港ラウンジ】

北海道・東北

  • 旭川空港「LOUNGE 大雪(TAISETSU)」
  • 新千歳空港「スーパーラウンジ」
  • 新千歳空港「ノースラウンジ」
  • 函館空港「ビジネスラウンジ A Spring.」
  • 青森空港「エアポートラウンジ」
  • 秋田空港「ROYALSKY LOUNGE」
  • 仙台空港「ビジネスラウンジ EAST SIDE」

関東

  • 成田国際空港第1ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE(アイ・エー・エス・エス エグゼクティブ ラウンジ)1」
  • 成田国際空港第2ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE(アイ・エー・エス・エス エグゼクティブ ラウンジ)2」
  • 羽田空港 第1ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」
  • 羽田空港 第1ターミナル「POWER LOUNGE NORTH」
  • 羽田空港 第1ターミナル「POWER LOUNGE SOUTH」
  • 羽田空港 第2ターミナル「エアポートラウンジ(南)」
  • 羽田空港 第2ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」
  • 羽田空港 第2ターミナル「POWER LOUNGE NORTH」
  • 羽田空港 第3ターミナル「SKY LOUNGE」

中部・北陸

  • 富士山静岡空港「YOUR LOUNGE」
  • 中部国際空港セントレア「プレミアムラウンジ セントレア」
  • 新潟空港「エアリウムラウンジ」
  • 富山空港「ラウンジ らいちょう」
  • 小松空港「スカイラウンジ白山」

近畿

  • 大阪国際空港(伊丹空港)「ラウンジオーサカ」
  • 関西国際空港 カードメンバーズラウンジ「六甲」「アネックス六甲」「金剛」
  • 関西国際空港「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」
  • 神戸空港「ラウンジ神戸」

四国・中国

  • 岡山桃太郎空港「ラウンジ マスカット」
  • 広島空港「YAMANAMI VILLA」
  • 米子空港「ラウンジ DAISEN」
  • 出雲空港「出雲縁結び空港エアポートラウンジ」
  • 山口宇部空港「ラウンジ きらら」
  • 高松空港「ラウンジ 讃岐」
  • 徳島空港「エアポートラウンジ ヴォルティス」
  • 松山空港「ビジネスラウンジ」
  • 松山空港「スカイラウンジ」
  • 高知空港「ブルースカイラウンジ」

九州・沖縄

  • 福岡空港「ラウンジTIME/ノース」
  • 福岡空港「ラウンジTIME/サウス」
  • 福岡空港「ラウンジTIMEインターナショナル」
  • 北九州空港「ラウンジ ひまわり」
  • 佐賀空港「Premium Lounge さがのがら。」
  • 長崎空港「ビジネスラウンジ アザレア」
  • 大分空港「ラウンジ くにさき」
  • 熊本空港 ラウンジ「ASO」
  • 宮崎ブーゲンビリア空港「ブーゲンラウンジひなた」
  • 鹿児島空港「スカイラウンジ 菜の花」
  • 那覇空港「ラウンジ華~hana~」

ここで紹介した国内の利用可能な空港ラウンジの詳細は、以下のページを確認してください。

空港ラウンジサービスについて詳しくはこちら

航空会社ラウンジ

航空会社ラウンジとは、全日空(ANA)や日本航空(JAL)といった航空会社が運営をするラウンジです。利用条件は、ファーストクラスやビジネスクラスなど一定以上の搭乗クラスを利用する方や、航空会社の上級会員であることです。

航空会社ラウンジは、搭乗口付近に設置されていることが多く、搭乗時間の直前までくつろげます。また、カードラウンジでは有料の場合が多いシャワールームや、アルコールも無料で楽しめます。

カードラウンジに比べて入場条件は厳しい傾向にあるものの、より上質なサービスを受けられる高級ラウンジといえるでしょう

プライオリティ・パス・ラウンジ

プライオリティ・パス・ラウンジとは、プライオリティ・パス会員のみが利用できるラウンジです。

プライオリティ・パスは、世界145の国や地域、600を超える都市にある1,700ヵ所以上の空港ラウンジ等を無料で利用できる会員制のサービスをいいます。一般的にはプラチナカード以上、JCBならJCBゴールド ザ・プレミア以上のランクのクレジットカード会員が利用できますが、別途申し込みをする必要があります。

プライオリティ・パス・ラウンジのサービス内容はラウンジによって異なりますが、アルコールを提供してもらえたり、優待価格でスパを利用できたりといった上質なサービスを受けられる点が魅力です。

