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クレジットカードを便利に活用する

台湾旅行におすすめのクレジットカードの選び方!現金しか使えない場所はある?

公開日:2023年6月26日

台湾旅行におすすめのクレジットカードの選び方!現金しか使えない場所はある?

クレジットカードは、旅行先での支払いをスムーズにするだけではなく、保険が付帯していたり、店舗によっては優待特典が用意されていたりと、台湾旅行をおトクに楽しめるメリットが豊富です。台湾旅行におすすめのクレジットカードを選び、おトクに活用していきましょう。

台湾ではクレジットカード払いが普及していますが、現金払いにしか対応していない店舗やサービスもあります。そのため、クレジットカードと現金を用意し、場所に応じて使い分けることがおすすめです。

この記事でわかること

  • 台湾でクレジットカードを使える場所と使えない場所
  • 台湾でクレジットカードを利用するメリット
  • 台湾でクレジットカードを使うときの注意点

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台湾旅行は現金が必要なシーンが多い

台湾旅行ではクレジットカードとあわせて現金も用意しましょう。場所や店舗によっては、クレジットカード払いに対応しておらず、現金での支払いを求められます。

しかし、クレジットカードが使えない店舗ばかりとは限りません。台湾には、諸外国にあるような「クレジットカードの普及率」に関する公的データはないものの、クレジットカード払いに対応しているショップや飲食店も多数あります。

台湾旅行をより充実させるためには、現金とクレジットカードを合わせ持ち、場所によって使い分けるとよいでしょう。

台湾でクレジットカードが使える場所

台湾でクレジットカードが使える場所の例

台湾旅行中は現金を必要とするシーンもあるものの、クレジットカード払いに対応している場所も多くあります。

ホテル

台湾にある多くのホテルが、宿泊料金の支払いにクレジットカードを利用できます。宿泊当日の支払いに加え、ネット予約で事前に料金を支払うときもクレジットカードが利用可能です。

なお、台湾をはじめとする海外ホテルを利用する際は、料金未払いを防ぐための「デポジット」を求められる場合があります。クレジットカードはデポジットの支払いに使用できるため、現金を減らさないためにも用意しておきましょう。

ショッピングモール・免税店

規模の大きなショッピングモールや、観光客向けの免税店では、クレジットカード払いに対応していることが多くあります。

お土産を買ったり食事をしたりする際に、スムーズな支払いができるクレジットカードがあると便利です。

台湾でクレジットカードが使えないことがある場所

台湾でクレジットカードが使えないことがある場所の例

次のような場所では、クレジットカードが利用できないことがあります。

夜市・屋台

台湾の観光スポットとしても有名な夜市や屋台では、クレジットカード払いに対応していないことがあります。とくに、個人が経営しているような規模の小さい店舗では、ほとんどがクレジットカード払いに対応していません

台湾旅行で、夜市や屋台に行くことを楽しみにしている方も多いでしょう。その場合は忘れずに現金も持ち歩きましょう。

公共交通機関

バスや電車、タクシーなどの公共交通機関も、一部を除いてクレジットカードは利用できません

ただし、クレジットカードを利用できる公共交通機関もあります。電車であれば、桃園MRTや台北メトロの「乗り放題券」はクレジットカードで購入できます。また、タクシーであれば、ドアに貼られているクレジットカードマークのステッカーで、クレジットカード払いに対応しているかどうかを判断可能です。

なお、台湾で公共交通機関を利用する場合は独自のICカードを発行すると便利です。クレジットカードと現金の使い分けも不要なので、スムーズに支払いを済ませられるでしょう。

一部のコンビニ・スーパー

一部のコンビニやスーパーも、クレジットカードに対応していない可能性があります。とくに中小規模の店舗の場合は、クレジットカードだけではなく現金も持っていきましょう

なお、日本でも有名なコンビニチェーンのセブン-イレブンでは、クレジットカード払いが可能です。

台湾で使いやすいクレジットカードの国際ブランド

台湾旅行で使いやすいクレジットカードの国際ブランドは「JCB」「Visa」そして「Mastercard」です。

日本人観光客の多い台湾では、JCBカードでの支払いに対応している店舗が多くあります。また、JCBカード所有者は優待サービスとして、「JCBプラザラウンジ・台北」と「JCBプラザ・台北」の2つのスポットをサポートデスクとして利用可能です。2つのJCBプラザでは、台湾で人気がある飲食の予約や、トラブル時の相談を日本語で対応してもらえます。

