クレジットカードを便利に活用する
スーパーでクレジットカードをおトクに使う!メリットとおすすめカードを紹介
公開日:2022年8月16日
食料品や日用品を購入するために多くの人が頻繁に利用するスーパーでは、クレジットカードでの支払いが可能です。スーパーでクレジットカードを利用すれば、支払いがスムーズになることはもちろん、ポイントがたまったり、家計の管理がしやすくなったりと、さまざまなメリットがあります。
日常のお買い物を少しでもおトクに楽しめるように、スーパーでのクレジットカードの使い方や特徴を押さえておきましょう。
この記事でわかること
- スーパーでクレジットカードを使うメリット
- スーパーでクレジットカードを使うときの注意点
- スーパーでのクレジットカード払いに適したおすすめのJCBカード
目次
スーパーでクレジットカードを使う人は多い!
JCBの調査では2021年にクレジットカードの利用が最も多かった業種はスーパーマーケット(36.7%)でした。2019年は31.8%、2020年は35.6%となっており、スーパーでクレジットカードを利用する人は年々増加していることが分かります。
ほかにも、コンビニやドラッグストア、飲食店などでクレジットカードを活用している人が多い傾向です。もちろん現金での支払いをする人は一定数いるものの、多くの人がカード払いを利用していることがわかります。
参考:
JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版の調査結果を発表
スーパーでクレジットカードを使うメリット
スーパーでクレジットカードを使うメリットは、以下の通りです。
- ポイントがためられる
- 家計の管理がしやすくなる
- スムーズな支払いができる
- ネットスーパーでも支払いできる
ポイントがためられる
スーパーでの支払いをクレジットカード払いにすると、利用金額に応じたクレジットカードのポイントがたまります。ためたポイントはカードの支払いにあてたり、商品との交換や他社ポイントへ移行したりと、おトクに活用できます。
たとえば100円で1ptのポイントがたまるクレジットカードで毎月3万円の買い物をすれば、年間で3,600ptものポイントがたまります。1回の買い物で考えるとメリットを感じられないかもしれませんが、長期的に考えると大きなメリットになります。
家計の管理がしやすくなる
スーパーでの買い物を全てクレジットカード払いにすれば、家計の管理がしやすくなるメリットがあります。
現金での支払いの場合、買い物をするたびに家計簿をつけなければなりません。スーパーでの買い物は頻度も高く、管理が面倒になってしまうことも多いでしょう。
一方クレジットカードであれば、手書きで家計簿をつけなくとも、カードを使ったら利用明細に自動登録されます。ウェブ上の利用明細を見れば、いつ・どこで・いくら使ったかが一目でわかるので便利です。また、過去の利用明細も閲覧できるので、過去の支出額と比較することで使い過ぎ防止にもつながります。
スムーズな支払いができる
クレジットカードを利用すれば、現金を出す時間を省けるため、スムーズな支払いができます。クレジットカード払いは操作も簡単で、端末にクレジットカードを読み込ませるだけで精算完了となります。サインや暗証番号の入力を求められないケースも多いため、支払いがスムーズです。
ネットスーパーでも支払いできる
普段忙しくて実店舗のスーパーに行けない人には、ネットスーパーでのクレジットカード払いがおすすめです。また、ネットスーパーのウェブサイトにクレジットカードを登録しておけば、支払いをよりスムーズに進められます。
スーパーでクレジットカードを使うときの注意点
スーパーでクレジットカードを使う際には、以下の点に注意しましょう。
- クレジットカード払いに対応していないスーパーもある
- サインや暗証番号が求められるケースもある
クレジットカード払いに対応していないスーパーもある
個人経営のように規模が小さいスーパーなど、一部のスーパーではクレジットカード払いに対応していない可能性があります。自分が利用するスーパーでクレジットカード払いができるかを事前に確認しておきましょう。
サインや暗証番号が求められるケースもある
クレジットカードで支払う場合、サインや暗証番号が求められるケースがあります。利用した店舗がクレジットカード会社とサインレス決済の契約を結んでいない場合や、購入金額が高額である場合に考えられます。サインや暗証番号の入力の有無は、店舗ごとに異なるので事前に確認しておきましょう。
スーパーで使うクレジットカードの選び方
