ページの先頭です

クレジットカードの基本をおさえる

クレジットカードとキャッシュカードの違いは?|一体型カードの特徴も解説

更新日:2023年2月24日

クレジットカードとキャッシュカードの違い

クレジットカードとキャッシュカードは、どちらもお金に関するカードですが、機能が大きく異なります。

この記事で、クレジットカードとキャッシュカードの特徴やクレジットカードのメリットを知り、上手に使い分けられるようになりましょう。

この記事でわかること

  • クレジットカードとキャッシュカードの違い
  • クレジットカードとよく似た一体型カードやデビットカードの特徴
  • おすすめのクレジットカード

ポイント高還元率のクレジットカード

JCBオリジナルシリーズ キャンペーン実施中

詳しくはこちら

クレジットカード・キャッシュカードとは?

まずは、クレジットカードとキャッシュカードの特徴を説明します。

クレジットカード・キャッシュカードとは?

クレジットカードとは支払いに使えるカード

クレジットカードとは、実店舗やネットショップ、公共料金などの支払いで利用できるカードです。

クレジットカードは後払いのシステムが採用されています。振替時はカード会社が支払いを代行し、利用者は翌月以降に1ヵ月分の利用合計金額をまとめてカード会社に支払います

クレジットカードを利用するには、「18歳以上であること」や「一定の収入があること」などの条件を満たす必要があります。条件を満たしていることを確認したうえで申し込みを行い、審査に通過するとカードが発行されます。

また、クレジットカードにはランクがあり、年会費やサービス内容などが異なります。

キャッシュカードとは金融機関の口座のカード

キャッシュカードとは、金融機関の口座を開設すると発行されるカードです。ATMでお金を預け入れたり、引き出したりするときに利用します。キャッシュカードを使ってネットショップや実店舗で買い物はできません

一般的に金融機関の口座開設には年齢制限がなく、キャッシュカードは未成年でも所有できます。

最近では、従来の磁気ストライプ型のカードではなく、ICチップを搭載したカードや生体認証の導入が進み、セキュリティーが強化されています。そのため、キャッシュカードの見た目がクレジットカードと似てきていますが、用途は全く異なるので注意が必要です。

クレジットカードとキャッシュカードの違い

クレジットカードとキャッシュカードには、次のような違いがあります。

クレジットカードとキャッシュカードの違い

審査・年齢制限

クレジットカードの年齢制限はカードの種類によって異なりますが、一般的には18歳以上です。また、発行にあたっては、必ず審査が行われます。

クレジットカードの審査では、カード会員としての入会基準を満たしていることや、本人にカードを正しく利用できる能力があるかどうかを判断します。審査の基準や重視する観点はカード会社ごとで異なるものの、審査のないカードは存在しません。

一方のキャッシュカードは、年齢制限はなく、審査も実施されません。未成年でも銀行口座を開設し、キャッシュカードを発行できます。

サービス・特典

クレジットカードには、次のようにさまざまなサービスや特典が付帯しています。

  • 利用合計金額に応じてポイントが付与されるポイントプログラム
  • 旅行や買い物に関する保険
  • 空港やテーマパークでのラウンジ利用
  • レストランやレジャー施設の優待サービス

保険には、購入した商品の盗難や破損を補償するショッピングガード保険や、旅行時のケガや病気を補償する傷害保険などがあります。事前に知っておけば、不安なく買い物や旅行が楽しめるでしょう。

付帯サービスや特典の内容は、クレジットカードの種類やランクによって異なります。プラチナカードやブラックカードといったランクの高いクレジットカードでは、専用のコンシェルジュサービスなどの上質なサービスを受けられます。

一方のキャッシュカードは、ATMでお金を預け入れたり引き出したりするのに使用するカードなので、クレジットカードのようなサービスや特典はありません。

クレジットカードに似ているカードの種類

クレジットカードに似ているカードとして、一体型カードとデビットカードがあります。それぞれ特徴を見ていきましょう。

一体型カード

一体型カードとは、1枚のカードにクレジット機能とキャッシュカード機能の両方が付いたカードです。カード1枚の左右で機能が分かれており、一方の方向を差し込むとクレジットカード払い、もう一方を差し込めばATMでキャッシュカードとして利用できます。

一体型カードは、銀行各社が国際カードブランドと提携して発行しています。キャッシュカードがベースになるので、カード発行にあたっては指定の銀行口座が必要です。口座を持っていない場合は、新規での口座開設が必要になります。

一体型カードのメリット・デメリットは、次の通りです。

  • メリット:2つの機能が1枚に収まるので、財布がすっきりする
  • デメリット:紛失時のリスクが大きい

一体型カードは、クレジットカードとキャッシュカードの2枚が1枚になるので財布がすっきりし、目的にあわせて使い分けできます。また、発行することで預金金利が優遇されるなどの特典が受けられる場合もあります。

一方で、一体型カードは紛失時のリスクが大きいのがデメリットです。万が一カードを紛失したり盗まれたりした場合は、口座からお金も下ろせなければ、カード支払いもできなくなってしまいます。また、使い方を間違えて、予定にないキャッシングサービス利用をしてしまうケースも考えられます。

カード1枚で事足りる点は便利ですが、紛失や盗難などのリスクも考慮したうえで、利用するかどうかを検討しましょう。

デビットカード

デビットカードとは、クレジットカードと同様に店舗などの買い物で利用できるカードです。後払いのクレジットカードとは異なり、デビットカードは個人の口座から利用した金額がその場で引き落とされます。銀行口座から現金を引き出さずに支払いができる利便性や、口座残高以上にお金を使い過ぎる心配がない点が特徴です。

