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クレジットカードの支払い方法を活用する

初めて一人暮らしをするなら費用はいくら?節約のポイント、クレジットカード払いのメリットを解説

公開日:2021年12月1日

初めて一人暮らしをするなら費用はいくら?節約のポイント、クレジットカード払いのメリットを解説

進学や就職などにより一人暮らしを始める人も多いでしょう。何にどれくらい費用が発生するのか事前に知っておくことで、新生活に向けた準備をスムーズに進めることができます。なお、一人暮らしを始めるにあたっては、短期間に高額な出費が発生するケースが多いため、現金だけでなく、クレジットカードでの支払いを併用するのがおすすめです。
この記事では、一人暮らしにかかる費用の目安や節約のポイント、クレジットカード払いを上手に活用することで得られるメリットをご紹介します。

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一人暮らしにかかる初期費用は?

一人暮らしをする際の出費は、「初期費用」と「月々の生活費」に大きく分けることができます。まずは、一人暮らしを始める際に必要な初期費用の目安と、クレジットカード払いの可否について見ていきましょう。

一人暮らしを始める際の初期費用の目安

項目 金額の目安 クレジットカード払いの可否
賃貸契約の初期費用 25~40万円
  • 家賃を5~8万円とし、5ヵ月分で計算
△(貸主による)
引越し費用 1~7万円 ◯(引越し方法による)
家具・家電などの購入費用 10~15万円
合計 36~62万円

賃貸契約の初期費用

首都圏で、一人暮らしをする場合の初期費用にかかる相場は、およそ家賃の5ヵ月分ともいわれています。これらの主な内訳は、以下のとおりです。

<賃貸契約に含まれる主な初期費用>

  • 前家賃…家賃の1ヵ月分+入居日からの日割り計算分
  • 敷金…家賃の1~2ヵ月分程度
  • 礼金…家賃の1~2ヵ月分程度
  • 仲介手数料…家賃の1ヵ月分程度
  • 鍵の交換費用…1~2万円程度
  • 火災保険加入料…1~2万円程度
  • 保証料…家賃の0.5~1ヵ月分程度

ただし、敷金、礼金、仲介手数料は、契約する物件や仲介会社によって変動します。「敷金・礼金ゼロ」といった物件を選べば、敷金や礼金はかかりません。また、契約の際に、保証人を立てずに保証会社を利用する場合には、保証料が必要です。

なお、賃貸住宅の家賃は基本的に前払いのため、「前家賃」が発生します。例えば、8月15日に入居した方の場合、翌月9月の1ヵ月分の家賃と、15日以降月末までの当月の日割り家賃を初期費用として支払うことが一般的です。

賃貸契約の初期費用の支払いについては、近年、クレジットカード払いの対応が可能という貸主も増えています。契約時に、支払い方法についても確認しておきましょう。

引越し費用

一人暮らしをするための引越しにかかる費用は、「自分で行う」または「業者に依頼する」場合で、相場が異なります。

初めて一人暮らしをする方は、前の住居から運ぶ荷物は衣類や雑貨程度で、家具や家電は新規購入するというケースが多いでしょう。そのため、引越し業者に依頼せず、自分の車やレンタカーなどで荷物を運ぶことで費用の節約にもつながり、引越し費用を1万円程度に収めることができる場合もあります。

一方、引越し業者に依頼する場合は、引越しの時期や荷物の量、移動距離などによって費用は大きく異なりますが、通常期で近隣への引越しは3~7万円程度が一般的となっています。繁忙期の遠方への引越しの場合は、11万円近くになります。

なお、引越し業者への支払いは、クレジットカードによる支払いも可能なケースが大半です。見積時に、クレジットカード払いの希望を伝えておくと、支払いもスムーズに行うことができます。

家具・家電などの購入費用

家具や家電の購入にかかる費用は、個人の生活スタイルによっても大きく変わります。
とはいえ、一人暮らしの賃貸物件ではエアコンが元々設置されていることが多いので、必要最低限揃えておきたい「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」といった大型電化製品のほかに、生活雑貨などを含めて、1~15万円程度の出費が考えられます。

多くの大型家電量販店やスーパーなどの小売店は、クレジットカード払いに対応しています。

一人暮らしの月々の生活費はいくらかかる?