空港ラウンジで利用できるサービス

空港ラウンジで利用できるサービス一例

空港ラウンジで利用できるサービスは、内容によって無料・有料が異なります。具体的な内容を紹介していきます。

くつろぎの空間

空港ラウンジのもっとも大きな魅力は、ゆったりと落ち着ける空間が整っていることです。利用者は一定の条件を満たした人に限定されるため、いつも静かで混み合うことがほとんどありません。フライト前の時間をリラックスして過ごせるでしょう。

ラウンジ専用の無線LAN

各空港ラウンジでは、専用無線LANによる高速回線のWi-Fiが利用できます。スマートフォンやタブレット、パソコンなどの無線LAN対応端末が対象です。

なお、空港によっては「無線LAN環境あり」という表記があったとしても、事前手続きを必要とする場合があります。事前に各空港の公式ウェブサイトから確認しておきましょう。

ドリンクの無料提供サービス

各空港ラウンジ内では、無料でソフトドリンクの提供が受けられます。アルコールも、ラウンジによっては別途料金がかかるものの、提供してもらうことが可能です。ただし、具体的な提供内容は空港、またはクレジットカードのランクによっても異なるため注意しましょう。

なお、ラウンジによっては無料、もしくは有料で軽食を提供している場合もあります。

シャワールームやマッサージチェアの利用

空港ラウンジによっては、シャワールームやマッサージチェアを利用できることもあります。ただし、無料と有料のどちらのパターンもあるため注意しましょう。

なお、航空会社ラウンジでは無料で利用できることが一般的です。

プリンター・FAXなどのビジネスサポート

空港ラウンジでは、Wi-Fiや充電器の利用をはじめ、コピーやFAXなどのプリンタサービス、オンラインでの会議に対応できる個室も利用できます。ただし、ラウンジによっては有料の場合があるため注意しましょう。

電源(コンセント)のあるカウンターや、仕事に集中しやすい半個室の空間が用意されているなど、ラウンジによって提供される内容はさまざまです。ラウンジ内で仕事をしたいと考えている場合は、利用したい空港の環境を確認しておきましょう。

新聞・雑誌閲覧サービス

空港ラウンジではその日の新聞や最新の雑誌を複数そろえており、ラウンジ内で自由に読めます。空港によっては絵本やおもちゃの貸し出しがあり、小さな子供連れの方でも安心してゆったりと過ごせます。

クレジットカード会員が空港ラウンジを利用するための条件

条件を満たしたクレジットカードがあれば、空港ラウンジを利用できます。搭乗までの待ち時間をゆったりと過ごせるのが大きな魅力です。ここでは、空港ラウンジを利用する際に必要な2つの条件を紹介します。

ひとつめは、当日の搭乗チケットを提示する必要があること。もうひとつは、空港ラウンジサービスが付帯したクレジットカードを持っていること。主にゴールド以上のランクのカードを持っていることが、空港ラウンジ利用の一般的な条件になっています。この2つを出発手続き前か出発手続き後に見せると、空港ラウンジが利用できます。

当日の搭乗チケットを提示する

空港ラウンジを利用する前提として、「当日にその空港で搭乗する」ことが必要です。証明のために、その日搭乗する便のチケットを提示しましょう。

なお、ICチェックインサービス対応の空港や、航空券不要のサービスをご利用の場合は、航空券の代わりとして、搭乗便名と行先の申告、もしくは携帯電話やパソコンなどに表示される予約内容の確認画面でも入室が可能です。

空港ラウンジサービスが付帯されたクレジットカードを提示する

一般カードよりランクが高いカードには、空港ラウンジを利用できる特典が付帯していることがほとんどです。JCBの場合は、主として次のクレジットカード所有者が対象です。

  • JCBザ・クラス
  • JCBプラチナ
  • JCBゴールド ザ・プレミア
  • JCBゴールド

同伴者は基本有料ですが、「JCBザ・クラス」「JCBプラチナ」「JAL・JCBカード プラチナ」「ANA JCBカード プレミアム」の個人会員、またはJCB CARD Biz プラチナ会員に限り、同伴者1名まで無料で利用できます。なお、ゴールドカード以上の家族カードがあれば、同伴者としてではなく、家族会員単独で空港ラウンジの利用が可能です

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プライオリティ・パスの会員である

プライオリティ・パスは、一定クラス以上のクレジットカードに付帯している場合があります。JCBの場合は、次の通りです。

  • JCBザ・クラス
  • JCBプラチナ法人カード(代表使用者のみ)
  • JCBプラチナ
  • JCBゴールド ザ・プレミア

上のクレジットカードのいずれかを所有している場合、プライオリティ・パスに別途無料で申し込みが可能です。

注意点は、日本国内の空港ラウンジを全て網羅しているわけではないということです。国内の空港ラウンジを多く利用する場合は、プライオリティ・パスではなく国内中心の空港ラウンジサービスを利用しましょう。

