基礎知識
カードローンの保証会社とは?役割や審査への影響、調べ方を解説
更新日:2026年1月23日

カードローンの商品概要や利用条件には、「保証会社の保証が受けられる方」などと記載されていることがあります。保証会社は、カードローン利用者が返済できなくなった場合に、利用者に代わって返済を代行したり、申し込み時の審査を行ったりしています。
カードローンを利用する前に、保証会社の仕組みや役割、利用者にどのような影響があるのかを確認しておきましょう。
この記事でわかること
- カードローンの保証会社とは
- カードローンの保証会社の役割
- カードローンの保証会社を調べる方法
目次
カードローンの保証会社とは:利用者が返済できなくなった場合に返済を代行する会社
保証会社とは、利用者が返済できなくなったときに、利用者に代わって金融機関へ返済を行う会社のことです。
保証会社があることで、カードローンを提供する金融機関は貸し倒れのリスクを軽減できます。利用者にとっても、保証会社の保証を受けられることで信用力が高まり、融資を受けやすくなるメリットがあります。
保証会社には、カードローンを提供している金融機関の関連会社をはじめ、消費者金融や信販会社などがあります。
保証会社があるのは銀行カードローンのみ
保証会社があるカードローンは、銀行が提供するカードローンである場合が多いです。銀行カードローンの申込条件には「保証会社の保証を受けられる方」といった項目が記載されていることが多く、銀行の子会社やグループ会社に属する消費者金融などが保証会社を担うのが一般的です。
一方で、クレジットカード会社や信販会社、消費者金融などは自社で保証業務を行っているため、別途保証会社を設ける必要はないと考えられます。
カードローンの保証会社の役割
カードローンの保証会社の役割は主に次の2つです。
代位弁済(借り入れをしている利用者の代わりに返済)
代位弁済とは、借主が返済できなくなったときに、保証会社を含む第三者が借主に代わって貸主へ返済することです。
代位弁済が行われると、カードローンを提供している金融機関が持っていた債権は保証会社に移り、その事実は信用情報機関に登録されます。代位弁済の記録は、今後のローンやクレジットの審査に影響を与える可能性があります。
代位弁済が行われても保証会社に返済をしなければならない
代位弁済が行われても、カードローン利用者の借金がなくなるわけではありません。代位弁済後は、保証会社に返済を行う必要があります。
返済する金額には、保証会社に立て替えてもらった金額に加えて、遅延損害金や弁済にかかる手数料が含まれます。

代位弁済とは?考えられる5つのリスクと制度利用の流れ
ローン・クレジットの審査
保証会社は、提携先のカードローンに申し込みがあった際に保証審査を行います。保証会社と提携しているカードローンでは、利用にあたって、金融機関と保証会社の両方で審査に通過しなければなりません。
貸金業法では、保証会社を含む貸金業者に対し、保証契約を結ぶ際に申込者の信用情報を照会して返済能力を確認することが義務付けられています。

