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貯金の平均はいくら?年代別世帯別の平均貯金額と貯金のコツを紹介

貯金の平均はいくら?年代別世帯別の平均貯金額と貯金のコツを紹介

同世代の貯金額がどれくらいあるのか気になることはありませんか?
同世代だけでなく、将来どれくらい貯金があればいいのかも気になるところです。
年代や世帯によって貯金の額はさまざまです。この記事では、年代別、世帯別の平均貯金額やその特徴、さらに着実に貯金を増やす方法についてご紹介します。

目次

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年代別の平均貯金額は?「平均値」と「中央値」の違いも知ろう

必要な貯金額は、年齢、家族構成、ライフスタイルによってさまざまです。ここでは、金融広報中央委員会による「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査][二人以上世帯調査](令和2年)」から、年代別の金融資産保有額について紹介します。

なお、データを見るときの目安として、「平均値」がよく使われますが、「中央値」という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。平均値はすべてのデータを足して、それをデータの個数で割った数値です。一方、中央値とは、データを小さいものから大きいものまで順に並べたときの中央に位置する値を指します。貯金額で平均値を出す場合、富裕層も含まれるため平均は最高額の方へ偏ることがあり、中央値で見たほうが実態に近い数値となるといわれています。

20代の平均貯金額

20代の世帯人数ごとの平均と中央値は、以下のようになっています。

平均 中央値
単身世帯 113万円 8万円
2人以上 292万円 135万円

※数値はいずれも金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)の「平均」および「中央値」

単身世帯と比べると貯蓄額が上がり、既婚と独身では、将来のライフイベントに備える意識が異なる傾向があります。平均と中央値の差が大きいことからも、20代は貯金をしている人と全くしていない人の差が大きいとわかります。20代のうちに、貯蓄用の口座や家計簿などによってお金を管理する習慣をつけるとよいでしょう。

30代の平均貯金額

30代の世帯人数ごとの平均と中央値は、以下のようになっています。

平均 中央値
単身世帯 327万円 70万円
2人以上 591万円 400万円

※数値はいずれも金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)の「平均」および「中央値」

30代の多くは子育て世代であり、収入が増えても子どもの教育費などで貯金が増えにくいのが特徴です。また、マイホーム購入などにより、住宅費の負担も大きくなります。

40代の平均貯金額

40代の世帯人数ごとの平均と中央値は、以下のようになっています。

平均 中央値
単身世帯 666万円 40万円
2人以上 1,012万円 520万円

※数値はいずれも金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)の「平均」および「中央値」

40代になると、20~30代に比べて収入が増え、お金に多少の余裕が出てくる人もいます。また、定年まで20年近くあり、子育ても一段落し時間的な余裕も生まれてきます。資産形成を行うのに適した時期といえるでしょう。

50代の平均貯金額

50代の世帯人数ごとの平均と中央値は、以下のようになっています。

平均 中央値
単身世帯 924万円 30万円
2人以上 1,684万円 800万円

※数値はいずれも金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)の「平均」および「中央値」

40代から50代にかけて貯金額は大きく増える傾向にあります。収入が増えるだけでなく、50代以降は子どもの独立などで教育費の負担も軽減されます。貯金や資産運用に回せる額も増えやすくなります。

年代別、貯金の目的は?

それぞれの年代別で、貯金の目的や目標額にはどのような特徴があるでしょうか。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和2年)」を基に、その傾向を見ていきましょう。

・貯金目的

すべての世代で共通する貯金目的は「老後の生活資金」「病気や不時の災害への備え」です。また、若い世代ほど「旅行、レジャーの資金」の割合が多く、二人以上世帯の20~40代では「子どもの教育資金」が、20~30代では「住宅の取得、増改築の資金」が多くなっています。