なお、台湾をはじめ海外旅行をするときには、2枚以上のクレジットカードを用意しておくことをおすすめします。2枚以上のクレジットカードを持っていると、旅行中のカードの紛失や、1枚目の国際ブランドが使用できなかった場合などに備えられます。

「JCBプラザラウンジ・台北」について詳しくはこちら

「JCBプラザ・台北」について詳しくはこちら

台湾でクレジットカードを利用するメリット

台湾でクレジットカードを利用するメリット

台湾旅行にクレジットカードを利用するメリットは、支払いがスムーズになること以外にもいくつかあります。詳しく見ていきましょう。

海外旅行に関する保険が付帯している

クレジットカードには、海外旅行に関する保険が付帯していることから、旅行中に起こる万が一のケガやトラブルに備えることができます

たとえば、海外でケガをして病院で治療をしたとき、想像以上に高額な金額を請求されることもあります。もしクレジットカードの保険が適用されれば、支払いの負担が少なくて済むでしょう。

クレジットカードに付帯する保険の適用条件は、カード会社やカードの種類によっても異なるため、旅行の前に確認しておきましょう。

デポジットに利用できる

デポジットとは、サービス利用における料金未払いを防ぐための、一時的に支払う保証金のことです。無事に利用料を支払われたと店舗側が確認したら、デポジットの返金手続きが行われます。

デポジットは、海外では普及している仕組みであり、ホテルのチェックインやレンタカーを借りる手続きをするときに、クレジットカード、または現金で支払うことが一般的です。

クレジットカードを持っていない場合は、現金で支払う必要があり、その分、現金を多めに用意しなければなりません。買い物や飲食で使える現金も減ってしまうため、クレジットカードも用意しておくと便利でしょう。

現地通貨が足りないときATMでキャッシングが利用できる

現金を利用するシーンもある台湾旅行では、必要に応じて現地通貨をキャッシングできるクレジットカードを用意しておくと便利です。現地の空港や銀行内にあるATMを利用すれば、両替するよりも時間を削減できます。

ただし、海外キャッシングを利用するには事前の手続きをしなければなりません。旅行時に海外キャッシングを利用できるよう、前もって手続きを済ませておきましょう。また、海外キャッシングを利用できるATMは限られているので、位置も事前に確認しておくと旅行先で困りません。

ゴールドカード以上なら空港ラウンジが利用できる

ゴールドカードのような、一般的にハイステータスといわれるクレジットカードを持っている場合、空港内にあるラウンジを利用可能です。ラウンジ内では、軽食をとったりWi-Fiを利用できたりと、飛行機に乗る前後を快適に過ごすための環境が用意されています。

また、プラチナカードといった、よりハイステータスなクレジットカードのなかには「プライオリティ・パス」が利用できるカードもあります。プライオリティ・パスは、世界148の国や地域にある1,300以上の空港ラウンジ等を利用できる会員制サービスです。

フライト前後の待ち時間を有意義に過ごせるサービスを利用したい場合は、ゴールドカード以上のクレジットカードを用意することも検討しましょう。

利用代金分のポイントがたまっておトクになる

クレジットカードは、利用代金に応じてポイントがたまるため、現金よりもおトクに買い物ができるでしょう。ためたポイントは、クレジットカードの利用料金の支払いにあてたり、他社のポイントや電子マネーに交換したりと、幅広い使い方ができます。

旅先では、買い物やホテルの宿泊などでまとまった金額を利用することになります。クレジットカードで支払うと、その分ポイントも効率的にためられるため、おトクに旅行を楽しみたいなら現金よりもクレジットカード払いを優先しましょう。