カードローンの審査の内容は?審査の必要性や影響を与える理由を解説
JCBのカードローン「FAITH」は保証会社なし
JCBのカードローン「FAITH」は、保証会社と提携していません。
保証会社による審査はありませんが、「FAITH」の利用には所定の審査があります。審査基準は公開していませんが、「20歳以上69歳以下で、ご本人に毎月安定した収入のある方」であれば申し込みいただけます。
ただし、次のいずれかに該当する場合は申し込みの対象となりません。
- 個人の給与収入、または事業所得を示す書類がない方
- 学生、パート・アルバイトの方
- 現在の借入金額の合計(住宅・自動車ローンは除く)が年収の3分の1を超えている方
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保証会社の有無によって違いはある?
カードローンは、保証会社がある場合もあれば、「FAITH」のように保証会社がない場合もあります。「保証会社がない=審査が甘い」と考えるかもしれませんが、審査基準は金融機関ごとに異なるため、保証会社の有無だけで審査の難易度を判断することはできません。
カードローンの審査基準は保証会社によって異なる?
カードローンの審査は、カードローンを提供している金融機関と保証会社それぞれで行われます。カードローンの保証会社によって、審査通過の難易度にどのような影響があるのかを解説します。
審査の甘い保証会社はない
「この保証会社は審査が甘い」「このカードローンは審査に通りやすい」といったことはありません。各保証会社の審査基準は公開されておらず、内部の審査プロセスも非公開のため、一概に「甘い」「厳しい」と評価することは困難です。
保証会社は、申込者の属性情報や信用情報をもとに返済能力を判断し、独自の基準で審査を行っています。
同じ保証会社のカードローンでも審査結果が異なる可能性もある
異なる金融機関のカードローンでも、同じ保証会社が審査を行うことがあります。ただし、同じ保証会社であっても、異なるカードローンで同じ審査結果になるとは限りません。
カードローンを利用するには、保証会社とカードローンを提供している金融機関の両方の審査を通過する必要があります。保証会社が独自の基準を持つのと同じで、カードローンを提供している金融機関も独自の基準を設けているためです。
さらに、本人の信用情報や収入状況は時期によって変化する可能性があるため、申し込みのタイミングによって審査結果が異なることもあるでしょう。
カードローンの保証会社が変わることもある
カードローンの保証会社は、変更される場合があります。これは金融機関の都合によるものであり、利用者の契約内容や返済に影響が及ぶことはありません。
カードローンの保証会社を調べる方法
カードローンの保証会社は、公式WEBサイトの商品説明ページや商品内容説明書に記載されていることがあります。契約時に交付される契約書や利用規定などにも、保証会社に関する情報が明記されています。
また、「金融機関名 保証会社」と検索すると、その金融機関の保証会社に関する情報ページが表示されることもあるので、気になる場合は確認してみるとよいでしょう。
借り入れならJCBのカードローン「FAITH」が便利
「FAITH」は、クレジットカード会社のJCBが提供するカードローンです。
年会費が無料のため、カードを持っているだけであれば手数料などのコストはかかりません。審査に通過すれば、急な出費にも備えられます。
JCBクレジットカードのキャッシングリボ払いよりも低金利(JCB比)
「FAITH」の融資利率(金利)は、キャッシングリボ払いでも最大12.50%です。JCBクレジットカードのキャッシングリボ払い(融資利率15.00〜18.00%)と比べて低金利で借り入れができます。
利息の負担を抑えてお金を借りたい方に向いているカードローンです。
5万円以内の借り入れならキャッシング1回払いで融資利率(金利)は5.00%
「FAITH」は、5万円以内の借り入れであれば、キャッシング1回払いを融資利率(金利)5.00%で利用できます。
借り入れたお金を1回で返済する必要はありますが、キャッシングリボ払いやクレジットカードのキャッシングよりも低い融資利率で借り入れできます(JCB比)。
「とりあえず5万円を借りたい」「給料が入ればすぐ返済できる」といった方にとって便利です。
最短で即日融資可能!急いでお金を調達したい方に便利
「FAITH」の審査は最短で当日に完了し、即日融資が可能です。
契約後は、最短数十秒で口座にお金が振り込まれる「キャッシング振り込みサービス」が利用でき、急ぎの借り入れにも便利です。
JCBのカードローン「FAITH」のシミュレーションを利用しよう
「FAITH」での借り入れを検討している方は、まず簡易審査シミュレーションを利用してみましょう。年収や他社からの借入金額を入力するだけで、最大でどのくらい融資を受けられるかを簡易的に確認できます。
- あくまでも簡易シミュレーションの結果であり、実際の返済総額は条件によって異なります。
また、JCBの「返済シミュレーション」では、利用予定金額や融資利率(金利)、毎月の返済額などを入力することで、利息や支払総額を試算できます。
よくある質問
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カードローンの保証会社とは何ですか?
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カードローン利用者が返済できなくなった場合に、利用者に代わって金融機関へ返済を行う会社のことです。代位弁済だけでなく、申し込み時の保証審査も担っています。
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クレジットカードの保証会社の調べ方を教えてください。
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クレジットカードの場合、カード会社が自ら保証業務を担うため、別途保証会社が設けられていないことが多いです。
例外として、銀行が発行するクレジットカードのなかには、保証会社と提携しているものもあります。その場合は、クレジットカードの公式WEBサイト内のカード紹介ページやよくある質問ページ、申込書、契約書などに、提携している保証会社名が記載されています。 -
カードローンの商品概要にある「保証会社の保証が受けられる方」とはどういう意味ですか?
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カードローンの商品概要などに「保証会社の保証が受けられる方」と記載されている場合は、保証会社の審査に通過していることを意味します。また、「別途保証人を立てる必要がない」という意味にもなります。
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カードローンと保証会社の審査に違いはありますか?
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カードローンと保証会社の審査基準や内容は公表されていないため、違いを知ることはできません。
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保証会社なしのカードローンはありますか?
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JCBのカードローン「FAITH」には保証会社がありません。「FAITH」を利用するには、JCBによる審査を受ける必要があります。
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氏名:小宮崇之(こみや たかし)
資格:CFP(R)(公認ファイナンシャルプランナー)、TLC(生命保険協会認定FP)、損害保険プランナー、証券外務員一種、日商簿記検定2級大学卒業後、信用金庫に入社。お客様と接する中で、中立的な立場によるアドバイスの必要性を感じ、保険代理店として独立することを決意。保険会社の代理店営業職、保険会社の研修生を経て2020年9月に保険代理店を設立。保険代理店の実務経験を活かした執筆業や講師業にも積極的に取り組んでいる。
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金融機関は、万が一利用者が返済不能となってしまった場合にも確実に債権を回収するために、保証会社を利用しています。保証会社は、金融機関が貸し出しをするうえで、必要なリスクヘッジといえるでしょう。保証会社があるからこそ、多くの人が金融機関から借り入れすることができています。ただし、保証会社から保証を受けるにあたり、審査に通過しなければならないので、注意が必要です。