「ラウンジ・キー」を利用する

ラウンジ・キーとは、世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジを1回のご利用につき、US35ドル(一部空港ラウンジはUS27ドル)で利用できるサービスです。

ラウンジ・キーがあると、航空会社や搭乗クラスを問わずに、どの空港でも上質なサービスを利用できます。ただし、プライオリティ・パスとは違い利用料金が発生する点に注意しましょう。

一般的に、ラウンジ・キーはゴールド以上のカードがあれば利用可能です。JCBカードでは、JCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールドを持つ本会員、または家族会員の方が利用対象です。ラウンジ・キーを使えば、ドリンク、軽食、インターネット、新聞、雑誌、シャワー、スパなど最高のサービスを満喫できるでしょう。航空会社や搭乗クラスを問わず、充実したサービスを受けることができます。

空港ラウンジの利用方法

空港の利用方法には、主に次の2つがあります。

カードラウンジを利用する場合、以下を提示

  • 空港ラウンジサービスが付帯したクレジットカード
  • 当日の搭乗券

航空会社ラウンジを利用する場合、以下を提示

  • 当日の搭乗券

カードラウンジを利用したい方は、対象のクレジットカードを提示する必要があります。一方で、航空会社のラウンジは、当日の搭乗券を提示するだけで入場可能です。それぞれのラウンジにあわせた利用方法で入室しましょう。

また、ゴールドカード以上のカードがなくても、別途利用料金を支払うと利用できるラウンジもあります。利用料金はラウンジによって異なるので、事前に確認しておきましょう。

空港ラウンジを利用する際の注意点

空港ラウンジを利用する際の注意点

空港ラウンジを利用する際に、注意すべきことを紹介します。

対象カードを忘れたら利用できない

カードラウンジを利用する際、対象のクレジットカードを持っていなければ利用できません

スマートフォンなど、モバイルでのお支払いをした場合に表示される予約確認画面などでも利用はできないので、必ず対象のクレジットカード自体を用意しましょう。

同伴者は有料であることが多い

多くのカードラウンジでは、同伴者は有料としています。利用料金はラウンジによって異なるので、ラウンジの利用前に料金を確認しておくと安心です。

ただし、クレジットカードの種類によっては、「同伴者1名まで無料」といったサービスが付帯しているので、確認しておきましょう。

飲食物の持ち込みは空港ラウンジによって異なる

飲食物の持ち込みは、空港ラウンジによって規制が異なります。ただし、一般的にはほかの利用者に迷惑をかけるような、においの強い食べ物の飲食は不可とされています

なお、ラウンジで提供している飲食物の持ち出しは禁止されているので注意してください。

リモート会議が禁止の場合がある

空港ラウンジは、Wi-Fiや充電器の利用などテレワークの環境が整っていますが、リモート会議は禁止されているラウンジが多いため注意しましょう。

ただし、一部の空港では、個室のテレワークブースの設置が進んでいます。テレワークブースが設置されているラウンジでは、リモート会議も可能です。

空港ラウンジがある場所を確認しておく

空港内には、カードラウンジや航空会社ラウンジなどのさまざまなラウンジがあるため、事前に利用するラウンジの場所を確認しておきましょう。

国際線は、ラウンジによって保安検査後および出国審査の前後で、利用可能な場所が異なります。また、空港によっては国内線でも到着後に利用できるラウンジもあります。

空港ラウンジを利用できるエリアを誤って通過してしまわないように、事前に位置を確認しておくと安心です。

サービス内容は必ずしも無料だけではない

サービス内容によっては、ラウンジ内で料金を支払って利用するものもあります。たとえば、カードラウンジの場合、一般的にはアルコールやコピー機の利用などが有料です。

ゴールドカード以上のクレジットカードを持っていても、すべてのサービスを無料で利用できるわけではないことに注意しましょう。

空港ラウンジが利用できるクレジットカードの選び方

空港ラウンジが利用できるクレジットカードの選び方

空港ラウンジを利用できるクレジットカードは数多くあります。用途や目的によって選ぶポイントは変わってくるので、自分にあった1枚を選びましょう。

よく使う空港のラウンジが利用できる

羽田空港や成田空港といった主要空港のラウンジは、ほとんどのゴールドカード以上のクレジットカードで利用可能です。しかし、地方の空港では、一部のクレジットカードが利用できない場合もあります。