一人暮らしをする場合、毎月どのくらい生活費があれば足りるのでしょうか。収入や生活スタイルによって金額は異なりますが、一人暮らしで新たに毎月発生する主な出費は、「家賃」「食費」「光熱費」「日用品費」「通信費」に大きく分けることができます。
それぞれの項目について、2020年の総務省統計局の「家計調査」をもとに、「民営借家(公営住宅など以外の一般的な賃貸住宅)」に住んでいる単身世帯の出費の目安と、クレジットカード払いの可否についてまとめました。

一人暮らしにかかる月々の生活費の目安

項目 金額の目安 クレジットカード払いの可否
家賃 5~8万円 △(貸主による)
光熱・水道費 1万円 ◯(地域などによる)
食費・外食費 3万7,000円
日用品費 3,000円
通信費 8,000円
合計 10万8,000~13万8,000円程度

家賃

家賃の全国平均は、5万1,964円です。ただし、これは全国の平均値のため、総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」の「1ヵ月あたり家賃・間代」によると、全国で最も家賃が低い鹿児島県の平均家賃は3万7,863円で、最も高い東京都の平均家賃は8万1,001円と、倍以上の開きがあります。自分が住みたい街の家賃相場は、事前に確認しておきましょう。

なお、家賃の支払いにクレジットカード払いが可能かどうかは、家主の判断によって異なります。また、特定のクレジットカードブランドが指定されている場合も少なくありません。

光熱・水道費

光熱・水道費の全国平均は、1万304円です。これは、電気、ガス、上下水道、他の光熱の合計です。オール電化の物件に住む場合、ガス代はかかりませんが、その分電気代が高くなります。また、同じガスでも、物件によってプロパンガスの場合と都市ガスの場合があり、プロパンガスのほうが高額となる傾向があるでしょう。

さらに、地域や季節による違いもあります。例えば北海道では、冬の暖房に使う灯油代がかさむ一方、沖縄県などの暑い地域では夏のクーラー代が高額になります。こちらも、事前に住みたい街の相場を確認しておくと安心です。

多くの大手電力会社やガス会社は、クレジットカード払いに対応しています。また、電気とガスの両方を提供している会社の場合、まとめて支払うことで割引となるサービスを展開している場合もあります。なお、水道料金は、東京都の場合、23区内および多摩地区の多くのエリアでクレジットカード払いが可能です。

食費・外食費

食費の平均は、3万6,831円です。このうち、外食費は9,294円、飲料費(お酒含む)が5,225円です。
外食費と飲料を除くことで算出できる自炊費は、2万2,000円程度となっています。

日用品費

日用品費は、家具・家事用品に分類され、平均金額は4,788円です。
この金額には、日用品以外に、家電の買い替えや家事代行サービスの費用なども含まれています。これらの費用は毎月の支出として考えておく必要はないため、3,000円程度と見ておけばいいでしょう。

通信費

通信費の平均は、8,030円です。通信費には、携帯電話の料金や、インターネット料金などが含まれています。賃貸住宅の中には、インターネット料金が家賃に含まれている物件もありますので、そういった物件を選んだり、携帯電話を格安SIMで利用したりすることで、平均よりも節約できる場合もあるようです。

一人暮らしの生活費を節約するポイント

毎月の支出の各項目に見直せる点がないか検討すると、生活費の節約が図れます。併せて、支払方法についても見直すとよいでしょう。ここでは、節約のためのポイントについて、いくつかご紹介します。

食費や光熱費などの支出額を見直す

まずは、生活の中で恒常的に発生する生活費を見直しましょう。

食費

食費を抑えたいなら、まずは外食をやめて自炊にするとよいでしょう。自炊をする際は、近所のスーパーなどをこまめにチェックして、安売りや値引きがされているときに食材をまとめて購入するのがおすすめです。まとめて買った食材は、下ごしらえをした後、冷凍して、調理する際に解凍して使います。ごはんも同様で、一度に炊いて冷凍、都度解凍すると電気代の節約につながります。また、調理の際は電子レンジを併用すると、時間も節約できます。