スーパーで使うクレジットカードを選ぶときには、以下2つのポイントを検討しておきましょう。
- 利用するスーパーの支払いに対応しているか
- ポイント還元率が高いか
利用するスーパーの支払いに対応しているか
まずは保有しているクレジットカードのアクセプタンスマークを確認しましょう。アクセプタンスマークとは、支払いに使えるクレジットカードの国際ブランドを表すマークです。国際ブランドとは、JCBやVisa、Mastercardなどクレジットカードの支払いシステムを持つブランドを指します。
クレジットカードが使えるスーパーでは、店舗の入り口やレジ付近にアクセプタンスマークを掲示しています。買い物を始める前にクレジットカードと同じマークがあるかを確認してください。
また、クレジットカード払いに対応しているかどうかは、主に公式ウェブサイトで確認できます。公式ウェブサイトがない店舗の場合は、店員に直接尋ねましょう。
ポイント還元率が高いか
クレジットカードのポイントをためておトクに利用したい人は、還元率に注目しましょう。還元率とは「カードの利用金額に対して何円分のポイントがたまるのか」を示した割合です。 還元率が高いほど、たくさんのポイントがたまります。
たとえば、100円の買い物で1ptたまる場合、1pt=1円であれば還元率は1.0%になります。また、同じ100円で1ptたまる場合でも、1pt=2円の価値があれば還元率は2.0%です。このように、金額でポイントを換算したときにどれほどの価値があるのかを考えてみるとよいでしょう。
ただし、ほかのサービスでもクレジットカード払いをするのであれば、スーパーの特典以外のポイントプログラムも比較して検討してみましょう。手間はかかりますが、長期的に見ると大きな金額の差になるので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
クレジットカードをポイント還元率で比較!おトクに貯まるカードは?
スーパーで買い物するときのクレジットカードの使い方
スーパーの買い物でクレジットカードを使用する際は、以下の手順で行います。
- 支払い方法を「クレジットカードで」と伝える
- クレジットカードを専用の端末に読み込ませる
- レシートを受け取る
クレジットカードでの支払い方法は、ICチップの差し込みや磁気テープのスライド、タッチ可能なものなど種類によって操作方法が異なります。また、自ら機械に通すか、店員にクレジットカードを渡して操作をしてもらうのかにも異なるため、あわせてチェックしておきましょう。
クレジットカードの使い方|支払いの方法と使えないときの対処法を解説
スーパーでおトクで便利に買い物するならJCBカードがおすすめ
スーパーでクレジッドカード払いをするのであれば、JCBカードがおすすめです。JCBカードは、会員専用WEBサービス「MyJCB」にてご利用代金明細をいつでもスマートフォンやPCから確認できるので、家計の管理に便利です。
また、カードを利用するたびにお知らせする「カードご利用通知」や、設定金額をオーバーしたときにお知らせする「使いすぎアラート」の通知サービスもあるので、安全・安心にカードを利用したい人にも向いています。
JCB カード W/JCBカード W plus L
「JCB カード W」「JCB カード W plus L」は、18~39歳限定で入会できる年会費が永年無料のクレジットカードです。39歳までに申し込み入会しておけば、40歳以降でも年会費が永年無料で利用できます。
また、JCBカード屈指のポイント高還元率であることも特徴です。国内・海外のどこで利用してもJCB独自のポイント「Oki Dokiポイント」が2倍たまります。 JCB ORIGINAL SERIES パートナーで利用すれば、さらに高還元でポイントがたまります。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー獲得ポイント倍率の例
パートナー名 | JCB カード Wポイント倍率 ※1 |
---|---|
Amazon.co.jp | 4倍 |
セブン-イレブン ※2 | 4倍 |
ウエルシア・ハックドラッグ・金光薬品 | 3倍 |
メルカリ | 3倍 |
ビックカメラ/ビックドラッグ | 3倍 |
成城石井・成城石井.com(オンラインショップ)・Le Bar a Vin 52 AZABU | 3倍 |
- 1 JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わり、上に記載のポイント倍率が適用されます。
