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デポジットとは?支払い・返金の方法とクレジットカード利用時の注意点

更新日:2024年2月15日

デポジットとは?支払い・返金の方法とクレジットカード利用時の注意点

デポジットとは「一時的な預かり金」や「保証金」を指す言葉であり、未払いを防ぐ目的により主に海外で導入されています。たとえばホテルで宿泊する際、チェックイン前にデポジットを支払い、チェックアウトの際に返金処理が行われます。

店舗により異なりますが、デポジットは現金またはクレジットカードで支払うことが可能です。支払う際の注意点などを把握して、海外での旅行や出張の際はスムーズに手続きを進めましょう。

この記事でわかること

  • デポジットの意味と必要性
  • デポジットを支払う方法と返金方法
  • クレジットカードでデポジットを支払うときの注意点

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デポジットとは「一時的な預かり金」「保証金」のこと

デポジットは、サービスの利用料金の未払いを防ぐことが目的です。保証金として一時的に支払っているお金であるため、未払いなどのトラブルがなければ全額返金されます。

身近なシーンでデポジットの支払い・返金例として、交通系ICカードがあります。新規発行の際に預かり金(デポジット)500円を含むチャージ料金を支払う必要があり、カードを返却する場合は、その預かり金(デポジット)500円が返金されます。

デポジットが求められるシーン

  • 海外のホテルのチェックイン時
  • レンタカーの利用時
  • 飲食店の予約時

デポジットを支払う機会が多いのは海外のホテルですが、ほかにもレンタカーの利用時や飲食店で支払うことがあります。

支払ったデポジットが利用される例は、こちらのとおりです。

ホテル
  • 宿泊料金を支払わなかった
  • ルームサービスやミニバーの料金を支払わなかった
  • 備品の破損があった など
レンタカー
  • 車両が破損・盗難被害に遭った
  • 期限を過ぎても返却されなかった など
飲食店
  • 予約後来店しなかった など

飲食店の場合、日本でも導入されている店舗が増えているようです。主に、飲食店を予約したのにもかかわらず、来店せず支払いをしないケースへの対策です。

デポジットの支払い・返金方法

デポジットの支払い・返金方法

デポジットを支払う方法は、現金(現地通貨)クレジットカードの2種類です。いずれの支払い方法でも返金されます。

ここでは、ホテルでデポジットを支払う例として見ていきましょう。

現金で支払う場合、チェックイン時に一定額を現地通貨で支払い、チェックアウトの際に返金されます。クレジットカードを持っていない方やクレジットカードでデポジットを支払いたくない方は、現金での支払いを行います。

クレジットカードの場合、支払いではなくカード情報を控えることでデポジットが行われるケースもあるようです。この場合、支払いをしていないため返金手続きはありません。

クレジットカードが有効かを確かめる「プリオーソライゼーション」

クレジットカードの情報を控えることでデポジットとする宿泊施設もありますが、「プリオーソライゼーション」と呼ばれる方法でデポジットを求めるケースもあります。

プリオーソライゼーションとは、クレジットカードを使い事前に宿泊料金、または一定額を支払うデポジットのことです。これは、利用客が支払いに利用しようとしているクレジットカードが、有効であるかを確かめるために行われます。

プリオーソライゼーションの場合も、サービス利用分以外は返金されます。現金と異なるのは、返金まで数日を要する点です。ホテルによりキャンセルのタイミングは異なるため、クレジットカードの締め日を超えた場合、一度請求されたのち返金されるケースもあります。

また、ホテルの備品を紛失・破損させたとき、プリオーソライゼーションのデポジットから支払いを行い、まかなえない分を追加で請求されることもあるようです。

デポジットをクレジットカードで支払うときの注意点

クレジットカードのデポジットを支払うときは、3つのポイントに注意しましょう。

デポジットをクレジットカードで支払うときの注意点

利用可能枠(限度額)を確認する

利用可能枠(限度額)とは、クレジットカードを利用した際にショッピングで利用できる上限金額です。

デポジットの場合、数日分の宿泊料金を支払うことが予想されます。利用可能枠は上限に近い状態だとデポジットが支払えなかったり、ほかの支払いに利用できなかったりする可能性があります。

