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訪問サービス・ロードサービスのトラブル

水回りや車の故障は突然起こります。慌ててネットで探した業者とのサービス・費用のトラブル事例紹介です。

外出先のトラブル(ロードサービス)

外出先で車が動かない。困って、早い・安い等の広告の業者を呼んだつもりが、現場で高額な費用を請求されたトラブルです。
早く家に帰りたい気持ちの中、「現場に来ただけで費用は発生する。」と迫られ、選択の余地がなくなります。

<事例1>

コンビニから帰ろうとしたら、車のエンジンがかからない。ネットで探した修理業者に連絡すると、「近い者を向かわせます。」と言われたが、作業者が来たのは1時間半後だった。
「原因はバッテリーで、4万円程度かかります。」と見積りを告げられ、何故か、金額欄が空欄の契約書にサインを求められた。作業が終わり、請求された金額は7万円。初めの見積りと違うので断ると、「2回充電したから2回分です。」「機械に記録したので断れません。」と告げられた。さらに7万円と書き込まれた契約書を見せられたため、諦めてクレジットカードで支払った。

<事例2>

高速道路内で車が故障。レッカー移動してもらうため、ネット検索した「基本料金3,500円・業界最安・24時間対応・駆けつけ10分」の広告の業者へ連絡した。
追加料金や、到着までの時間を問い合わせても、「何も言えません。」と回答された。
その後1時間ほど高速道路内で待っていたが、業者が到着後、いきなり8万円の見積もりが提示された。「今からキャンセルしてもお金はかかります。」と告げられ、高速道路内に1時間以上立ち往生して疲れ切っていたため、言われるままに8万円をクレジットカードで支払った。

訪問サービスのトラブル(トイレ詰まり、害虫駆除)

作業内容や費用の全容を確認しないまま、慌てて業者に依頼したことで起きたトラブル事例です。
いったん作業が始まってしまうと途中で止められず、やむなく、言われるがままの金額を支払うことになります。

<事例1:トイレ詰まり>

20代女性の一人暮らし。深夜にトイレが詰まった。
焦ってネットを検索。「最短10分で到着、基本料金500円、クレーム発生率0.01%」の広告の業者に修理を依頼した。
業者が到着。「ポンプ作業と衛生費で2万円です。」と説明するや否や作業を開始した。
高額のため断りたかったが、既に便器が外されてしまった。
さらに「汚水汲み取り費用3万円、異物粉砕工事と通貫費用と追加の衛生費で10万円です。」と、合計15万円請求された。
深夜だし怖いし、早く帰ってもらいたくて、言われるままに全額をカードで支払った。
業者が帰った後、トイレの水を流すと広範囲に水漏れが発生。結局、後日別の業者に依頼して修理した。

<事例2:害虫駆除>

自宅でゴキブリ発見。ネットで、口コミ高評価の害虫駆除業者を検索。
「14,000円でプラス料金ナシ」との広告だったので、すぐに連絡。当日22時頃に業者が来た。
家の中を捜索したら洗面台下の隙間にゴキブリが5匹いると報告されたが、自分では見ていない。
隙間を塞ぐ作業で88,000円と言われ、え?高過ぎる!と思ったが、高圧的な態度で迫られたので怖くなりカードで支払った。
駆除の結果は見せてもらっていない。

トラブル回避のための注意事項

訪問サービス

  • ネットで検索してトップに出てくるのが、優良業者とは限りません。悪徳業者が広告料を支払って検索結果の上位にいる場合もあります。
  • 焦る気持ちはわかりますが、できれば複数社から相見積もりを取るなどして、慎重に検討してから依頼しましょう。
  • 家に来てもらうのは明るい時間帯にしましょう、夜間を勧められる場合は要警戒です。

ロードサービス

  • スマホ検索の前に、自動車保険会社や販売ディーラーにロードサービス手配を相談しましょう。
  • 高速道路内であれば、道路事業者の緊急ダイヤルに連絡しましょう。
  • 広告内容を鵜呑みにせず、価格だけで選ぶのはやめましょう。
  • 一般的には、現場に来るだけでも料金がかかります。電話での質問に明確に答えない業者に依頼するのはやめましょう。

事前のセキュリティ対策

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