- 2 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。
2022年7月時点の情報です。
優待店により特典・条件等が異なります。最新情報はJCBオリジナルシリーズ専用サイトをご確認ください。
たまったポイントは、nanacoポイントやdポイントに移行してショッピングの際に利用できます。また、Amazon.co.jpであればポイント移行手続きの必要がなく、Oki Dokiポイント1ptをそのまま3.5円分として利用可能です。
- ポイント移行商品などの申し込み可能ポイントは商品によって異なります。
なお「JCB カード W plus L」では、年会費無料・ポイント高還元の特徴に加えて、女性向けの特典が充実しているのが特徴です。限定特典のひとつに、特別価格で任意加入できるオプション保険「女性疾病保険」があります。こちらの保険に加入すれば、通常の入院給付金や手術保険金に加えて女性特有の疾病による入院費(日額3,000円)や手術費(10,000円)の補償が上乗せされます。さらに、 JCB カード W plus Lの保有者を対象に、毎月ギフトカードや旅行代金などのプレゼント企画も実施しています。
JCB カード WとJCB カード W plus Lは、JCBブランドの信頼感に加え、ポイント高還元などのおトクさを重視したい人に向いています。
JCB一般カード

「JCB一般カード」は、ウェブから申し込みをした場合に初年度年会費無料で利用できる、JCBのスタンダートカードです。2年目以降は通常1,375円の年会費がかかりますが、年間合計50万円(税込)以上を利用し、かつWEB明細サービス「MyJチェック」に登録すれば、翌年の年会費が無料になります。スーパー以外の支払いをJCB一般カードにまとめれば、無料にできます。
JCB カード Wと異なり、新規申し込みの年齢上限がないため、40歳以上の人でも申し込み可能です。JCBのスタンダードなカードで、信頼感を重視したい人に向いています。
JCBカードが使えるスーパー
JCBカードは全国展開のスーパーから地方のスーパーまで、多数の店舗と連携しています。JCBカードでの支払いが可能なスーパーは、以下のとおりです(一部抜粋)。
- アピタ・ピアゴ
- イオン
- 伊勢丹
- イトーヨーカドー
- 近鉄百貨店
- 西武百貨店
- 高島屋
- 東急百貨店
- 阪急百貨店
- マックスバリュ
- 松坂屋
- 三越
など
スーパー以外にも、全国のコンビニとも連携しています。なかでもセブン-イレブンでJCBカードを利用すると高還元でポイントがたまります。頻繁にセブン-イレブンを利用する人は、さらにおトクに利用できます。
スーパーでクレジットカードを使っておトクに買い物をしよう!
クレジットカードを利用すれば、利用金額に応じてポイントがたまるだけでなく、家計の管理がしやすくなる、スムーズな支払いができるなどのメリットがあります。また、スーパー以外にもコンビニや薬局、ネットショッピングなどでもカードを利用すれば、よりポイントがたまりやすく、かつ支出管理も楽になります。ぜひクレジットカードを利用して、日頃の買い物をよりおトクに楽しみましょう。
よくある質問
-
少額でクレジットカードを使うのは気が引けますか、問題ないですか?
-
少額の支払いでも問題ありません。数百円のような少額でもクレジットカードでの支払いが可能です。
-
どうすればもっとおトクにクレジットカードを使えますか?
-
クレジットカードは、利用代金に応じてポイントがたまります。そのため、スーパーだけではなくほかの店舗での買い物、公共料金の引き落としなどでもクレジットカードを利用することで、さらに効率よくポイントがためられます。また、ポイントの還元率が高い店舗を選ぶと、ポイントがよりたまりやすくなります。
-
いつも利用するスーパーで、クレジットカード払いが対応しているか知りたいです
-
クレジットカード払いに対応しているかは、スーパーの公式ウェブサイトでも確認できます。
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- 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。

- 【監修者】
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氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。