なお、デビットカードの種類によっては年会費がかかったり、クレジットカードのようなサービスが付帯していなかったりする場合があります。「後払いのクレジットカードには抵抗がある」または「年齢制限のためにまだクレジットカードが持てない」といった場合は、デビットカードを持つとよいでしょう。

デビットカードの正しい基礎知識と使い方を知って、便利に活用しよう

クレジットカードを持つならJCBカードがおすすめ

クレジットカードとキャッシュカードの一体型は、カード1枚で事足りる点は便利です。しかし、紛失や盗難などのリスクやセキュリティーの観点から考えると、用途にあわせて各カードを用意しておくのもよいでしょう。

新しくクレジットカードを持つなら、JCBブランドとして信頼のある「JCBカード」がおすすめです。JCBでは、初めてクレジットカードを持つ方向けのカードを幅広くそろえています。

また、JCBカードは入会手続き完了から最短5分程度で審査が完了し、MyJCBアプリでカード番号が確認できるサービスを提供しています。カード本体が届く前にカード情報を知ることができるので、いち早く審査結果を知りたい方や支払いに利用したい方にとって便利なサービスです。

JCB カード W

JCB カード Wは高校生を除く18~39歳限定で申し込める、年会費が永年無料のクレジットカードです。39歳までに入会しておけば、40歳以降も年会費が永年無料で利用できます。コストを抑えておトクにクレジットカードを利用したい方にぴったりです。

JCB カード Wは、JCBカードのなかでも特にポイント還元率が高いのが特徴です。国内・海外のどこで利用しても、Oki Dokiポイントが2倍たまります。JCBオリジナルシリーズパートナーで利用すればさらにポイントが高還元になり、おトクに買い物ができます。

JCBオリジナルシリーズ

  • 1 スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGiftが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
  • 2 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • 3 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。日本国内に限ります。
  • JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わるため、上に記載のポイント倍率が適用されます。
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。

ポイント倍率は2024年9月時点の情報です。
事前にポイントアップ登録が必要です。優待店により特典・条件等が異なります。最新情報はJCBオリジナルシリーズサイトをご確認ください。

JCBオリジナルシリーズサイトはこちら

たまったポイントは他社ポイントやマイルに移行できるほか、1ポイント3円でキャッシュバックも可能です。Amazon.co.jpでの買い物では、ポイントの移行手続きをすることなく、1ポイント3.5円分で利用できます。

  • Amazon、Amazon.co.jp、Amazonパートナーポイントプログラムおよびそれらのロゴは、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • ポイント移行商品などの申し込み可能ポイントは商品により異なります。

JCB カード S

年会費無料で優待も充実している「JCB カード S」

JCB カード Sは、18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の方が申し込みできます。

年会費は永年無料なので、初めてのクレジットカードや2枚目のクレジットカードにおすすめです。

JCB カード Sは年会費が無料なうえに、充実した優待サービスがついています。「JCB カード S 優待 クラブオフ」は、国内外20万ヵ所で利用できる割引優待サービスです。グルメ、レジャー、映画館やカラオケなどのエンタメ、ホテル、テーマパークなどで割引を受けることができます。

ほかにも、パートナー店での最大20倍のポイントアップ、旅行傷害保険やJCBスマートフォン保険をはじめとした各種保険も付帯しています。

新規入会限定のおトクなキャンペーンも実施中!

クラブオフについて詳しくはこちら

よくある質問

クレジットカードとキャッシュカードの違いはなんですか?

クレジットカードとは、実店舗やネットショップ、公共料金などの支払いで利用できるカードです。一般的に高校生を除く18歳以上から入会可能で審査があり、ポイントプログラムや旅行傷害保険、空港ラウンジといったサービス・特典が付いているのが特徴です。サービス・特典の内容はカードの種類やステイタスによって異なります。

一方のキャッシュカードとは、金融機関の口座を開設すると発行されるカードで、お金の預け入れ・引き出しをするときに利用します。キャッシュカードは審査がなく、未成年でも持つことができます。

キャッシュカードとデビットカードの違いはなんですか?

デビットカードとは、クレジットカードと同様に店舗などの買い物で利用できるカードです。後払いのクレジットカードとは異なり、デビットカードは個人の口座から利用した金額がその場で引き落とされます。銀行口座から現金を引き出さずに支払いができる利便性や、口座残高以上にお金を使い過ぎる心配がない点が特徴です。

一方のキャッシュカードは、金融機関の口座を開設すると発行されるカードです。銀行口座への預け入れや引き出しで利用します。

クレジット機能が付いた一体型のキャッシュカードとはなんですか?

1枚のカードにクレジット機能とキャッシュカード機能の両方が付いたカードです。カード1枚の左右で機能が分かれており、一方の方向を差し込むとクレジットカード払い、もう一方を差し込めばATMでキャッシュカードとして利用できます。

2つの機能が1枚のカードに入っているので財布がすっきりしますが、紛失時のリスクが大きくなります。一体型のカードを紛失したり盗まれたりした場合、お金も下ろせなければカード支払いもできなくなってしまいます。利用の際は十分に注意しましょう。

初めての1枚を選ぶなら
JCBカードがおすすめ!

JCB カード S
JCB カード S
年会費永年無料!
サービスも充実のJCBのスタンダードカード
JCB カード W
JCB カード W
年会費永年無料!
39歳以下の方限定カード
Oki Dokiポイントは常に2倍
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

関連記事を見る

ページの先頭へ