クレジットカードを選ぶ際には、自分がよく使う空港のラウンジが利用できるカードを選びましょう。

空港ラウンジの利用用途と頻度にあわせて選ぶ

クレジットカードを選ぶ際は、空港ラウンジの利用用途や頻度もポイントです。

たとえば、よく行く旅行先が海外の場合、多くの海外ラウンジと提携しているクレジットカードを選ぶ必要があります。また、年に10回以上などの高い頻度で利用する場合は、より上質なサービスを受けられるランクの高いクレジットカードを選ぶと、快適に過ごせる時間も増えるでしょう。

空港ラウンジの利用用途や頻度と、クレジットカードのサービスを確かめて検討するようにしましょう。

空港ラウンジ利用人数で選ぶ

空港ラウンジを利用する人が、所有者のみなのか、同伴者もいるのかなど、人数も踏まえてクレジットカードを選びましょう。

クレジットカードのランクによっては「同伴者1名まで無料」などのサービスを受けられます。2人で旅行することが多い場合は、同伴者も無料で利用できるかを確認しておきましょう。

また、頻繁に家族旅行をしているなど、利用人数が多い場合は家族カードの発行もおすすめです。ゴールドカード以上の家族会員は、同伴者としてではなく単独で空港ラウンジを利用できます。

旅行保険が充実している

クレジットカードには、旅行時の病気やケガ、トラブルなどに備えられる次のような保険が付帯しています。一般的なランクのカードに付帯する旅行傷害保険は、海外旅行のみが対象になっていることが多く、ゴールド以上のランクになると国内外の旅行が補償の対象となり、補償額も大きくなるでしょう。

なお、付帯する保険の種類や詳細内容は以下になります。

旅行傷害保険(国内/海外)

事故や病気、ケガ、携行品の盗難といった万が一のトラブルが補償されます。

航空機遅延保険(国内/海外)

航空機の遅延や運休によって空港などに足止めされた場合、宿泊するホテルの客室料・飲食店の食事代が補償されます。

ショッピングガード保険

購入した物品が、一定期間内に偶然な事故によって損害を被った場合、補償されます。

また、クレジットカード会社によってはトラブル時の相談に応じてくれる窓口が設置されています。カードを選ぶときは、この相談窓口の対応言語にも注意しましょう。海外でトラブルにあった際の対応言語が、日本語なのか、現地言語なのかは、クレジットカードによって異なります。

JCBカードでは、世界の主要都市にサービス窓口として「JCB PLAZA」を設けています。カードの紛失や盗難のサポートはもちろん、JCB加盟店の予約や観光に関するお問い合わせなども、JCB PLAZAスタッフが日本語で対応します。

国内や海外への旅行や出張が多い方は、付帯する保険や対応言語を特に重視して選ぶとよいでしょう。

上質なサービスをおトクに受けるならプライオリティ・パス付帯のカードがおすすめ

プライオリティ・パスは、世界各国にある1,700ヵ所以上の空港ラウンジ等を利用できるサービスです。通常、会員になるには以下の年会費を支払う必要があります。

会員プラン 年会費 同伴者料金
スタンダード US99ドル(日本円で約15,000円)※ US35ドル(日本円で約5,000円)※
スタンダード・プラス US329ドル(日本円で約51,000円)※
プレステージ US469ドル(日本円で約73,000円)※
  • 2024年12月時点

上のように、年会費の発生するプライオリティ・パスですが、一部のゴールドカードやプラチナカードであれば無料で利用(※)できます。カード付帯なら、支払う料金はクレジットカードの年会費のみです。プライオリティ・パス・ラウンジを利用して、おトクに上質なサービスを受けたい方は、プライオリティ・パスが付帯したクレジットカードを選びましょう。

  • クレジットカード発行後に別途申し込みが必要です。

空港ラウンジを利用するなら、JCBカードがおすすめ!

JCBカードで空港ラウンジを利用できるカードは、以下の通りです。

カードの種類

JCBゴールド

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JCBゴールド ザ・プレミア

JCBゴールド ザ・プレミア

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JCBプラチナ

JCBプラチナ

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JCB ザ・クラス

JCB ザ・クラス

詳しくはこちら

発行方法 申し込み制 招待制 申し込み制 招待制
年会費
(本会員)
11,000円(税込)
初年度年会費無料
JCBゴールドの年会費11,000円(税込)+JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費5,500円(税込) 27,500円(税込) 55,000円(税込)