光熱費

光熱費は、節電と節水を意識することが最も重要です。テレビを付けたままにしたり、シャワーの水を流したままにしたりせずに、こまめな節電、節水を心がけるだけで、光熱費は抑えられるでしょう。
エアコンは、室温と設定温度に差があると大きく電力を消費します。エアコンの設定温度を、室温とあまり差が出ないように設定することも光熱費の節約には効果的です。また、空気を循環させるサーキュレーターの併用もおすすめです。暖かい空気は上部に溜まり、冷たい空気は下部に溜まるため、サーキュレーターの向きを考慮して風を送ることで、効率的に室内を温めたり、冷やしたりできるため、節電につながります。
なお、近年では、家電の消費電力量は非常に少なくなっています。古い家電であれば、思い切って買い換える方が得をするかもしれません。

通信費(スマートフォンやインターネット費用)

スマートフォンを大手キャリアと契約している場合、格安SIMに切り替えることで通信費の節約ができます。ただし、格安SIMは地下鉄などで回線がつながりにくかったり、混雑時は通信速度が落ちたりすることもあるため、スマートフォンの使用頻度によって使い方を見直すとよいでしょう。
また、契約プランの中には、インターネット回線とスマートフォンのプランをセットで提示しているものもあります。セットで契約すると割引などの特典が付いているものもあり、使い方によっては大きく節約できるでしょう。

娯楽費、雑費(趣味や交際費)

趣味などに使う娯楽費や交際費などの出費は、人によって使い方が異なります。しかし、ある程度の計画を立てておくと効率的に節約できるでしょう。
例えば、毎月の予算を立てて支出を確認する習慣をつけます。使いすぎないように都度確認することで、節度を持ちながら気分転換を図れます。
また、被服費や冠婚葬祭費など雑費に含まれる費用は月によって変動があります。あらかじめ余裕を持った予算を組み、出費が多かった際は、ほかの項目の出費を抑え、調整するのがよいでしょう。

支払いをクレジットカードに切り替える

一人暮らしにかかる費用は、初期費用が36~62万円、月々の固定費が10万8,000~13万8,000円程度と、非常に高額です。これらの支払いをクレジットカード払いにすることで、利用額に応じたポイントが貯まるだけでなく、お金の管理にも役立ちます。ここでは、クレジットカードを活用するメリットについてご紹介します。

現金がなくても支払いができる

急な出費が重なって、財布の中に現金が足りないという場合や、銀行・ATMなどで現金を下ろす時間がない場合でも、クレジットカードであれば、すぐに支払いを完了できます。

後から支払い方法を変更できる

銀行口座の残金に不安がある場合でも、クレジットカード利用後や請求額が決定した後に分割払いやリボ払いなどに変更ができます。給料やボーナスが入ることを見越して、支払いを複数回に分けることで、毎月の支払いの負担を減らすことも可能です。また、ボーナスなど余裕のあるタイミングでまとめ払い(繰上返済)もできますから、支出のコントロールがしやすくなるでしょう。

ポイントが貯まる

クレジットカードには、カードの利用金額に応じてポイントが貯まるポイントプログラムがあります。カード会社によってポイントプログラムの内容は異なりますが、貯まったポイントは、買い物に使えたり、提携サービスのポイントと交換したりと、さまざまな方法で活用できます。
ポイント還元率が一般的な0.5%の場合、月の支出のうち10万円分をクレジットカードで支払うだけで、1ヵ月で500円、1年間で6,000円分のポイントを貯めることが可能です。毎月の固定費の支払い方法をクレジットカード払いにすることで、着実にポイントを貯めていくことができるでしょう。

お金の管理がしやすい

クレジットカードで支払うと、利用明細をウェブサイトやスマートフォンアプリで簡単に確認できます。普段の支払いをクレジットカードに集約することで、家計簿をつけなくても支出の管理がスムーズにできるため、便利です。