台湾でクレジットカードを利用するときの注意点

台湾でクレジットカードを利用するときの注意点

ここでは、台湾旅行でクレジットカードを利用するときに注意しておきたいポイントを紹介します。

日本円ではなく現地通貨で支払いをする

店舗によっては、クレジットカード払いをするときに、日本円で払うか、現地通貨で払うかを聞かれることがあります。この場合、日本円ではなく現地通貨の台湾ドル(元)で支払うほうがおすすめです

日本円で支払うことを選択した場合、店舗側が独自で設定する任意の手数料が加算できます。その結果、必要以上の手数料を支払うことになる可能性があるため、クレジットカード払いをするときは現地通貨で支払いましょう。

旅行前に利用可能枠(限度額)を確認しておく

普段からクレジットカードで買い物をしている方は、旅行前にクレジットカードの利用可能枠が十分にあるかどうかを確認しておきましょう

利用可能枠とは、ショッピング枠とキャッシング枠を合わせた利用枠のことで、設定されている限度額以上の利用はできません。旅行先で上限に達してしまい、クレジットカード払いができないと不便になるシーンも多いため、上限に近い場合は増額申請を検討しましょう。

なお、増額申請には審査が必要です。審査完了までに数日かかる可能性もあるため、早めに確認や申請を行いましょう。

クレジットカードは複数枚用意しておく

旅行中に起きるトラブルの例として、次のようなことがあげられます。

  • 店舗側が特定の国際ブランドに対応していない
  • 紛失・盗難でなくしてしまった
  • 1枚目のカードが不具合により使えなくなってしまった

複数枚のクレジットカードを用意しておくことで、旅行中に起こりうる支払いトラブルに対処できます

ただし、複数枚のクレジットカードを用意しても同じ財布にまとめて入れておくことは避けましょう。財布をなくしてしまうと、すべてのクレジットカードが使えなくなってしまいます。被害を軽減するためにも、財布を2つ持ち、それぞれにクレジットカードと現金を入れておくことがおすすめです。

なお、万が一旅行中に紛失や盗難、カードの不具合が発生したときは、速やかにカード会社へ連絡しましょう。

台湾旅行におすすめのJCBカード

台湾でクレジットカードを利用できる場所では、JCBに対応していることがほとんどです。

初めてクレジットカードを作る方のみならず、国際ブランドが異なるクレジットカードを持っている場合は、旅行に備えてJCBカードを準備しておくことも検討しましょう。

国内・海外でポイント高還元のJCB カード W

JCB カード Wは、18~39歳の方が申し込みできる年会費永年無料のクレジットカードです。JCB カード Wを所有して40歳を迎えた場合でも、年会費無料のまま使用し続けられます。

JCB カード Wに付帯する保険については、以下の通りです。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高2,000万円
国内 -
ショッピングガード保険 海外 最高100万円
国内 -
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

JCB カード Wの魅力は、国内外問わずいつでもポイントを2倍獲得できる高いポイント還元率です。

JCBカードは、毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント獲得できますが、JCB カード Wでは2倍の2ポイント獲得できます。

JCBと提携する「JCBオリジナルシリーズパートナー」の店舗でJCB カード Wを利用してお買い物やサービスの利用をすると、さらにポイントが高還元になるため、国内での利用もおすすめです。たとえば、スターバックスやAmazon.co.jpといったサービスでポイントがたまりやすいことが特徴です。

JCBオリジナルシリーズ

  • 1 スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGiftが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
  • 2 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • 3 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。日本国内に限ります。
  • JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わるため、上に記載のポイント倍率が適用されます。
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。

ポイント倍率は2024年9月時点の情報です。
事前にポイントアップ登録が必要です。優待店により特典・条件等が異なります。最新情報はJCBオリジナルシリーズサイトをご確認ください。

JCBオリジナルシリーズサイトはこちら

獲得したOki Dokiポイントは、提携先ポイントや航空系マイルなどに交換できます。交換先により異なりますが、1ポイントあたり3~5円分相当として利用できます(※)。