上限を超えるとそのクレジットカードでは決済できなくなるため、旅行や出張の前に利用可能枠を確認しておきましょう。

利用可能枠を増やしたいときは、クレジットカードの「増枠」をご検討ください。なお、増枠には審査があります。

利用できる国際ブランドを確認する

対応しているクレジットカードの国際ブランドは、利用するサービスによって異なります。ホテルであれば予約サイトや公式ウェブサイトに利用できる国際ブランドが記載されていることもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

不安な方は、異なる国際ブランドのクレジットカードを予備として持っておくとよいでしょう。

デポジットの支払い後に返金処理されているかを確認する

プリオーソライゼーションでデポジットを支払ったとき、サービスの利用後に返金されていることを確認しましょう。デポジットで支払った額と返金額に相違がないかどうかも確認が必要です。

デポジットやカード決済をした際に受け取る明細やレシートは、返金が行われたことを確認するまで保管しておきましょう。

ただし、海外でクレジットカードを利用した際は、為替相場や手数料の影響により、実際に支払った金額と返金額に差異が生じる場合もあります。

デポジットにも利用できるJCBのクレジットカード

国際ブランド「JCB」に対応しているホテルや飲食店などのサービスであれば、ショッピングのお支払いはもちろんデポジットのお支払いにも利用可能です。

海外旅行や出張を予定しており、デポジットをクレジットカードで支払いたい方や、2枚目のクレジットカードを持っておきたい方は、早めに準備をしておきましょう。JCBでは、入会手続きから審査まで最短5分で完了し、会員専用WEBサービス「MyJCB」でカード番号が確認できます。

旅行傷害保険やサービスが充実した「JCBゴールド」

JCBゴールドは、JCBブランドの安心感・信頼感に加えてステータスの高さが魅力のゴールドカードです。WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し海外で利用するとポイント還元率が2倍になります。

また、国内外の旅行傷害保険、ショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険が付帯しており、補償内容や補償限度額が一般カードよりも充実している点が特徴です。

旅行障害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高1億円
国内 最高5,000万円
ショッピングガード保険 海外 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

  • 2 JCBスマートフォン保険の詳細は、下のページをご覧ください。

JCBスマートフォン保険ご案内サイト(L2310494)についてはこちら

また、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるカードラウンジも利用可能で、航空機に乗る機会が多い方にも向いています。

JCBゴールドを保持していれば、一定条件を満たした方限定でワンランク上のサービスが受けられる「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。クレジットカードを育てて、今後さらにステータスの高いカードを持ちたい方にもおすすめです。

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他にも、パートナー店での最大20倍のポイントアップ、旅行傷害保険やJCBスマートフォン保険をはじめとした各種保険も付帯しています。

旅行障害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高2,000万円
国内 -
ショッピングガード保険 海外 年間最高100万円
国内 -
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高30,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

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よくある質問

デポジットとはなんですか?

デポジットとは、「一時的な預かり金」、「保証金」を意味する言葉であり、顧客がサービスを提供する店舗に支払うお金です。

支払いを求められるのは主に海外でサービスを利用するときで、ホテルの宿泊やレンタカー利用時などに、一定額支払う仕組みとなっています。支払ったデポジットは、サービスの利用後に返金されます。

なぜデポジットを支払わないといけないのですか?

デポジットが求められる理由には、サービスの利用料金の未払いを防ぐ目的があります。たとえば、ホテルに宿泊したのにもかかわらず料金を支払わず立ち去る、といったトラブルを未然に防ぐ役割を果たすのがデポジットです。

また、クレジットカードが支払いに利用できるか・有効であるかを確かめるために行われる「プリオーソライゼーション」では、実際に一定額を支払う(仮チャージ)方法でデポジットとする店舗もあります。

デポジットはどのように支払いますか?

デポジットは現金またはクレジットカードで支払うことができます。

店舗によっては現金のみでデポジットに対応しているケースがあるため、利用前に確認しておくことがおすすめです。

クレジットカードの場合、支払いをせずカード情報を控えることで、デポジットとするケースもあるようです。

支払ったデポジットは返金されますか?

現金、クレジットカードいずれの場合も、支払ったデポジットは返金されます。

現金の場合はサービスの利用後、クレジットカードの場合は、サービス利用後に店舗がキャンセル処理を行った数日後に返金されます。

ホテル利用時、備品を紛失や破損した際は、デポジットから損害分を差し引かれることも考えられるでしょう。さらに、デポジットだけでまかなえない分は、追加で請求されることもあります。

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監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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