カード会社がキャンペーンを行っている場合もある

カード会社では、キャッシュバックキャンペーンやポイント還元キャンペーン、ギフトカードが当たるキャンペーンなど、クレジットカード利用者限定のさまざまなキャンペーンを展開しています。
おトクなタイミングでクレジットカードを利用することで、さらに大きなメリットを得られます。

思わぬ出費が続いても後から分割払いやスキップ払いにできる

クレジットカード払いであれば、思わぬ出費が続いても後から分割払いにできる場合もあります。

病気やケガ、冠婚葬祭などが短期間のうちに続いて、生活費が足りなくなってしまうことがあるかもしれません。そんなときでも、クレジットカードで支払うと後から分割払いに変更できるため、ひと月あたりの負担を減らせますし、ボーナスなど余裕のあるタイミングでまとめ払い(繰上返済)も可能です。

また、JCBカードの場合、クレジットカードの支払いを最大6ヵ月先まで延ばせる「スキップ払い」を利用できます。支払月を1ヵ月単位で延ばせるので、まとまった収入を得られるタイミングで支払うことができ、支出管理がしやすくなります。

一人暮らしの生活費節約におすすめのJCBクレジットカード

一人暮らしの生活費は、クレジットカード払いを活用することでおトクに節約できることを紹介しました。クレジットカードの中でも、JCBカードがおすすめです。ここからは、生活費などの日常使いにもピッタリなJCBクレジットカードを、それぞれの特徴と共に紹介します。

JCB カード S

年会費無料で優待も充実している「JCB カード S」が新登場!

JCB カード Sは、18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の方が申し込みできます。

年会費は永年無料なので、初めてのクレジットカードや2枚目のクレジットカードにおすすめです。

JCB カード Sは年会費が無料なうえに、充実した優待サービスがついています。「JCB カード S 優待 クラブオフ」は、国内外20万ヵ所で利用できる割引優待サービスです。グルメ、レジャー、映画館やカラオケなどのエンタメ、ホテル、テーマパークなどで割引を受けることができます。

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JCB カード W

JCB カード Wは高校生を除く18~39歳限定で申し込める、年会費が永年無料のクレジットカードです。39歳までに入会しておけば、40歳以降も年会費が永年無料で利用できます。コストを抑えておトクにクレジットカードを利用したい方にぴったりです。

JCB カード Wは、JCBカードのなかでも特にポイント還元率が高いのが特徴です。国内・海外のどこで利用しても、Oki Dokiポイントが2倍たまります。JCBオリジナルシリーズパートナーで利用すればさらにポイントが高還元になり、おトクに買い物ができます。

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  • 1 Starbucks eGiftの購入は21倍、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージは11倍です。店舗での利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
  • 2 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • 3 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。
  • JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わるため、上に記載のポイント倍率が適用されます。
  • 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。

ポイント倍率は2024年2月時点の情報です。
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  • ポイント移行商品などの申し込み可能ポイントは商品により異なります。

JCB カード W plus L

JCB カード W plus Lは、「JCB カード W」に加え、女性特有の疾病をサポートする「女性疾病保険」や、ホテルやコスメなどの優待・特典を受けられる「LINDA リーグ」サービスがついています。

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女性疾病保険は、通常の疾病に加えて女性特有の疾病による入院・手術費用がサポートされます。リーズナブルな料金で加入できるのがメリットです。

LINDAリーグの優待情報は毎月変わります。ホテルやグルメ、エンタメ施設を優待価格で利用できるほか、キレイを応援するアイテムのプレゼントなどさまざまです。こまめにチェックして、積極的に活用しましょう。

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まとめ

何かと出費がかさむ一人暮らしは、ある程度のお金の余裕があると、安心して毎日を過ごすことができます。クレジットカードで日々の支払いを行えば、おトクにポイントが貯まるだけでなく、お金の管理もできて大変便利です。分割払いやスキップ払いなど、クレジットカードならではの柔軟な支払方法を活用し、充実した一人暮らしにつなげましょう。

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注意事項

本ページ記載の内容は2021年12月現在のものです。
また記載内容は予告なく変更となる場合があります。

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