J/Secureとは

なぜJ/Secureが必要なの？

インターネットショッピング市場の拡大とともに広がるカード不正使用を未然に防止します

不正使用とは、第三者がカード名義人になりすまして取引を行う事を指します。
近年、他人名儀のカード番号を盗用した不正が急増しており、カード犯罪手口も非常に多様化、巧妙化しています。インターネットショッピングの際は、店頭にてカードでお買い物をする際にいただく署名にかわる方法で、お客様ご本人様であるか確認をする必要があります。

いま、こんな環境下のサイトが狙われやすくなっています

「カード番号と有効期限だけでお買い物ができる環境」-5年程前は、これがインターネットショッピングの世界ではあたり前でした。
ところが、インターネット市場の普及とともに、巧妙な手法で、狙われる商材傾向の掴めない状態まで不正使用が広がっており、以前のインターネットショッピングの世界が、犯罪の起きやすいリスクの高い環境になっています。

広がる不正使用-こんな不正使用の傾向にご注意ください

1. 商品の傾向
   家電・ブランド品・パソコン・OA周辺機器・ゲーム機・チケットなどが主流です。
2. 配送先の傾向
   ウィークリーマンション・私設私書箱・宅急便センター止め・ホテルなどを配送先に指定し、受け取るケースがあります。
3. 不正使用のケース
   • カード番号の下数桁をランダムに変えて、数秒間に何十回も不正使用を続けてくる。
   • 一度取引が見送りになっても、異なる番号や有効期限で、連続して不正使用を行う。

J/Secure（本人認証サービス）導入のメリット

J/Secure利用時のショッピングの流れ

【1】購入者が商品購入を決め、支払情報入力画面にJCBカード番号・有効期限を入力します。
【2】貴社サーバ上のJ/Secure専用のソフトウェアが、JCBカード発行会社に接続し、購入者がJ/Secureの利用登録をしているかどうか確認します。
＜JCB会員がJ/Secureに登録している場合＞
【3】JCBカード発行会社は、購入者のパソコン等の画面に、必要に応じてJ/Secureのパスワード入力画面を表示します。（※1）
【4】購入者はパスワード入力画面に表示されたパーソナルメッセージ（※2）が事前に登録したものと同一であることを確認したうえで、「MyJCBパスワード」または「J/Secureワンタイムパスワード」を入力します。（パスワードはJCBカード発行会社に送信されます。）（※1）

• 1 取引情報やカードご利用時のパソコン・スマートフォン等のデバイス情報をもとに判断した結果、パスワード入力画面が表示されない場合があります。
• 2 パスワード入力画面に表示されるパーソナルメッセージとは、第三者がJCBカード発行会社等になりすましたJCB会員のJ/Secureで使用するパスワードを不正に入手することを防ぐためのメッセージです。

パーソナルメッセージについて

【5】カード発行会社がパスワードを照合し、その照合結果を貴社に通知します。
【6】以降は所定の手続きに従い、オーソリゼーションおよび売上処理を行ってください。

＜JCB会員がJ/Secureに登録していない場合＞
購入者がJ/Secureに登録していない場合は、従来どおり、オーソリゼーションおよび売上処理を行ってください。

J/Secure参加方法

JCBとオンライン通信販売加盟店契約を締結の上、所定のJ/Secure参加申込書を提出する必要があります。
所定のJ/Secure参加申込書については、JCBにお問い合わせください。

オンライン通信販売加盟店契約について詳しくはこちら

J/Secure導入によるオーソリシステムの改修方法・費用のお見積り等は、ご契約の決済代行会社へお問い合わせください。

J/Secureロゴマークダウンロードのご案内

J/Secureのロゴマークをダウンロードできます。

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