・貯金割合

年間手取り収入から貯蓄できた金額の割合は、世帯構成が単身か二人以上かで大きく異なっています。単身の30歳代までは、収入の35%以上を貯蓄している人の割合も多くなっています。一方で、世帯構成が二人以上ではすべての世代に共通して、貯蓄できた金額の割合は収入の10~15%が最多でした。また、貯蓄しなかった人の割合も、世代が進むほどに増加しています。

・貯金目標

金融資産の目標残高としては、世帯構成が二人以上ではどの年代も1,000万~1,500万円未満が挙げられています。一方単身の場合、50歳代までは200万円未満を目標としている人の割合が多くなっています。目標金額の中央値は、単身の20代が500万円(二人以上は1,000万円)、30~60代は1,000万円(二人以上は2,000万円)です。世帯構成人数に応じた将来設計の違いも貯金目標に影響していることがわかります。

貯金する方法とコツ

なかなか貯金ができないという人は、コツを知らないだけかもしれません。賢く、効率的に貯金を行う方法を紹介します。

・貯金の目的や目標をはっきりと設定する

何のために貯金したいかなど、貯金の目的や目標が定まっていないと結局使ってしまいます。目的を決めるだけでなく、例えば、「生活費の◯ヵ月分」「まずは100万円」「収入の20%」など、目安にする数字もはっきりと設定するとよいでしょう。

・家計の見直しを行う

普段何気なく生活していては、実際の収支がどのようになっているか曖昧になるでしょう。家計簿などで収支を把握すれば節約のポイントもわかります。まずはおおまかな収支を書き出してみましょう。また、支払いをクレジットカードにすれば、利用明細を家計簿代わりにできて便利です。将来的なライフイベント(結婚、出産、育児、住宅購入、老後)に備えるためにも支払い明細をしっかり把握することが大切です。

・積立貯金を行う

積立預金や会社の財形貯蓄制度などを利用した先取り貯蓄を行うのもよいでしょう。満期保険金や解約返戻金のある貯蓄型保険(個人年金保険や養老保険など)に加入する方法もあります。その他、投資した利益を非課税で受け取れる「つみたてNISA」を利用して資産を増やす方法もあります。投資の知識がない初心者でも初めやすく、続けることで利益が期待できます。

水道光熱費に節約など家計の見直しに役立つ記事を以下で紹介しています。

一人暮らしの電気代の平均は?電力自由化でもっと賢く節電する方法

水道料金の仕組みとは?クレジットカードで支払うメリットと注意するポイントもご紹介

お金の管理にも便利なJCBカード

JCBカードは、お金を管理するうえでも便利です。JCBカード会員専用のアプリ「MyJCB」には、以下のような家計費の管理にも便利に使える機能があります。

・利用状況をすぐに確認

直近のカードの利用状況、ポイント残高などがトップページに表示されます。各項目をタップするだけで詳細画面が表示されます。メニューをタップ(または画面を左右にスワイプ)すると、過去の利用状況やご利用可能額、「お支払い状況の照会」からは振替完了(未完了)状況も確認できます。

・生活費の管理も楽らく

水道、ガス、電気代や携帯電話代など、いつものご利用金額をカテゴリーごとに自動でグラフ表示できます。毎月のご利用料金の推移が一目でわかるので、気軽にお金の管理ができます。

このほかにも、JCBカードの利用で貯まるポイント(Oki Dokiポイント)の管理、支払方法や会員情報の変更などが行えます。

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オンライン入会の場合、初年度年会費が無料のため、年会費を抑えつつクレジットカードを利用したい人におすすめです。条件の達成によって、次年度以降も年会費が無料になります。
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まとめ

年代別、世帯別貯金額の平均と中央値を見ることで、それぞれの年代でのライフイベントや意識の違いなどが明確になります。これらを目安に自分に合った無理のない金額でコツコツと貯金ができるように工夫していきましょう。

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注意事項

本ページ記載の内容は2021年12月現在のものです。
また記載内容は予告なく変更となる場合があります。

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