ここでは、申し込みで発行できる「JCBゴールド」と「JCBプラチナ」について、詳しく紹介します。

国内・海外の空港ラウンジが利用できるJCBゴールド

JCBゴールドは、JCBブランドの安心感・信頼感に加えてステータスの高さが魅力のゴールドカードです。WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し海外で利用するとポイント還元率が2倍になります。

また、国内外の旅行傷害保険、ショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険が付帯しており、補償内容や補償限度額が一般カードよりも充実している点が特徴です。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高1億円
国内 最高5,000万円
ショッピングガード保険 海外 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

  • 2 JCBスマートフォン保険の詳細は、下のページをご覧ください。(CL252018)

JCBスマートフォン保険ご案内サイトはこちら

また、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるカードラウンジも利用可能で、航空機に乗る機会が多い方にも向いています。

JCBゴールドを保持していれば、一定条件を満たした方限定でワンランク上のサービスが受けられる「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。クレジットカードを育てて、今後さらにステータスの高いカードを持ちたい方にもおすすめです。

JCBゴールド ザ・プレミア以上のカードならプライオリティ・パスが利用できる

JCBカードにおいては、「JCBゴールド ザ・プレミア」「JCBプラチナ」「JCB ザ・クラス」は無料でプライオリティ・パスの申し込みが可能です。

JCBゴールド ザ・プレミアはJCBゴールド以上の豊富なサービスを受けられるのでおトクです。招待を狙うなら、JCBゴールドを利用しておきましょう。

JCBゴールドの魅力を解説する女性 漫画イラスト

出張スケジュールについて話す女性 漫画イラスト

納得してカードの申し込みをしようとする男性 漫画イラスト

JCBゴールドのお申し込みはこちら

プラチナ・コンシェルジュデスクが利用できるJCBプラチナ

JCBプラチナは、20歳以上(学生を除く)が申し込みできる年会費27,500円(税込)のカードです。

レストランのコースメニューが1名様分無料になる「グルメ・ベネフィット」や、世界の空港ラウンジ等を無料で利用可能な「プライオリティ・パス」、24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」など、プラチナカードならではのサービスが付帯しています。

JCBプラチナに付帯する保険については、以下の通りです。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高1億円
国内 最高1億円
ショッピングガード保険 海外 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

  • 2 JCBスマートフォン保険の詳細は、下のページをご覧ください。
    (CL252007)

JCBスマートフォン保険ご案内サイトはこちら

JCBプラチナを利用して一定の条件を満たすと、最高クラスのサービスを受けられるブラックカード「JCB ザ・クラス」の招待が届く可能性があります。将来的にブラックカードを持ちたい方は、JCBプラチナを検討してみましょう。

よくある質問

空港ラウンジではどのようなサービスを利用できますか?

空港ラウンジでは、次のようなサービスを利用できます。

  • ラウンジ専用の無線LAN
  • ドリンクの無料提供サービス
  • シャワールームやマッサージチェア
  • ビジネスサポート(FAXやコピー機の利用など)
空港ラウンジはゴールドカード以上を持っていないと利用できませんか?

一般的なカードラウンジは、ゴールドカード以上のカードを持っていなければ利用できません。しかし、空港ラウンジのなかには料金を支払うと利用できるラウンジもあります。

クレジットカードの種類やランクによって空港ラウンジで受けられるサービスに違いはありますか?

クレジットカード会社や航空会社、カードのランクなどによってサービス内容は異なります。しかし、フリードリンクの提供や本・新聞等の閲覧など、一般的なラウンジで利用できるサービスであれば、ラウンジごとの大きな差はありません。

海外の空港ラウンジを使いたいなどの場合は、JCBプラチナなどランクの高いカードがおすすめです。

同伴者は無料で利用できますか?

同伴者は有料としているラウンジがほとんどです。ただし、クレジットカードによっては「同伴者1名まで無料」などのサービスも受けられます。なお、ゴールドカード以上の家族会員なら、同伴者としてではなく単独で利用できます。

JCBの場合は、JCBザ・クラス、JCBプラチナ、JAL・JCBカード プラチナ、ANA JCBカード プレミアム、の個人会員、またはJCB CARD Biz プラチナ会員なら、同伴者1名まで無料です。

空港ラウンジに営業時間はありますか?

空港ラウンジには一般的に、その空港の早朝便と最終便にあわせて営業時間が設定されています。営業時間はラウンジによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

ステータスの高い1枚を
持ちたい方におすすめのカード

JCBゴールド
JCBゴールド
ゴールドカードならではの安心とクオリティーを兼ね備えた1枚
JCBプラチナ
JCBプラチナ
極上の付加価値を兼ね備えた1枚
プラチナカードならではのサービスが充実
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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