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基礎知識

カードローンは在籍確認なしで利用できる?目的や電話の流れ・内容を解説

更新日:2023年5月15日

カードローンに在籍確認はある?

カードローンの在籍確認とは、利用者が申告した勤務先に在籍していることを確かめる審査の一種で、主に電話を用いて行われます。

電話による在籍確認が実施されるかどうかは、審査状況やカードローン会社の方針によって異なります。また、在籍確認で勤務先に電話をする場合はプライバシーに配慮し、勤務先にカードローンの利用について情報が伝わることはありません。

この記事では、電話によるカードローンの在籍確認の流れと内容、押さえておくべきポイントを解説します。在籍確認をスムーズに進めるコツもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • カードローンの在籍確認の目的
  • 電話による在籍確認の流れと内容
  • 電話による在籍確認をスムーズに進める方法

在籍確認の目的

在籍確認の目的

在籍確認の目的は、申込者が申告した勤務先で働いていることを確かめ、借り入れたお金を返済する能力があるかどうかを審査することです。貸金業者が融資をする場合には、申込者の収入、資力、信用、他社からの借入状況、返済計画などに関する事項を調査しなければならないと、貸金業法により定められているためです。

申込者が申告通りの勤務先に在籍し、安定した収入があることが確認できれば、返済能力を判断する材料のひとつになります。そのため、申し込みの際には、正しい勤務先の情報を申告することが大切です。

カードローンの在籍確認で気になるポイント

カードローンの在籍確認で気になるポイントをまとめました。在籍確認に不安がある方は、ぜひチェックしてください。

  • 電話による在籍確認が行われるかどうかは状況によって異なる
  • 在籍確認が行われるのは本人確認書類の提出後
  • 在籍確認の電話はプライバシーが配慮されている

電話による在籍確認が行われるかどうかは状況によって異なる

電話による在籍確認は必ず行われるものではなく、審査の状況やカードローン会社の方針によって実施の有無が異なります。

借入額が少額で、年収や勤務歴に問題がないと判断されれば、電話による在籍確認なしで申し込みできる場合もあります。ただし、電話連絡の有無を自分で選ぶことはできないので注意が必要です。

在籍確認が行われるのは本人確認書類の提出後

カードローン会社に申し込むと、本人確認書類を提出したあとに審査が実施されるのが一般的な流れです。在籍確認は、審査の一環として本人確認書類の提出後に行われます。

在籍確認の電話はプライバシーが配慮されている

在籍確認の電話はプライバシーが配慮されているので、勤務先の上司や同僚にカードローンを申し込んだことを知られる心配はありません。

電話による在籍確認の流れと内容

ここでは、電話による在籍確認の流れと内容を、本人が電話に出た場合と出なかった場合に分けて解説します。特に、本人が電話に出られなかった場合はどうなるのか気になるところでしょう。実際の会話の例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

本人が出る場合

本人が出る場合

カードローン会社からの電話は、個人名または会社名で行います。本人が電話に出た場合は、本人確認が取れた時点でカードローンの在籍確認である趣旨を伝えて、在籍確認は完了です。

本人が出られない場合

本人が出られない場合

本人以外の人が電話に出た場合は「席を外している」「本日は出勤していない」などと答えた段階で在籍していると判断し、在籍確認は完了します。基本的に、再度電話がかかってくることはないと考えてよいでしょう。在籍確認の際は、カードローンに関する情報には触れないため、利用状況などが勤務先の人に伝わることはありません。ただし、カードローン会社によっては、条件によって本人との連絡を必須としている場合もあります。

電話による在籍確認をスムーズに進めるには

電話による在籍確認をスムーズに進めるには、次のポイントを押さえる必要があります。

  • 申込情報を正しく申告する
  • 必要書類を早めに提出する
  • 土・日や祝日、金曜日に申し込むと確認に時間がかかる場合がある

申込情報を正しく申告する

誤った申込情報を申告してしまうと、内容の訂正に時間がかかったり、虚偽の申告を疑われたりするので、勤務先の住所や年収、電話番号などは正しく申告しましょう。申告する勤務先の電話番号は、部署直通の電話番号や内線番号とするのが好ましいです。勤務先の代表電話を記載した場合、電話を受けた人が本人の在籍を知らず、確認作業がスムーズに進まない可能性があります。

必要書類を早めに提出する

必要書類を早めに提出すると、その分、審査が早く始まるので在籍確認もスムーズに進む場合があります。カードローンでは、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の提出が必須です。これらの書類の提出が遅れると、審査や在籍確認が終わらず融資までの期間が長引いてしまいます。

なお、50万円以上の借り入れでは年収を証明する書類の提出も必須となるため、書類の準備も見越した借入計画をたてる必要があります。WEBで書類を提出できるカードローン会社もあるので、手続きをお急ぎの方は郵送よりもWEB申請が便利です。

土・日や祝日、金曜日に申し込むと確認に時間がかかる場合がある

土・日、祝日などで、勤務先と連絡がつかない状態が続くと審査が進まず、借り入れまでに時間がかかる可能性があります。また、金曜日に申し込みを行った場合も土日を挟むため在籍確認が翌週になることがあると覚えておきましょう。スムーズに在籍確認を進めるには、月曜日から木曜日の間にカードローンの申し込み手続きを済ませておくのがベストです。

在籍確認なしのカードローンならJCBの「FAITH」

JCBのカードローン「FAITH」では、原則、お電話での在籍確認は行いません。審査状況(申し込み内容に不備がある場合を含む)により、連絡するケースがありますが、申し込み者様以外の方にカードローンの申し込みが知られることはありません。
カードローンを利用する際は、在籍確認の有無だけでなく、金利や借入先の知名度、借入方法・返済方法も考慮して総合的に判断しましょう。

特に、はじめてカードローンを利用する際はわからないことも多く、しっかりと法律を守っている貸金業者を判断するのが難しいと感じる方もいるでしょう。そんなときは、名前が知られている大手ブランドを選ぶのも選択肢のひとつです。

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よくある質問

在籍確認なしのカードローンはありますか?

電話による在籍確認の有無は審査状況やカードローン会社の方針によって異なります。電話の有無を申込者が選ぶことはできないので注意が必要です。

電話による在籍確認によって、カードローンの申し込みが勤務先にばれるのを避けたいです。どうすればよいでしょうか?

電話による在籍確認によって、勤務先に情報がもれる心配はありません。カードローン会社の担当者が電話をかける際は、カードローンサービスに関する情報には触れず、個人名か会社名で受け答えをします。

派遣社員やパートの場合でも、電話による在籍確認は実施されますか?

派遣社員やパートの場合でも、電話による在籍確認が実施されることはあります。

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監修者 小宮崇之
【監修者】

氏名:小宮崇之(こみや たかし)
資格:CFP(R)(公認ファイナンシャルプランナー)、TLC(生命保険協会認定FP)、損害保険プランナー、証券外務員一種、日商簿記検定2級

大学卒業後、信用金庫に入社。お客様と接する中で、中立的な立場によるアドバイスの必要性を感じ、保険代理店として独立することを決意。保険会社の代理店営業職、保険会社の研修生を経て2020年9月に保険代理店を設立。保険代理店の実務経験を活かした執筆業や講師業にも積極的に取り組んでいる。

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