  • Amazon、Amazon.co.jp、Amazonパートナーポイントプログラムおよびそれらのロゴは、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • ポイント移行商品などの申込可能ポイントは商品によって異なります。

年会費無料で優待も充実「JCB カード S」

年会費無料で優待も充実している「JCB カード S」

JCB カード Sは、18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の方が申し込みできます。

JCB カード Sは年会費が無料なうえに、充実した優待サービスがついています。「JCB カード S 優待 クラブオフ」は、国内外20万ヵ所で利用できる割引優待サービスです。グルメ、レジャー、映画館やカラオケなどのエンタメ、ホテル、テーマパークなどで割引を受けることができます。

ほかにも、パートナー店での最大20倍のポイントアップ、旅行傷害保険やJCBスマートフォン保険をはじめとした各種保険も付帯しています。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高2,000万円
国内 -
ショッピングガード保険 海外 年間最高100万円(1事故につき自己負担額10,000円)
国内 -
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高30,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

  • 2 JCBスマートフォン保険の詳細は、下のページをご確認ください。

JCBスマートフォン保険ご案内サイト(L2310494)についてはこちら

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充実した特典と補償のJCBゴールド

JCBゴールドは、JCBブランドの安心感・信頼感に加えてステータスの高さが魅力のゴールドカードです。WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し海外で利用するとポイント還元率が2倍になります。

また、国内外の旅行傷害保険、ショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険が付帯しており、補償内容や補償限度額が一般カードよりも充実している点が特徴です。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)(※1) 海外 最高1億円
国内 最高5,000万円
ショッピングガード保険 海外 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
JCBスマートフォン保険 ディスプレイ破損
年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)(※2)
  • 1 保険の適用には条件があります。
    詳しくは、旅行傷害保険の適用条件をご確認ください。

旅行傷害保険の適用条件はこちら

  • 2 JCBスマートフォン保険の詳細は、下のページをご覧ください。

JCBスマートフォン保険ご案内サイト(L2310494)についてはこちら

また、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるカードラウンジも利用可能で、航空機に乗る機会が多い方にも向いています。

JCBゴールドを保持していれば、一定条件を満たした方限定でワンランク上のサービスが受けられる「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。クレジットカードを育てて、今後さらにステータスの高いカードを持ちたい方にもおすすめです。

台湾旅行前に「たびらば」をチェック!

たびらばとは、JCBが運営する海外旅行の情報サイトで、台湾旅行をはじめとする海外旅行の情報が掲載されています。台北だけでなく、台中・台南・高雄など各エリアの情報が網羅されているので、台湾全域を楽しみたい方にもおすすめです。

たびらばでは、台湾で人気のレストランやカフェ、雑貨屋などの情報が公開されています。また、JCBカード払いをすることで利用代金の割引を受けられるといった、JCB会員ならではのおトクな優待情報が掲載されているため、旅行前にぜひチェックしておきましょう。

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よくある質問

台湾ではどこでもクレジットカードが使えますか?

台湾では、ホテルやショッピングモール、免税店、一部を除くコンビニなどでクレジットカードが利用できます。

観光客向けの夜市や屋台、多くの公共交通機関では利用できないことが多いので、クレジットカードとあわせて現金も持っておきましょう。

台湾ではどのようなクレジットカードが利用できますか?

JCB、Visa、Mastercardなどは利用できる場所が多くあります。

店舗によっては一部の国際ブランドに対応していないこともあるため、心配な方は2枚以上のクレジットカードを持っていきましょう。

台湾でクレジットカードを使ってキャッシングすることはできますか?

現地の空港や銀行にあるATMを利用して、海外キャッシングを利用することは可能です。

ただし、事前に海外キャッシングを利用するための手続きをしておく必要があります。利用する可能性がある方は、旅行前に申請しておきましょう。

台湾でJCBのクレジットカードは利用できますか?

台湾内にある多くの店舗で利用可能です。

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  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
監修者 高柳政道
【監修者】

氏名:高柳政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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